皆様、新年あけましておめでとうございます。
正月三が日は非常に穏やかな日が続きましたが、今日は一転して冷たい雨模様となりました。
今日は、新年賀会・成人式へ参列して参りました。
成人式に先立ち挙行された新年賀会で竹腰市長は
「住みよいまち、住みたくなるまち大田の実現に向かって努力する」と年頭の挨拶をされました。
続いて、有光市議会議長は「議会は議会として意見具申等を行い、さらなる市民の信託に答える」と挨拶されました。
最後に森田商工会議所会頭の万歳三唱で会を閉じました。
引き続き行われた成人式では市長の挨拶を皮切りに、新成人への激励のことばを
(社)島根大田青年会議所の田邊拓朗さんが社会人としての自覚を持ち、権利と責任を自己で負うことの自覚を述べられました。
これに答え、新成人401名を代表して、藤原尊さんと冨吉春佳さんが力強く決意表明されました。
藤原さんが中・高校と水泳部で活動していたころに教わった
「夢なき物理想なし、理想なき者目標なし、目標なき者実行なし、実行なき者成果なし、成果なき者喜びなし」
という言葉の中に自分の身を置き換えてみたところです。
大田市にとって、今年はどのような年になるのでしょうか。
今年度中には大田市にとって初めての高速道路が石見福光から湯里の間にて供用開始となります。
来年度には湯里から邇摩・石見銀山の間が、そして5年後の平成30年度には東に伸び、
本格的に大田市も高速道が利用できる計画になっています。
このことは、ますます地域間競争が激化することを意味しています。
まさにこれから5年の間に大田市のアイデンティティーが問われることになるのです。
それをしっかりと見据えた1年にしていかねばならないと感じております。