MSNニュースの下に、「上戸彩主演、昼顔の続編が映画化」とありました。昼顔というドラマ、見たことはありませんが、世の奥様方をとりこにしたそうですね。僕のような古い映画好きは、「昼顔」で想起するのが、「昼顔」というフランス映画です。1967年公開、カトリーヌ・ドヌーブという典型的なフランス人女優が主演し、ヒットしました。同じく、彼女が主演した映画に「 シェルブールの雨傘」というのがあります。こちらも有名です。特に映画音楽がポピュラーでして、映画を知らずとも、どこかで聴いたことはあると思います。 このカトリーヌ・ドヌーブ、どう見ても、完璧な美人顔です。しかし本人から言わせると、顔の左右どちらかがお気に召さないようです。ですからインタビュー時、気に入らない角度からの撮影はさせないそうです。確かに人間の顔は微妙にでも非対称性ですけれどもね。
探し物をしてたら、偶然、高校3年の学生手帳に出会ってしまいました。ということで、しばし、昭和61年に立ち止まってみます。イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が来日され、日本中がダイアナフィーバーに湧きました。夕方からはおニャン子クラブの独占場。狭山市出身の吉沢秋絵、今は何をされているのやら。気だるい午後のひと時だったと思います。教室で岡田有希子の飛び降り自殺を聞き、胸を強く打たれました。男女7人夏物語がヒットしたのはこの年。トレンディドラマの先駆けですね。当時の息吹を感じさせる飲み物といえば「ハチミツレモン」。今も健在です。 今といえば、現在、普通に使用されている「究極」という言葉、この年に生まれ、流行語大賞をとったそうです。最後は、その年の流行歌、小林明子の「恋におちて」をyoutubeで聴いてみます。それで思い出したのが、最近のお笑いコンビ、フォーリンラブ。解散されたのかな?されていないのかな?とりあえず、あと1時間半、原稿の推敲にいそしんだらテレビを観て寝よう。あしからず。
昨晩のダウンタウンDX。 ゲストの武田鉄矢さんが、若かりし頃の高い声から、現在の低い声に変えた理由を述べられていました。 「セリフを言う場合、低くて太い声の方が、聞く側の耳に正確に届く」からだそうです。 並行して、アメ横の店頭や築地の競りで、だみ声商売されている方も、客の注目をひき内容を正確に伝えることができる、という話を聞いたことがあります。元々は、目立つために競い合って声をつぶすようですが、それが功を奏しているわけです。