食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

散歩の途中

2010-03-31 08:36:21 | 日記
 散歩の途中で、一息、喫茶店、「 森曜 」、所沢市。


大通りのにぎわいから少し離れ、脇に入った道沿い、素通ってしまうほどに小さな店構え。


 上品で、のんびりとした雰囲気の内観。


 おば様、改め、お嬢様達との飾り気ない語らいに、時間が過ぎるのを忘れる。


 日差しが柔らかくなって、夕方の気配が感じられてきた頃、店をあとにした。


 安堵の時間を、ぼんやりとやり過ごせる。


 こんな、地域密着型の純喫茶、大切にされてほしいのもだ。


 


 


 


 

世界都市インデックス

2010-03-30 06:07:05 | 日記
 最近、世界都市インデックス、という格付けを知った。


 アメリカの権威ある、某外交専門誌が、世界の主要都市を、政治、経済、文化、情報などの視点で、ランク付けしたものである。


 1位  ニューヨーク

 2位  ロンドン

 3位  パリ

 4位  東京

   ~
 11位  ワシントン D.C

12位  北京

   ~

  17位  ベルリン

   ~

  30位  ローマ

   ~

  45位  大阪

   ~

  、、、、、冷静に、多様性、感受性、柔軟性、などの、付加価値を加味、考慮した末、自分のはじき出したランク付けは、、、、、


 
      1位   ニューヨーク   東京    


       3位    パリ


      ~
 
             

    ただ、大阪の 45位は、しかたがないように思える。何度か踏襲したが、品格を感じ取れない、生命力が丸裸にされたような都市の印象を受けた。


  

2010-03-29 06:08:17 | 日記
 世の中には、二通りの人種がいる。


 数学の得意な人(好きな人)、と、数学の苦手な人(嫌いな人)。


 前者を頭の良い人、後者を頭の良くない人、と呼ぶ。


 この考えだけは、ゆずれない。


 僕は、後者に属する。


 しかし、sin だの Σ だの 記号の取り扱いから離れて、数が奏でる、幻想的なストーリーとなると、ある種、特別な感慨が湧いてくる。


 以前このブログで取り上げた、円周率。


 3.141592,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,


 音符のドを1  レを2  ミを3  ファを4   、、、、、、、、、、ドを8


 と対応させ、円周率に当てはめてメロディを作ると、はからずも、光沢を放つ小宇宙を奏でる、のだそうだ。



 何故そうなるのか? 


 神様がいるから、としか考えようがない。


 

減量

2010-03-27 05:52:09 | 日記
 にんじん、 キャベツ、  わかめ、  えのき、  卵 2つ、 味噌風味のスープ。


    試行錯誤の末、たどり着いた、自作ダイエットスープ。


  これを、毎朝食べる。


  昼は、弁当の海鮮丼。


  夜は、お茶碗にごはん一杯  +  おかず


  間食、お酒はご法度。


  
、、、、、人間ドッグの結果、、、、、


 、、、、、、、、、、、、、、、、、、

    やせなければいけない。 
 

    やせる。ただそれだけでいいのだ。


    今度は、本気で減量に取り組む。


    目標、 半年で 20 kg の減量 !!!


 





    


 

マリー・アントワネット

2010-03-26 06:39:06 | 日記
 「 パンが食べられなければ、お菓子を食べればいいのに 」


  これは、、、、、 


 フランス革命中、「 パンをよこせ 」、と叫ぶ民衆を見て、断頭台の露と消えたマリー・アントワネットが言ったとされるセリフであるが、、、、、


 もし、ある事件がなければ、彼女の悲劇のシナリオは少し違ったものになったかもしれない。


 ある伯爵夫人が、某枢機卿に、「 王女様があなたに恋心を抱いております。 彼女に宝石をプレゼントされてみてはいかが ?」 と、根も葉のないことを吹聴する。


 天にも昇る気持ちの枢機卿は、相当額のネックレスを買ったのだが、、、、


 それは、マリーのもとには届かず、伯爵夫人の懐に入った。


 、、、、、、やがて、、、、、、


 ほどなく、この悪事は王室の耳に届き、夫人は逮捕される。


 この、王室を巻き込んだスキャンダラスな裁判に民衆は興奮するのであるが、、、、


 、、、、、事態は、意外な方向に進んでいく、、、、、


 夫人が仕組んだ芝居のほうが、むしろ正しいのではないか、あの王妃なら、愛人に破格の宝石をねだりかねない。  彼女こそが、我々を飢えさせている諸悪の根源だ。 民衆の針の目はマリーに向けられるようになった。


 まったく身に覚えのない事件によって、マリーは民衆の怒りの標的にされてしまう。


 その数年後、この怒涛は、フランス革命勃発へとつながっていく。



歴史、そのものが強いてしまう自己規定の枠をずらし、無垢な目で史実を調べてみると、意外な発見に出くわすことがある。