先ほど、若いお母さんが、3歳と4歳のお子様をお連れになり、フッ素塗布されて帰られました。 いろいろな会話の中で、「 つばきは、血からできるのですよ 」と伝えたら、「えっ！ そうなのですか！」と目を丸くされました。 意外と知られていませんが、唾液は血液からできるのです。 あしからず。
フランス革命、ナポレオンの登場、失脚後、フランスはルイ18世の王政復古（王様の政治）時代に戻ります。しかし、その圧政に耐えきれなくなったパリ市民が、7月、3日間、市街戦を繰り広げ、ついに、ルイ18世を亡命させて、革命に勝利します。これが、7月革命。現在のフランス国旗、いわゆるトリコロールは正式に、この7月革命で誕生しました（ 万が一、間違っていたらすみません） ルーブル美術館で、ひときわ人々の目を引く巨大な絵の一つに、「 民衆を導く自由の女神 」というのがありますが、まさに、この7月革命を、ロマン派の巨匠、ドラクロワが描ききったものです。 絵画中、中央の女性は、フランス共和国の象徴であるマリアンヌでして、トリコロールを振りかざし、観るものを、200年以上威圧しております。 このマリアンヌは、アメリカの「自由の女神」と同一人物です。 浅田真央ちゃんが、「 民衆を導く自由の女神 」の前で、イケメンフランス人とデート～ なる記事を読みまして、とりとめもなく書き込んでみました。 あしからず。
このところ、ぐっと冷えが強まり、冬の訪れさえ感じます。 休日の朝の雑感～ 強力な武器を持ち、高度な機械を操る白人の姿を見て、日本人以外のすべての有色人種は、無力感を抱きました。ところが、日本人は絶望するどころか、卓越した西洋文明を見て、好奇心を抱き、その知識と技術をあっと言う間に自分たちのものにしてしまいました。しかも、西欧列強の植民地化を許さず、国家としての独立を守りました。それこそが、世界史における、明治維新の意義であると思います。 話を現実に戻して～ 希望の党が伸び悩んでいるようです。 自分としてはどうでもよいことですが～ もし、本当に自民党へ対抗する保守を目指すのなら、「 核武装 」「 徴兵制復活 」「憲法9条の破棄 」ぐらい、明確な対抗案をださなければ、党としての色が浮きだたない気がします。 原発廃止だの（ 小泉さんへのリップサービスなのでしょうが～ すでに小泉さんは、政局を見て離れてしまいました＝苦笑）、消費増税反対だの、いいとこどりのポピュリズムの何物でもありません。
昨日、五木寛之氏の「地図のない旅」を読み返しました。1968年から1970年までの、主に東欧を舞台としたエッセイでして、当時の息遣いが、氏独特の、終わりのないような語調にまじえて聞こえてくるようでした。 あの時代、冷戦時代は、世界にとっていったいどういう時代だったのだろうか、ワルシャワ条約機構などという懐かしい語句に、思わず立ち止まりながら、一つの光景として案を巡らしてみたりしました。 そして、自分たちは今、どんな時代を生きてるのだろうか、地図のない旅の延長線上にいるだけなのかもしれません。 柄にもなくノスタルジーに浸った初秋の夜でした。
来年、1月28日の日曜日、「 クラシック音楽と歯科医療との接点を求めて 」と題した講演会を催します。 新しい試みでして、ご人脈、ご視野を広げられるためにも、参加いただけますと嬉しい限りです。 詳細は以下のチラシに記載しております。