サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジアの旅 ラオス入国ビエンチャンからルアンバパーンまで

2025-01-03 07:00:00 | 旅行
今日は21日目

昨日の夜からひたすら寒さを我慢して、これなら3等車の方がましだったとも思いながら、東の空が明るくなってくるのを見ると、もうすぐこの修行からも解放されるという喜びさえも沸き上がり、神さんとの意見のぶつかり等小さな出来事だと思い知らされます。
車掌さんが何語かで色々言っていますが何を言っているのかさっぱりです。多分タイ側で出国手続きをして、ラオス側で入国手続きをする為の説明をしているのだと思います。タイ側の最終の駅ノンカイに着いたら出国手続きをする人と、ここでノンカイの街に下りる人に分かれます。出国手続きはこの時は列車のホームを仕切り、ホーム上の出国審査窓口4つで出国審査をやってたので比較的早く全員の審査は完了しました。列車はタイ側で私達を下車させ、線路上で6両分を進め、私達が出国審査を終了したらそのまま同じ列車に乗車できるように待っていました。


ノンカイ駅

前の方に出国手続きの窓口が

こんなのが4箇所で、私が並んでいるのはこの窓口の横になります。この写真撮ったら撮影禁止だと怒られました。

そして列車は、この手続きの間に前の方に移動していて、我々は同じ汽車に直ぐに乗り込める感じです。


次はラオス側でのタイ‐ラオス鉄道のビエンチャンでの入国手続きですが、予定到着時間の朝の9時を過ぎて10時に到着しました。駅に到着後は列車からすべての荷物を持って降りて、駅内で入国手続きを行いますが、ここは昔ながらの手書きの入国審査書を書く方式でした。私達は最後の方に審査場に入り、まごまごしてる間に最後尾の10人程度になりながらも無事入国。その後はSIMの店が2店舗あったのでカードを入れ替え、ATMは見当たらずSIMの店の人に聞くとこの駅には無いと言われたので次の駅で探すしかないと思い、ルアンバパーンに行くには中国‐ラオス鉄道のビエンチャン駅に行く必要があり、この2駅を結ぶバスに乗ろうと切符売り場に行くとちょうど10時45分発のバスが出発した直後で、次は1時間後で向こうの駅には12時15分に到着予定だと言います。勿論、この時間でも私達が予約した新幹線の出発時間は13:30分で駅に入場できるのは1時間前の12時30分からなので大丈夫の筈なんですが、これまでの経験から何が起こるのか予想もつかないのが途上国なので少し高くつきますが、選べる中では一番安い乗合バスチャーターして1200円程で強制的に駅に向かいました。因みにこの他の手段は、一般タクシーとバンタクシーがありました。

到着した中国‐ラオス鉄道のビエンチャン駅には、駅の外にATMがあったので、この国の通貨であるLAK(ラオスキープ)を入手です。150万LAKを引き出して日本円で約1万円なので、1円が0.007キープになります。駅は物凄く立派な建物ですがTHE中国式で色々と残念な感じです。列車は1日に5本程度しか動かないので、列車到着の1時間前にならないと駅に入れないし切符も買えません。


駅外の有料トイレと牛。写真を撮ってる側にATM

中国ラオス鉄道のビエンチャン駅


駅が電車出発の1時間前になると入場出来ますが入る時は、切符とパスポートチェックがあり荷物検査も空港と同じ要領のX線検査があります。私達はネットの12GOとかいうサイトでチケットを購入したので携帯電話に送られてきているデータとパスポートを見せ駅に入ろうとしたら、係官が「これでは入れないから、切符売り場で切符に変えてこい」と言われました。そんな仕組みなんだと思い、急いで切符売り場に走って向かうと切符売り場の周りでうろうろしていたおばさんに、「どうした?切符が欲しいのか」みたいな事を言って来たので、「切符は持ってるよ」とそのネットの画面を見せたら、「大丈夫ここにいろ」とか言って他の誰かと話し始めているので、私達はどうせ何かお金をせびろうとしているだけだと思い、その後は無視して個人向けの切符売り場の列に並んでいたら、そのおばさんが私達の所に来て、「この内のどれかだ」と沢山持っているパスポートの写真コピーを見せ始めます。その中に私達のパスポート写真もあり「これは自分だ」と言うと、おばさんも私達を見てうなずきそのパスポートのコピーと一緒に透明袋に入っていた新幹線のチケットを私達に渡してくれました。そこで初めてこの人が12GOアプリのエージェントだと分かりましたが、せめてのぼりや本人が12GOのジャケットを着るとか、もう少し分かるようにしてくれよと思いましたが、そのおばさんのおかげで、私達もチケットを入手出来、先の駅の入場口に再突入した訳です。でもそのおばちゃんの手にはまだ多くの人のパスポート写真があり、全員に渡せたのか否かの判断は出来ませんでした。


12GOのおばちゃんから渡された切符。コレで新幹線にも乗れます。

改札がオープンされて人が押し寄せてます!

その後、駅のコンコースで座って待っていると出発20分前になって初めてホームに入る事ができます。ホームに入る時もチケットチェックがあり若いいかにも中国人というお姉さんが1人ずつチェックしていました。本当に謎のシステムですし、駅も街からとても離れて作っているので駅の周りには何もなく、また駅から街に行くのにも30分も車でかかる始末です。そしてトドメがこの中国‐ラオス鉄道は首都のビエンチャンもそうですが、途中の駅も馬鹿でかいくせに田舎の村に駅があり、それも中心部から離れています。またラオスは山岳が多く鉄道はトンネルだらけで鉄橋も多く、その開発費用には莫大な費用がかかっているだろうと素人目にも簡単に予想できる事、そしてこれからの維持補修にも莫大な費用がかかるだろうが、列車本数は少なくしかも運賃は高くてラオス人にはなかなか使えない旅行者向けの鉄道で、その癖に最高時速160キロしかないのに現在速度は〇〇キロとかの表示は電光掲示板で表示しながら走ると言う自己顕示欲の現れ丸出し。この鉄道も中国の債務の罠にかかっていると思われ、ラオスも残念ながら中国に乗っ取られるだろうと妙な確信を持ったわけです。


改札口を通ってホームは広々としてます。

ルアンパバーンまでは2時間で到着です。到着後に駅を降りていくと、ホテルまで一律40000LAKでお客をバンですし詰めで載せていく仕組みがあります、運ちゃんが自分で客引きしていますが全員同じ値段で、共有のチケット売り場に連れて行かれそこで買ったチケットを我々から運ちゃんが貰って、その枚数分の売り上げが自分の手取りになる仕組みの様です。ワゴン車が人で一杯になったら出発で各自をホテルまで送ってくれます。ホテルにチェックインした時間は、おおよそ4時過ぎた頃でしたから、一休みする間もなく4時30分頃には夕食とナイトバザールへ。夕食はハズレでしたが、ナイトバザールでは神さん自身用、娘達とその旦那用、姪っ子夫婦用、孫用と、ついでに私用もお気に入りのズボンのお土産を大人買いして楽しんでいました。


ルアンバパーン駅

ホテルに到着

案外とゆったりして良い感じの部屋でした。

バスまで有ります!

良い木材使ってて本当にゆっくり出来ました。

ナイトバザールはどこ行っても人だらけでした。

晩御飯は残念な味でした。

ホテルの外見です。

帰って来てもビールです!

しかし、ここは流石に例の新幹線が中国の昆明から直接繋がっているせいか、中国人が無茶苦茶多い場所です。ここに来るまではあまり中国人の観光客を意識しなかったのですが、ここはほぼ中国の飛び地になって乗っ取られているような感じです。このルアンバパーン自体はとても良い場所で町自体が世界遺産に登録されているんですが、そのイメージが中国語の大声とマナーの悪さとで台無しのような気もした日になってしまいました。

今日の出費:44,272円
宿泊費  US148.32ドル(4泊分)
新幹線  2054バーツ
入国税   40バーツ
SIM    300バーツ
乗合チャーター300バーツ
昼食    7万キープ
乗合バン  8万キープ
お土産   99万キープ
夕食    12万キープ
ビール   4万キープ 




東南アジアの旅 バンコクからラオスへ体調不良とピンチ

2025-01-02 07:00:00 | 旅行
今日は20日目

昨夜はほとんど眠れませんでした。理由は、数日前からの下痢のピークが夜中にやってきて、お腹は痛いわ、トイレに駆け込んではくだすわで散々でした。神さんも寝不足の様ですが、神さんはどうも疲れからくる風邪のような症状です。二人共朝がきてもなかなか起き上がれません。なんとか9時に無理やり起きてシャワーを浴び頭すっきりと行きたいのですが、結局トイレへ直行の午前中です。ホテルのチェックアウトタイムは12時なので、ぎりぎりまで粘って、チェックアウトし、荷物を預かってもらい街で時間つぶしをするしかないのですが、2人とも調子が悪く、ホテルに荷物を取りに行かないといけないので、近場のコーヒーショップで時間つぶしです。お腹の調子が悪いので珈琲も飲みたくないし、神さんも風邪から胃腸の調子まで悪くなり始めていますが、何も頼まない訳にもいかず、キャラメルマキアートと抹茶ラテにクロワッサン1個を頼んで3時間程頑張りました。


何とか朝ごはん


喫茶店で時間潰し

こんな感じで辛い身体をゆっくり出来ました。


その間の話で、神さんはもう日本に帰りたい、そもそもジャングルみたいなところにも、都会にも行きたくない。日本が一番いいと言い始める始末で、ここでも私と意見がぶつかります。神さんも身体の調子が悪いのであまり前向きにはなれないのでしょうが、そんな事を言われても困ってしまいます。ここまで来たら最後まで付き合って欲しいと思います。

粘った珈琲ショップからホテル近くのフォーの店に遅い昼食食べに行きました。ここのフォーは1杯70THBもして、友人の家の近くの私達お気に入りのお店の30THBの2倍以上もします。同じバンコクでも値段差が大きい事にも驚きです。


この店もお客さんが多かった。

例のお店の2倍以上の値段とは思えないけど。


いよいよ日も傾きかけて来たのでバンコクの中央駅まで移動です、MRTでBang Sue駅まで行き、国鉄のBang Sue駅に繋がっているのでそのまま地下道を歩いて駅に到着ですが、それでもまだ17時を過ぎた時間。夜行列車の出発時間は21時25分なので、4時間以上も待たないといけないので本当に暇を持て余しました。お腹の方は昨日の夜がピークだった様ですが、まだ調子悪くトイレの近くのベンチで待機中です。と思っていたのですが今回も私の感は冴えわたります。私達が待っている椅子の近くに電光掲示板がありそこには、今日乗る国際列車133号のビエンチャン行きの表示があり、しかも長距離列車の発車エリアでしかも指定されている1番2番線の改札入口ですし、長距離列車の発車時間が来ればその改札から人も入っていきますが、なんだか乗車する人数が少ない気がして、駅員さんに聞きにいき「133号の列車に乗りたいけどココの改札で良いのか」と聞いたら、なんと違うと言います。ここをずっとまっすぐ行って、ゲート7番が入口だと教えてくれました。そのゲート7番までが遠い事遠い事。500mはあったと思います。その場所には沢山の国際色豊かな老若男女が自分の出発する列車を待っています。出発20分前にならないと改札を入れない仕組みで、列車が出発すると次の列車に乗る人が入れ替わりながら改札からプラットフォームに吸い込まれていきます。でもそうすると私達が最初に待っていた場所にも1番2番プラットホームがあり、同じ駅なのにここにも1番2番プラットホームがあり誰もが間違いやすいと思いますが、ココはBとの表示もあるので、Bの1番2番なのかもしれませんが、実に分かりにくい。こんなトラップにも引っかからずにきちんとプラットホームにたどり着けたのも運が良いおかげだと思います。


さぁ出発です
ココまで辿り着くのも大変でした。

いよいよ乗り込む準備

夜の9時25分発なので9時5分に改札入場です。私達は寝台が予約取れなかったので2等車の椅子席で12時間の長旅となります。この133号車は寝台車両は2両、2等車両1両、3等車両2両の客車5両に機関車両1両の6両編成です。2等車はまだクーラーが付いていてクッションがある椅子ですが、3等車はクーラー無しで椅子も90度曲がった直角椅子ですから、まだマシだと思うようにしましたが現実はそんなに甘くはありませんでした。南国特有のクーラーの効きすぎでユニクロの薄いダウンジャケットを着ても寒くて眠れません。ブランケットの貸し出しサービスをしてくれましたが、乗客の皆が頭の先から足しの先までくるまっているのでみんな寒いと思っているんでしょう。もう少し冷房の温度を上げれば済む話なんでしょうが、それをしないのがタイ式なんでしょう。私達は風邪をひかないように震えながら眠いのに寝たら死んでしまう様な気がして朝が来るのをひたすら我慢の修行僧のような12時間でした。神さんとお互いの身体が当たる部分が少し暖かくて、この冷感地獄で朝日が見えた頃にはこの責めにも何とか耐える事が出来たと、昨日のすれ違いも忘れて喜び合った一瞬でした。


見かけはいい感じですが

横になれないのは辛いですが、まだシートが良かったです。でもクーラー温度は絶対に10度台だったと思います。

今日の出費 8,445円
国際列車  5,377円
交通費MRT  80バーツ
朝食     94バーツ
喫茶     290バーツ
昼食     140バーツ
お菓子      70バーツ 
 

東南アジアの旅 バンコクでの休養日

2024-12-31 07:00:00 | 旅行
今日は19日目

ホテルでの休養日

神さんも長旅でとうとうダウンです。喉が痛いらしく多分疲れから風邪ひいているみたいで、身体の調子が悪いと言っていて、ベットで一日寝て過ごすようです。それでも朝から洗濯用の洗剤と、シャンプーが切れそうだとシャンプーを買い足しに行ってきました。私は数日前からやっと東南アジアの洗礼を受け始めてお腹の調子が超特急新幹線のぞみに負けないくらいですが、痛くは無いのでその内に慣れてくるだろうとほっといています。原因を考えてるんですが、これと言ったズバリの食事が思い浮かばないので余計に面倒です。私はシャンプーや石鹸もホテルに準備されているものを使っているので全く問題は無いですが、毎日長髪が爆発した感じの朝を迎えるので、日本から唯一持ってきた髪用のオイルを使って毎朝爆発の髪を落ち着かせています。

昨日のタイマッサージの効果は、神さんは逆に痛いと言っていますが、私はすっきりさっぱりです。

朝食は昨日の夜に買ってきていたモンキーバナナとジャックフルーツにホットコーヒー。


朝ごはんから南国フルーツ尽くし

私は昼食も夕食も抜いても一向にかまわないのですが、神さんは両方食べたいけど外には行けそうにもなくなって来ているので、ここは私が何か美味しそうなものを持ち帰りで買ってきて来るしか無いので、それならば、神さんも喜びそうな美味い何かを買ってこようかと思っていました。
先日も夕食用に持ち帰って、部屋でビールとつまみで飲もうとなったのですが、神さんと私の好みが一致しないせいもあって、なかなか決まらず最後は喧嘩になったりしていたので尚更です。
行ったからには、旨いものと思うんですが、地元の人が食べている今まで食べたことが無いような料理にも目がいきます。そしてあちこち回って3か所の露店から自信満々で買ってきたんですが、一番の自信料理が大外れ。肉のBBQでお客は並んでいるし、見た目が猪肉の脂身も交じった厚めのスライスだと思っていたんですが、食べてみるとホルモンの腸じゃないかと思います。しかも開いてなくて中身が微妙に残っている感じでしたから、私達には全く口に合いませんでした。私も人の事は言えたもんじゃない事が分かりました。

ハズレも混じりの晩御飯

タイでは最近合法になったそうです。
お店の中でだけみたいですが、沢山有ります。

あと、お昼の時間に私は、明日からの国境越の内容とビエンチャン駅でのSIMカードの入手の有無、タイラオス鉄道駅から中国ラオス鉄道駅までの移動方法に、その鉄道の乗り方と、ルアンバパーン駅到着後のホテルまでの移動方法などを調べましたが、すべてが何となくわかったような不明のままでモヤッとしている感じです。そうは言っても沢山の外人や日本人もこのルートを問題なく通過しているので、私達だけが通れないなど、見落としが無ければ問題ないとは思いますが。

今日の出費:1,221円
日用品  54バーツ
珈琲   30バーツ
洗濯代  40バーツ
夕食   147バーツ


東南アジアの旅 バンコクでの旧友とのひと時

2024-12-30 07:00:00 | 旅行
今日は18日目
ホテルが良いのか、ベッドマットの硬さが私にちょうどあっているのかぐっすり眠れた様です。朝、8時半にホテルを出て友人と待ち合わせの店に向かいます。今回のホテルは便利さよりも快適さを優先したので最寄り駅までの距離が随分とあります。歩いて約20分もかかりましたが、友人との待ち合わせの駅までは、ここから乗っても8個目の駅サラディーン駅で乗換えて、更に5駅も先です、待ち合わせ時間を優に過ぎて30分遅れの10時に駅に着きました、駅の出口がどっちだったか分からずに右往左往していたら、改札に友人夫婦の顔が見え無事合流です。早速、前回バンコクに来てここのフォーが好きになったと伝えていた屋台に行って、そのフォーを堪能。


ホテルから駅までの道


最寄駅まで20分

路線図見ながら切符買って

駅周辺

乗り換えも慣れたもんです



このフォーが好きで❤️
今でも30バーツ

おじさんもおばさんも良い感じの人です。


次は、私達がこの旅の最後はバンコックに戻ってきて日本に帰国予定だと言う事で、彼のアパートの近くに出来たと言う中華系のホテルを見に行こうとバイクで見に行くと、それは高そうな豪華なホテルで、中にはおしゃれな服着た中国人と思わしき若いカップルが数組くつろいでいる様子が見えます。友人にここは多分高いと思うと話すも、いや出来たばかりだから今だったら安いと思うと言いフロントに値段を聞きに行けと言います。フロントで恥をかくよりも今はもっと便利な道具があると、グーグルマップを開きこのホテルが出てきて一番安い予約サイトでも2200THB(約9900円)との表示。それでは次に行くかと言う友人を落ち着かせ、次のホテルもマップで調べると直ぐに価格は表示されここは1300THB(約5900円)。因みに今日私達が泊っているホテルは、それでも奮発して約710THBで3200円程だからとても泊まれないよと説明。
彼とは20代からの旅仲間で、「それにしても以前は我々日本人はこんな名前も知らない中華系のホテルじゃなくてもっと立派なホテルに宿泊し、他のアジア人は外から我々を羨ましく見ていたのに、いつの間にか中華系のホテルでさえも宿泊できない貧乏日本人になってしまい、立場逆転とは泣きたくなるね」と老人同士で慰め合い。


勿論ヘルメットは無しです

日本も昔は大型でもノーヘルだったのにね。


そしてその次は神さんのSIMカードを買いに付いてきてもらいました。やはり街中の携帯ショップは国境のそれよりも安くて30日で300THB。国境では5日で300THBだったので段違いの安さです。他にもこれからラオスにも行く予定だと言うとラオスでも使えるSIMも15日間のものがあると言いますが値段は499THB。ここはすごく興味をひきましたが、まだこの旅を15日間で終わらせるつもりもなく、30日使えるタイプにしました。
その後もまだまだ続きます。次はタイ式マッサージですが友人お勧めの場所のお店に行きましたが、川を眺めながら(実際はそんな余裕ないですが)1時間と2時間コースがあって、私は2時間のみっちりコース。筋肉がほぐれリンパが流れ出し、筋が伸びて骨が元の位置に収まる感じです。このマッサージは以前したタイマッサージとは違いましたが筋肉の疲れには効きます。でも神さんは1時間コースでもちょっときつかったと言っていました。


ココね。

ギシギシやられました😅


そして今日の最後の仕上げはリバーサイドでのスペシャルディナーです。飲んで、喰っておしゃべりして最高の夜でした。どうもありがとうねKっちゃんとAむ奥さん!


船で移動です

反対側のレストランへ

美味しかった!

美味しく楽しかったぁ!

明日は、明後日の地獄の移動日前日なので、ホテルで洗濯してゆっくりと身体を休めるようにしたいと考えています。

今日の出費:4,686円
交通費   230バーツ
SIM    300バーツ
タイマッサージ360バーツ
ビール他   113バーツ



東南アジア旅 カンボジアから陸路国境越えてバンコクへ

2024-12-29 07:00:00 | 旅行
今日は旅を始めて17日目

今日は朝から大移動。
私としては、人生初とも言える陸路国境越えの大イベントです。初だと言いたいのですが、昔、香港からマカオに行った際も陸路の様な海路のような微妙な国境超えをどう考えるかにもよりますが、今回は正真正銘の陸続きです。

朝、バスの出発集合場所にトゥクトゥクで送ってもらうと、既に大勢の人が集まっています。今回の日本人は私達夫婦にゲストハウスのスタッフのユウ君とアジアを一人旅して今日の夜のバンコク発日本行きに乗るための移動と言うS君の4人です。


さぁ、国境越えてバンコクまで

チケット!

バスは2台に分乗になり予定より少し遅れて出発、途中にトイレタイムを設けながら国境に到着しましたが、街の中の国境はどこぞやと見当もつかず探していると目の前の大きな門がそれの様です。私達は全員下ろされ手配師からタイ側の手配師に我々が分かりやすい様にと首から全員同じ会社もマーク入りの目印を下げて移動です。そこからは徒歩でカンボジアの出国審査場に向かいますが、外人さんがぞろぞろ歩いていくのでついて行くだけです。出国審査も空港で行う事と一緒で、何もハプニングはおきません。出国して橋を渡っていくとタイの国旗がはためく入国審査場が見えてきました。ここも外人さん達について行って無事にタイ国内に入国できたんですが、S君が来ないんです。タイ側の車の手配師は我々を連れてタイ側の車の駐車場まで連れて行くんですが、もう一人、日本人の青年が来てないといくら言っても「大丈夫、直ぐに我々が向かいに行くから」と言われ心配ながらついて行くことにしました。駐車場につくと既に車は待っていて、例の手配師が私に2者択一の質問するんです。「このバスに乗って行けるが、お前は乗るのか?日本人を待つのか?決めてくれ」と。日本語には「袖触れ合うも何かの縁」という諺があるように、彼を置き去りにして自分らだけが先に進むことは出来ず、待つことにしましたが、なかなか彼がやって来ないばかりか、例の手配師は探しにも行っておらず、そいつをとっつかまえて「日本人の青年を私も行くから一緒に探しに行こう」と言っていたら、ちょうどその時に電話で、S君発見の連絡があり一安心したのでした。後で彼に何していたのか聞くと、カンボジア人専用の出国手続きの建物に入っていたそうで、お前は外国人だからと追い返されて時間がかかったようでした。そんな事をしていたら、別の車に乗っていたユウ君もやって来て、その後は我々4人の日本人全員一緒に無事にバンコクに到着しました。


途中のトイレタイム。
フルーツを買おうとしたら、最後のお金が足りない。もうコレしかお金がないと言うと、負けてくれました。ほんと貧乏日本人🥲

前の建物がカンボジア側の国境

2階が外人用で、写真の右側から入る1階がカンボジア人用になってました。

タイ側の入国審査。
カンボジア側からタイ側までは歩いて行きますが、流石に写真は撮れませんでした。

タイに入国

バンコクまでの途中の休憩所

タイでの初の食事

タイ側の車

でも私達の問題はココから始まりました。まず、予約しているホテルの場所まで遠い。パスで降ろされた場所も、不便な場所で電車で行くには無理があります。Grubタクシーをつかまえようと予約入れるも、ドライバーから道路の渋滞の為にだろうけどキャンセルの連続、携帯電話が熱を持ち充電も無くなってきました。Grubは諦めて電車の乗り継ぎで最寄り駅まで行くしかないと思い、駅までたどり着くも、その電車ラインはホテルの方向とは全く関係なく困り果ててると、何やら電話が鳴っていて私はGrubのキャンセルをしていなかった様で、今頃になって何番目かのGrubの運転手から電話が、タイ語では何を入っているのか分からず、黙って電話を切るしかありません。その後も携帯の電源を入れると自動的に最初にGrubを呼んだ場所から何回も呼ぶようで、携帯電話をONに出来なくなってしまいました。神さんの携帯電話はこの時点でSIM入れておらず。。。途方に暮れながらホテルのある方向約5キロ先を目指して歩き始めました。途中で、トゥクトゥク捕まえて交渉するも遠いからと断られ絶望的に、そんな時に目の前にタクシーが止まりました。運転手の立小便の為だったんですが、この人をつかまえないと大変だと思いタクシーまで走り、ホテルまで乗せて欲しいと説明し何とか運転手の携帯電話で場所を特定し、運転手の言い値は少し高いかなとは思いましたがここは私らの完全な負け試合で、彼の言い値のTHB200で手打ちとなり、長い長い移動の1日は何とかホテル到着出来て無事に済みました。


やっとホテル到着

綺麗なベットで一安心です

本当に疲れました。

今日の出費:14,454円
宿泊代  9,624円(3日分)
朝食   0.44万リエル(本当は確か0.6万リエルを負けてもらう)
SIM   300バーツ
昼食   50バーツ
おやつ  30バーツ
タクシー 200バーツ
夕食   387バーツ(7‐11でビールと露店でおつまみ)


PS
ホテルに着いて、.夜遅くまでかかりビエンチャンからルアンバパーンまでの中国ラオス鉄道のチケットは何とか予約以来は出来ましたが、まだメールで確定の連絡は来ていません。バスの中で、隣にいたイングランド人男性からもヴァンビエンは良かったと写真まで見せられて、ルアンバパーンの次の行き先を、ルアンバパーンとビエンチャンの丁度中間にあるにこのヴァンビエンに戻って来るのか、ルアンバパーンからメコン川をさかのぼってタイとの国境のファイサーイから国境超えてタイのチェンライを目指すか、本当に悩んでいます。