食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ソチ五輪

2014-02-26 07:21:37 | 日記
昨日、久しぶりに朝のワイドショーを観るも、五輪選手団の凱旋帰国を羽田空港から中継していた。金看板スターを是が非にでも見たい女性達で入国ゲートは占領されている。。。関連して思い起こすのが、前回( 前々回? )、制服をだらしなく着付け、報道陣へのふて腐れた応対で世間を騒がせたスノーボード選手( 出国時だったか、帰国時だったか忘れましたが、、、、)。。。今、彼はオリンピック強化委員でコーチをしているそうだ。そして今回のスノーボード結果。彼の指導が一助になったと思うと、もう一度、取材陣の前に出てきてほしい気がしないでもない。。。葛西選手はワールドカップ参戦のため出国ゲートに、帰国団とすれ違い。すごい。すべてがレジェンド。。。一つ気がかりは41歳で独身ということ。家庭という安定基盤を得れば更にステップアップできる気がする。。。詮ずる所、浅田選手のフリープログラムはダントツの1位ではなかろうか? あれより、ロシアの金メダル選手が高得点だったのには開催国びいきの印象を取り払えない。CNNをダウンロードするも同感する記事を得た( 浅田選手の評価は残念ながら載せられてなかったが、キムヨナ選手とロシア選手の二項対立の図式で疑惑の念が浮き出ていた。。。)  、、、、、今日は2月26日、wikipedia で検索すると、普仏戦争が終結するとある。近代、ビスマルクほどの骨太な大策略家を僕は寡聞にして知らない。他国間に火種をつくり、それを深謀遠慮にあやつる。巧妙な駆け引きの末、プロイセンを一等国にのしあげ、ドイツ連邦を築き上げた立役者。。。普仏戦争の勝利後、自国ウイルヘルム一世の戴冠式を、敗戦国の象徴というべきベルサイユ宮殿で行うなど、役者が一枚も二枚も違うのだ。。。  フランスにとっては大変な屈辱だったろう。。。。。今も昔も自国を愛する心は不変である。。。 ソチオリンピックで健全なナショナリズムの高揚感に浸ることができた。。。