食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

シンポジウム~フェスタ

2019-09-30 04:22:13 | 日記
昨日、一般社団法人オーラルビューティーフード協会の、シンポジウム、フィエスタが催されました。 TRFのサムさん、アナウンサーの勝恵子様、など今更ながら、清水百合先生(理事代表)の交流の広さに驚かされました。 食べることは生きること!! 食べることは口から、歯で食べる! この当たり前かつ、重要な行為の啓もう活動に長年取り組まれてきた清水先生にあらためて敬意を表すると共に、今回、粉骨砕身された全ての方に御礼申し上げます。 「こんにちは、田原俊彦です」で、いつもの通りスベリ、サムさんとのトークでは噛みまくり、自分には課題が残ったシンポジウムでもありました~💦

アビエイター

2019-09-28 11:44:20 | 日記
昨晩、何げなくEテレをつけると、映画「ワンス・アポンアタイム・イン・ハリウッド」公開来日した、クエンティン・タランティーノ監督とレオナルド・ディカプリオの記者会見が放映されておりました。 ディカプリオというと、ベタには「タイタニック」でしょうが、自分の中では、「アビエイター」という、アメリカの大富豪ハワード・ヒューズの半生を描いた映画を真っ先に思い出します。 パリ旅行中のホテルで観た抒情的記憶が後押ししているからでしょう。 作中、彼の病的な潔癖症と、強迫神経症を随所に描きながら、彼が買収した航空会社 TWA と、パンナム航空とのドロドロの確執劇がメインに仕立て上げられております。 TWA は20年ほど前、アメリカン航空に吸収合併され、パンナム航空という名前も現在、耳にしませんから、おそらく倒産か、大手航空会社に切り売りされたか、したのでしょう。「アビエイター」は、飛行機が、強いて言えば、航空会社が、アメリカ人の夢を象徴していた、航空業界の黄金期、への挽歌みたいな映画のように思えるのです。

早老症?

2019-09-27 18:09:32 | 日記
先ほど、実年齢より40歳ほどお歳を召されて見受けられる女性が来院されました。 47歳ですが、どう拝見しても85歳程度に感じます。自己申告もなく、主訴に対する処置が、CR充填のみでしたから、突っ込んだことは聞けませんでしたが、もしかしたら、老化のスピードが速く進む、早老症という疾患かもしれません。 当然、ご自身はその旨、病院に通われているとは察しますが、一時的な来院、処置で、何も触れずに帰宅されました。口腔内所見は、一見して、歯の咬耗・摩耗状態を筆頭に、まさに高齢者でした。 早老症と歯科との関係って、非常に重要かつ興味を引く領域だと思います。(現在進行形で行われているのかもしれませんが) 歯科・口腔が請け負える、大きな可能性を感じた一瞬間でした。

パンチ万歳!!!

2019-09-27 07:07:59 | 日記
「山田うどん」といえば、昔も今も、パンチ( わからない方のために~もつ煮です ) いろいろなメニューが出現しては消え、消えては出現しますが、パンチを超える強者に出会えたことはありません。 パラパラ、パサパサ、がうりというチャーハンですが、どう思い起こしても、しっとり系の一品でした。 それはそれで美味しかった~😊 自分、チャーハンはしっとり系かパラパラ系かと言われれば、有無も言わず、パラパラ系です。 いずれにせよ、「山田うどん」といえば、パンチ、パンチしかありえません!! パンチ、パンチ、
パンチ、万歳!!!

リスボン~~雑感

2019-09-25 06:14:30 | 日記
昨晩、BS-NHK をつけると、「リスボン」を放映しておりました。 27か28歳の頃、池袋文芸坐で観た「白い街で」という映画に、リスボンの街並みが重なりました。内容は正直思い出せませんが、石畳の坂道を走る市電の振動が今でも伝わってくるような非常に美しい映画でした。番組の街並みも、白一色、丘から見下ろす景観は、広大な蒼空を背景にして、白壁にオレンジの屋根、クロアチアのドブロブニクを思わせるような、ギリシャのミコノス島を彷彿させるような大パノラマが展開されていました。 ヨーロッパの西端イベリア半島のさらに西の端を占めるポルトガル。カスティーリャという大国から独立し、辺境の地でありながら、それを利点に変え、一大海洋帝国を築きますが、やがて斜陽国家に。小国の一瞬のきらめき、とでも言いましょうか。 同じく、カスティーリャとアラゴンが合併してできた巨大国家スペインに、いかに征服されず、逃げるかが、ポルトガルにとって永遠のテーマであり続けました。 スペインに対抗するため、キャサリンをイギリスのチャールズに嫁がせ、イギリスの後ろ盾を得た時代もありました。 その時、キャサリンがイギリス王室に持ち込んだ、紅茶を時間をかけて飲む習慣が、今の「アフタヌーンティー」でありまして、元は、ポルトガルに起源があるわけです。 リスボンでは、日本同様、サンマやイワシを炭火で丸焼きにして食べる~ 予備知識はありましたが、今回番組でその食べ方を知り、なるほど!的な、また、若干の驚きもありました。 我々のように、頭と尻尾を残して、醤油をかけて丸ごと食べるわけではなく、フォークとナイフで、ていねいにウロコを剥ぎ取り、白い肉の部分だけを食べる、西洋人だから当たり前か、と思うと同時に、イワシっつ~のは、丸かじりしてナンボのものじゃ!と、テレビの前で雄たけびを上げる自分がいました。 白い肉の食べ方ですが、フォークとナイフを使わず、手づかみで口に入れており、微笑ましいけれど、はしたない!! 西洋人なんだからフォークとナイフで食べろ~でなければ、箸を使え! と雄たけびを上げる自分がいました。 そろそろ、サンマの季節!! 大根おろしに、醤油、サンマの丸焼き、 日本人ならこれしかありません~~ あしからず。