第53回を迎える「大田市消防団ポンプ操法訓練大会」が大田消防署前にて行われました。
当初は大田小学校校庭にて行われる予定でしたが、悪天候の為、急遽変更になりました。
大田市各地から池田・井田・大国・大田・五十猛・波根・水上(出場順)の各分団が出場され、順位を
競い合いました。
大会は、設置された防火水槽から、給水し、火災現場を意識した火点と呼ばれる的にめがけて放水し、
撤収するまでの一連の手順を演じ、ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、動きの綺麗さを競うものです。
採点は各個動作の正確さ及びタイムなどが減点法で採点され、減点が少ないチームほど上位となるそうです。
(詳細な採点方法等は私には詳しく判りません。ごめんなさい。)
この結果、優勝は波根分団、準優勝は大国分団、第3位は五十猛分団と決定いたしました。
優勝、準優勝の分団は8月7日浜田で行なわれる県大会への出場権を得られました。
県大会での上位を目指し、更なる訓練に励まれますよう応援いたします。
消防団の組織化は昭和23年に財団法人 日本消防協会が設立され今日に至っています。
これに、対して日本の98万人の消防団員の立場で消防団のありかたを考え、提言をおこなうとして
日本消防団協会というHPが立ち上がり、今の消防団のあり方を批判されています。
議論はいろいろとあるとは思いますが、今日の大会から感じたのは団員の皆様のきびぎびとした姿。
その姿に日々の努力と地域を災害から守るという姿勢と想いが感じられました。
ますますのご健闘をお祈りしております。
悪天候の中、大会に出場された団員の皆様、関係者の皆様に拍手を送ります。