昨日、久しぶりに朝のワイドショーを観るも、五輪選手団の凱旋帰国を羽田空港から中継していた。金看板スターを是が非にでも見たい女性達で入国ゲートは占領されている。。。関連して思い起こすのが、前回( 前々回? )、制服をだらしなく着付け、報道陣へのふて腐れた応対で世間を騒がせたスノーボード選手( 出国時だったか、帰国時だったか忘れましたが、、、、)。。。今、彼はオリンピック強化委員でコーチをしているそうだ。そして今回のスノーボード結果。彼の指導が一助になったと思うと、もう一度、取材陣の前に出てきてほしい気がしないでもない。。。葛西選手はワールドカップ参戦のため出国ゲートに、帰国団とすれ違い。すごい。すべてがレジェンド。。。一つ気がかりは41歳で独身ということ。家庭という安定基盤を得れば更にステップアップできる気がする。。。詮ずる所、浅田選手のフリープログラムはダントツの1位ではなかろうか? あれより、ロシアの金メダル選手が高得点だったのには開催国びいきの印象を取り払えない。CNNをダウンロードするも同感する記事を得た( 浅田選手の評価は残念ながら載せられてなかったが、キムヨナ選手とロシア選手の二項対立の図式で疑惑の念が浮き出ていた。。。) 、、、、、今日は2月26日、wikipedia で検索すると、普仏戦争が終結するとある。近代、ビスマルクほどの骨太な大策略家を僕は寡聞にして知らない。他国間に火種をつくり、それを深謀遠慮にあやつる。巧妙な駆け引きの末、プロイセンを一等国にのしあげ、ドイツ連邦を築き上げた立役者。。。普仏戦争の勝利後、自国ウイルヘルム一世の戴冠式を、敗戦国の象徴というべきベルサイユ宮殿で行うなど、役者が一枚も二枚も違うのだ。。。 フランスにとっては大変な屈辱だったろう。。。。。今も昔も自国を愛する心は不変である。。。 ソチオリンピックで健全なナショナリズムの高揚感に浸ることができた。。。
マスコミを賑わせているゴーストライター事件の件、、、、、僕もはっきりと覚えている。NHK特集内で、襲い来る頭痛と湧き出る激しい感情とのせめぎあいをかき消すため、致死量にいたるがごとき精神安定剤を服用しながら創作活動に打ち込んでいる苦悶に満ちた全聾作曲家の姿を。。。。。すごかった。。。そして、何だったんだろう。。。ただ、一つだけ言えることは、無名の作曲家が創ったにせよ、あの全ての曲は存在しているのだ。それに対し、「 今世紀最高のシンフォニー 」だの 「 彼はベートーベンを超えた 」などと拍手喝采していた音楽評論家達がいることも厳然たる事実なのである。。。本当に、あのゴーストライターがベートーベンを超えるほどの才能をお持ちならそれでよい。が、、、改めて聴きなおし、「 誰にでもかける駄作だと思います 」などと、かの評論家様達が再評価したら我々はどう受け止めればよいのだろう。まさに噴飯物である。。。芸能人格付けランキングという番組内で、5万円のバイオリンの音色を聴きながら、「 そう、この高音、魂を揺さぶるこの高音なんだよ。ストラディバリウス特有の、、、、」と痴態を演じてしまう石田純一と同じではないか。。。。 今回の騒動、「 評論 」というものをあらためて評論するにはよい機会になったと思う。。。。。
安重根記念館に対する、管官房長官の抗議会見を至極当然の思いで観た。。。日韓の近代関係史については俎上に載せないが、初代韓国統監としての伊藤博文は、中韓に流布されてる俗説と真逆の人物だったことを知っていただきたい。。。伊藤は当初、韓国併合に関して否定的であり、韓国を保護国化するのも、韓国自体が力をつけるまでと考えていた。また、韓国人のよき理解者でもあり、内政さえ安定すれば日本人よりはるかに優れた力を発揮するだろうと常々語っていた。。。つまり、もし、伊藤が暗殺されず、そのまま統治していたら朝鮮がより発展しただろうことは想像に難くない。。。愛するわが子の手にかかったことを知った伊藤の心中はいかばかりだっただろう。。。。。そして絶対的に言えることは、伊藤博文が近現代日本の骨組み作りをした、我が国においての大政治家だったということである。。。。。余談で、、、英雄色を好むというが、伊藤はまさにその典型例。。。彼に勝るとも劣らずの女好きが、板垣退助。。。( 「 板垣死すとも、自由は死なず 」って、、、板垣さん、、、言ってることとやってることがちがうじゃないですか、、、)