サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジア旅 カンボジアから陸路国境越えてバンコクへ

2024-12-29 07:00:00 | 旅行
今日は旅を始めて17日目

今日は朝から大移動。
私としては、人生初とも言える陸路国境越えの大イベントです。初だと言いたいのですが、昔、香港からマカオに行った際も陸路の様な海路のような微妙な国境超えをどう考えるかにもよりますが、今回は正真正銘の陸続きです。

朝、バスの出発集合場所にトゥクトゥクで送ってもらうと、既に大勢の人が集まっています。今回の日本人は私達夫婦にゲストハウスのスタッフのユウ君とアジアを一人旅して今日の夜のバンコク発日本行きに乗るための移動と言うS君の4人です。


さぁ、国境越えてバンコクまで

チケット!

バスは2台に分乗になり予定より少し遅れて出発、途中にトイレタイムを設けながら国境に到着しましたが、街の中の国境はどこぞやと見当もつかず探していると目の前の大きな門がそれの様です。私達は全員下ろされ手配師からタイ側の手配師に我々が分かりやすい様にと首から全員同じ会社もマーク入りの目印を下げて移動です。そこからは徒歩でカンボジアの出国審査場に向かいますが、外人さんがぞろぞろ歩いていくのでついて行くだけです。出国審査も空港で行う事と一緒で、何もハプニングはおきません。出国して橋を渡っていくとタイの国旗がはためく入国審査場が見えてきました。ここも外人さん達について行って無事にタイ国内に入国できたんですが、S君が来ないんです。タイ側の車の手配師は我々を連れてタイ側の車の駐車場まで連れて行くんですが、もう一人、日本人の青年が来てないといくら言っても「大丈夫、直ぐに我々が向かいに行くから」と言われ心配ながらついて行くことにしました。駐車場につくと既に車は待っていて、例の手配師が私に2者択一の質問するんです。「このバスに乗って行けるが、お前は乗るのか?日本人を待つのか?決めてくれ」と。日本語には「袖触れ合うも何かの縁」という諺があるように、彼を置き去りにして自分らだけが先に進むことは出来ず、待つことにしましたが、なかなか彼がやって来ないばかりか、例の手配師は探しにも行っておらず、そいつをとっつかまえて「日本人の青年を私も行くから一緒に探しに行こう」と言っていたら、ちょうどその時に電話で、S君発見の連絡があり一安心したのでした。後で彼に何していたのか聞くと、カンボジア人専用の出国手続きの建物に入っていたそうで、お前は外国人だからと追い返されて時間がかかったようでした。そんな事をしていたら、別の車に乗っていたユウ君もやって来て、その後は我々4人の日本人全員一緒に無事にバンコクに到着しました。


途中のトイレタイム。
フルーツを買おうとしたら、最後のお金が足りない。もうコレしかお金がないと言うと、負けてくれました。ほんと貧乏日本人🥲

前の建物がカンボジア側の国境

2階が外人用で、写真の右側から入る1階がカンボジア人用になってました。

タイ側の入国審査。
カンボジア側からタイ側までは歩いて行きますが、流石に写真は撮れませんでした。

タイに入国

バンコクまでの途中の休憩所

タイでの初の食事

タイ側の車

でも私達の問題はココから始まりました。まず、予約しているホテルの場所まで遠い。パスで降ろされた場所も、不便な場所で電車で行くには無理があります。Grubタクシーをつかまえようと予約入れるも、ドライバーから道路の渋滞の為にだろうけどキャンセルの連続、携帯電話が熱を持ち充電も無くなってきました。Grubは諦めて電車の乗り継ぎで最寄り駅まで行くしかないと思い、駅までたどり着くも、その電車ラインはホテルの方向とは全く関係なく困り果ててると、何やら電話が鳴っていて私はGrubのキャンセルをしていなかった様で、今頃になって何番目かのGrubの運転手から電話が、タイ語では何を入っているのか分からず、黙って電話を切るしかありません。その後も携帯の電源を入れると自動的に最初にGrubを呼んだ場所から何回も呼ぶようで、携帯電話をONに出来なくなってしまいました。神さんの携帯電話はこの時点でSIM入れておらず。。。途方に暮れながらホテルのある方向約5キロ先を目指して歩き始めました。途中で、トゥクトゥク捕まえて交渉するも遠いからと断られ絶望的に、そんな時に目の前にタクシーが止まりました。運転手の立小便の為だったんですが、この人をつかまえないと大変だと思いタクシーまで走り、ホテルまで乗せて欲しいと説明し何とか運転手の携帯電話で場所を特定し、運転手の言い値は少し高いかなとは思いましたがここは私らの完全な負け試合で、彼の言い値のTHB200で手打ちとなり、長い長い移動の1日は何とかホテル到着出来て無事に済みました。


やっとホテル到着

綺麗なベットで一安心です

本当に疲れました。

今日の出費:14,454円
宿泊代  9,624円(3日分)
朝食   0.44万リエル(本当は確か0.6万リエルを負けてもらう)
SIM   300バーツ
昼食   50バーツ
おやつ  30バーツ
タクシー 200バーツ
夕食   387バーツ(7‐11でビールと露店でおつまみ)


PS
ホテルに着いて、.夜遅くまでかかりビエンチャンからルアンバパーンまでの中国ラオス鉄道のチケットは何とか予約以来は出来ましたが、まだメールで確定の連絡は来ていません。バスの中で、隣にいたイングランド人男性からもヴァンビエンは良かったと写真まで見せられて、ルアンバパーンの次の行き先を、ルアンバパーンとビエンチャンの丁度中間にあるにこのヴァンビエンに戻って来るのか、ルアンバパーンからメコン川をさかのぼってタイとの国境のファイサーイから国境超えてタイのチェンライを目指すか、本当に悩んでいます。

東南アジア旅 シェムリアップ最後の夜とまたしでかしました。

2024-12-28 07:00:00 | 旅行
今日は16日目かな?
明日は朝から長距離バス移動なので、私達ロートルりは休養が大事と考えて、ゲストハウスで1日ゆっくりしています。

朝ごはんは近くの地元食堂で食べましたが安定のおいしさ。


安定の地元食

本当のローカル食堂

普通に美味しいけど高いんですよね。

この国のお金は残しても他の国では使えないので、如何に無駄なく使いきるか、また手持ちのお金では不足するのでATMで新たに下す必要が有りますが、いくら下ろすのが理想的なのかを計算しています。どう考えても上手く出来なくて苦戦していましたが、そんな時に例のファーイヤーオジサンことTさんが助け舟を出してくれました。Tさんは今日の午後からカンボジアを離れベトナムのホーチミン経由で日本に帰国される予定ですが、米ドルをいくらか持っていて50ドルを両替してくれると言われるじゃないですか!それなら私達も大助かり。早速100ドル(50ドル2枚)を下ろしてきて50ドル札1枚を、20ドル2枚、10ドル1枚と交換してもらいました。今の手持ち現金は38400リエル(9.6ドルor1480円)と米ドル札を100ドル分です。ホテルへの支払いがまだあるのですが、バス代を46ドル+洗濯代+ビール代で合計で約59ドルくらい。これから逆算すると今日のお昼と夕ご飯で使う現金の残り金額は、約50ドルくらいになるので、10ドル札を使う事にすれば、残りの現金は40ドル持っている計算となります。2食を2人で10ドル以内は厳しいので、お昼を抜いて夕食と一緒に食べれば何とかなりそうです。もし、Tさんの申し出がないと50ドル札を使ってお釣りがリエルで返って来るので、そうなると約40ドル分のリエル通貨が余る計算になるところでした。

昼過ぎにTさんが出発していくのを見送り、その後もホテルの部屋でまったりとしていました。でも、今日も見つけてしまいました。
1、ビエンチャンとルアンバパーンとは距離が300㎞以上ある事。
 その為、移動には飛行機、新幹線、バス、タクシーが必要だと分かった事。元々、詳しく調べもせずビエンチャン駅からバスで2時間も走ればルアンバパーンへは行けるところだと勝手に思っていた事が間違いでした。
2、タイからの国際列車が到着するタイーラオス鉄道のビエンチャン駅と、ルアンバパーン行きの中国ーラオス鉄道のビエンチャン駅は同じ駅ではなくて、バスで30分くらいかかる場所にある事。
3、飛行機で行くには時間的にビエンチャンで1泊する必要ある事。バスでは10時間かかるという事。新幹線は1日3便でしかも全席指定で直ぐに売り切れ、予約は携帯電話の電話番号がないとネットで予約できない事。つまり我々は今現在予約できないという事。
4、ルアンバパーンのホテルの予約をキャンセルしようも100%キャンセル料で、是が非でも移動が必要になってしまっている事。


隣の珈琲店にもおせわになりました。

ホットコーヒーとマンゴーシェイク

この景色も見納めです。

全て事前調査が悪くて起ってしまった事ですが、こう言う事を乗り越えて旅を続ける事も旅の醍醐味だと自分に言い聞かせているところですが。。。。

夕方、昼食と夕食を合わせた食事を済ませ、ホテルへの最終支払いも済ませ、今日はカンボジア最後の夜なので、賑やかなパブストリートにでも騒ぎに行きたい気分でも有るんですが、私達もまだまだ続くこの旅の途中で散財も出来ないので、ここ日本人宿でおとなしくビールで乾杯をし、この一週間の思い出に浸りながら、明日の早朝の出発の陸路国境越え長距離移動に備えて早めの就寝です。


早めの夕食

日本語も書いてました。

美味しい夕食でした。

最後の夜もビール😁

BLUNK GEST HOUSEのモカちゃん、ユウセイ君、ユウ君、ユウちゃん、ビモレさん、コイさん、その他沢山のお客さん達や、有名人のオーナーさん、大変お世話になりました。楽しい時間を分けて頂き有難うございました。日本人の多くの若者がまだまだ世界に出て旅をしている事が知ることが出来ました。将来の日本に夢が持てました。以前はこの様な日本人宿が世界中にあったのに現在少なくなってしまっている事には残念ですが、日本人の若者がもっと世界に飛び出れば、また以前のように世界中にBLUNK GEST HOUSE的な宿が増えて同時に日本も変わっていくだろうと思いました。

ブランクゲストハウスのfacebookです。
宣伝しときますね。

今日の出費:10,772円
交通費  US46ドル(シュムリアップーバンコク/バス、2名分)
朝食   2万リエル
喫茶   0.9万リエル
昼夕食  3万リエル
洗濯代  US4.8ドル
ビール  1.6万リエル


東南アジア旅 シェムリアップのベンメリア

2024-12-27 07:00:00 | 旅行
今日は15日目。
朝からツアーに参加です。急遽私達2人だけだったツアーが4人になり賑やかになりましたが単純にトゥクトゥクの貸切ツアーです。

例の天空の城ラピュタの様な感じの遺跡だと言うKさんの言葉が本当なのかも確かめたいと思っていましたが、確かに物陰からロボット兵が出てくるような感じです。森に飲み込まれた遺跡で、木漏れ日が漏れて小鳥達のさえずりが聞こえ、正にKさんが言う天空の城ラピュタのイメージです。アンコールワットよりも良かったと言う言葉も腑に落ちました。これは私達の頭の中に感覚が残っている間に帰国したらすぐに映画を見直そうと思った事からもとても良い場所でした。


ココが入り口です

ずっと歩いて行きます。

途中には5頭の蛇

こんな感じで朽ちるままになってる



こんな暗い壊れそうな通路もあり

タ・プローよりもなすがママな感じです

木々に覆われ木漏れ日と鳥の囀りと、ロボット兵士をココに立てたら、モロにラピュタの世界観です。

この角度で良く写真撮られている様です

ホテルへの帰り道にもう一か所遺跡寺院に寄りました。バコン寺院ですがここはアンコールワットが出来た時代よりも更に7世紀ほど古いそうですし、この地独特の狛犬みたいな役割の9個の頭を持つ蛇を最初に作った寺院でもあるようです。


参道入り口の7頭の蛇


本堂へと向かいます
前を歩くは将来の女性ブラックジャック


登っていきます。

あと少し

ココが最上部

後ろを振り向くと。


医大生の彼女の将来は外科医を目指したいと言っています。タイが好きでしばらく大学に残って、去年も留学していた交流のあるタイの大学でしばらく勤務したい。結婚も考えるけど、自分のキャリアも積み重ねたいと言っていました。頑張れ将来の女ブラックジャック!そして彼女は勉強熱心と言うか訪れる場所の遺跡寺院の事を事前に調べていてくれて、私達は彼女から色んな情報を聞いて更に遺跡寺院を深く理解する事が出来ました。

昨日の夜に残念な事が発覚しました。
次の目的地であるチャーン島とクート島の両島の宿を予約しようと調べていたら、候補にしていた宿は勿論の事、殆どの宿が満室になっています。愕然としました。もっと早く手を打つべきでしたが、すでに遅しです。
已む無く、バンコクにバス移動(陸路国境超え)する決心をしました。

そんな事があったので、午後の食事の後は急遽バンコクでの宿探しと予約。更にバンコクからラオスのビエンチャン行きの寝台列車の予約とルアンバパーンでの宿の予約まで頑張って済ませました。本当は夜行列車なので寝台のベットを予約したかったんですが、既に満席で2等の椅子席しか取れなかった事。また、ビエンチャンからルアンバパーンまでは300㎞以上あるので、中国が作った新幹線で移動したいんですが、そのチケットがまだ取れていないのが不安材料です。

夕食は、神さんが気になっていた洒落たレストラン。


ココで夕食です


日本と比べたら安いのかも知れませんが此方では贅沢な食事です。

ホテルに戻り、日本人の旅人たちとビールで一杯。色んな国を旅したりワーキングホリデー帰りだったりする人達との楽しい話をしてひと時を過ごし夜は更けていくのでした。

今日の出費 9,105円
ベンメリアツアー US35ドル
ビール   0.4万リエル
昼食    US7.75ドル
夕食    US13ドル
ビール   0.8万リエル





東南アジア旅 シェムリアップ近郊のトレンサップ湖

2024-12-26 07:00:00 | 旅行
今日で14日目です。毎日書いとかないと分からなくなってきました。
今日の朝はゆっくりでした。
9時に目覚めてしまいました。やっと自分の身体がこの旅と気候に慣れてきた気がします。今日はトレンサップ湖への夕日を見に行くツアーに参加する事にしました。4人集まれば1人当たりの参加費用はUS$25。3人だとUS$27だそうです。なので、午前中はゲストハウスの竹で出来た小屋でゆっくりブログを書いています。







昨日の夜のゲストハウスでの飲み会の時に話した、こっちで住み始めたと言うKさんとアンコール遺跡群の話にもなりましたが、彼はアンコール遺跡群にはあまり強いインパクトは無かったそうですが、そんな中でもある意味アンコールワットよりもベンメリアの方が良かったと教えてくれました。ただし、そこに行くにはバイクで片道1.5時間はかかると言いますから昨日の自分を振り返るとタンデムで単独で行くには、少々くじけそうになります。ツアーだと1台US$35なのでバイクと比べると随分高くなってしまいますが、同胞である日本人青年に多少なりとも利益が落ちればそれも良しと考えています。

昼前に、昨日とは場所が違う市場に行ってきましたが、こっちは数日前に行ったパブストリートの近くの市場で、地元民用と言うよりは半分は観光客向けの市場でもあるようでした。ここでも神さんのお土産購入パワーがさく裂しそうになりましたが、最初からお店が提示する値段が高すぎるので、そんなお店はいくら値段を下げても一切買いません。以前タイで買ってとても気に入っているTシャツと同じものが売っていたので値段を聞くとUS$10とか言いますから「ふざけるな」思う訳です。確かタイでは400円程で買ったと思うので、値段の吹っ掛けように頭にくるわけです。7ドルじゃどうか?6ドルならどうか?と言うので、3ドルならいいよと言うも、なんじゃかんじゃ言うので店を去るのですが、2枚ならとか色々未だ言っています。他のお店では幾ら?と聞くと最初から1枚5ドルと返事します。それでも高いと思うので買いません。多分、タイやラオスならもっと品質が良いものが安く買えると思うので全く食指が動きません。アンコールワットのお土産だけはココで買っておきたくて、小さな置物の値段を聞くと大体5ドルと言います。その次には「何個買うか?数を買ってくれたら少し負けるよ」って言いますが、自分へのお土産なのに、なんで何個も必要なのか?他人にお土産としてこんな置物を配る観光客がいるとは考えられません。なので販売センスが無いように思ってしまうんです。しかも750円は高すぎます。200円から300円が妥当な価格だと思うからですが、最近の円安もあり妥協しても最後は3ドルの450円までなら涙を呑んで買うしか無いなと思っていました。あるお店ではお兄さんが7ドルって言ったので、なら良いよって店を出かかったら、すかさず3ドルって言ったので、それならと話は早く1個だけ買いました。勿論お兄さんは他にも買って欲しそうな顔はしてましたが、要らないものは欲しくありません。


マーケット

中はこんな感じ

なんでも売ってます


お昼ご飯はココで頂きました!


あとは、明日の朝食分にマンゴーを買って、水も1.5ℓがUS$0.5なので馬鹿になりませんが、生きるためには水が必要です。日本の天然水よりも高価な水、長野県の山の水道水が如何に美味しいかを、こんなところででもつくづく感じられます。世界中から日本にどっと観光客が押し寄せるはずです。

15時30分発で夕日のトレンサップ湖ツアーに行ってきました。ツアー参加者はギリギリになって4名集まり1名25ドルで、私達夫婦は50ドルになりました。トレンサップ湖は乾季では水位が下がってしまうと何かで読んだ気がしますが、今の時点では雨季が終わり乾季になったばかりだと思うので水位も上昇したままで状況は良いとふんでの参加でした。予想はピッタリあたり水位が上がりとてつもなく広大な湖で乾季でも琵琶湖の3倍、雨季だと9倍の面積を持つ湖だそうです。湖には夕日を見るための小さな船や中型観光船が沢山出てきています。夕日が沈みかけると東の空はどんどん漆黒の闇が覆ってきて、西の空にはちょうど良い加減の雲も現れ空の色もオレンジ色から紅色をへて真っ赤な血の色へと変わっていきます。大自然の美しさに息をのむ瞬間。多分日本でも日常的に見れるんでしょうが、夕日だけを見に行くと言う行動を今の日本人は忘れているようだと思ってしまいました。


ボート乗り場にもお土産屋!
僕を買っておくれと皆んなでアピール中


こんなボートで出発

運転手の後ろにはチップの要求!

どこまで行くのか?

こんな家が沢山あります。

ずっとこんな感じで飽きて来た頃に

大きなボートでも、何か買わせようとあの手この手ですが、僕らは貧乏な日本人、早く行こうよと催促して!

やっと開けた場所で夕日に備えてその時を待っていても、小舟でオバチャンが何やら売りに来ます。何も売れず諦めて他の舟を探しに帰るオバチャン。

そして夕日!

赤く染まって来ます。写真ではこの美しさは記録出来ません。



ホテルに戻る道中で、今回のツアーメンバーの残りの2名(医大の4年生で未来のブラックジャックを目指す卵ちゃん、40歳でFIREになった50代前半のファイヤーTオジサン)でしたが、2人ともベンメリアに行く予定をしているので、明日の私達のツアーに相乗りしたいとの申し出。私達も費用が半分になるので願ったりかなったりで二つ返事でOK。明日もこの4人組で行動を共にする事にしました。

ホテルに戻り晩御飯は、ファイヤーTオジサンと一緒に川沿いのナイトマーケットでビール片手に乾杯!この場所で初めてこの国で乞食をみました。なんともつらい現実です。


ナイトマーケット

今日の晩御飯は3人で!


今日の出費:19,033円
宿泊   US51.6ドル(3泊分)
昼食   2.6万リエル
お土産  2.2万リエル
ツアー  US50ドル
チップ  1万リエル
果物   0.4万リエル
夕食   2.3万リエル



東南アジア旅 アンコールワット制覇

2024-12-25 07:00:00 | 旅行
今日で出発13日目。
楽しい1日でした。

朝、7時にレンタルバイクでゲストハウスを出てアンコールワットのチケット売り場を目指しました。初めての右側通行なのでいまいち要領を掴めませんでしたが、30分もするとなかなか慣れてきました。逆に日本で逆走しないか心配なほどです。
チケット販売所では外国人がいっぱいですが、日本人はほぼいません。いるのは欧米の太った白人の老夫婦と、ハングル語をしゃべっているので韓国人だと思う一団ばかりです。


チケット売場は係のお姉さんがフォローしてくれます。


3日間のチケット。1週間の内に好きな3日間を使える件です。チケットの周りに31日の日にちが印刷されていて、1日目に鋏が入れられ、そこからスタートです。

アンコールワットは朝の日の出か、夕方に行くように勧められていますが、私達は、その掟を破り午前中の早い時間に訪れましたが、朝早い時間なので観光客もそれほど多い訳でもなく、午後の観光客が増える時間帯でもなかったので、ゆっくりと細部の彫刻まで鑑賞出来ました。ただし、良い具合で記念写真を撮ろうとしても殆どが逆光で良い写真が撮れない事も午後に訪れよとの意味も良く理解出来ました。アンコールワットは思っていたほどの大きさは無かったのですが、その優雅さは写真の通りで、この遺跡の特徴は、少し離れた所からゆっくり眺める事だと思います。これで私達が目的としていた世界三大仏教遺跡を全て訪問出来たと感無量の気持ちになりました。このアンコールワットの歴史や写真はネットで探すと山のように検索できるのでここでは詳しく書くことはしませんが、そういう意味では私達に一つの目標の完了した達成感と、また次の新しい旅の目的を考えなければと言う良い機会になりました。


アンコールワット

近くに来たアンコールワット

ワット内の古い水浴び場あと

精密リレーフ

ワットの上にも登れます!

内部のリレーフ

さて次は、アンコールトムとバイヨン寺院です。このバイヨン寺院遺跡は日本が協力して復旧をしている遺跡です。日本人として少し胸を張れるような気もしました。でもここまで来ただけで私達はなんだかクタクタです。そんなに早く疲れるかよ、そんな馬鹿なと思う気持ちもありましたが、駄目なものは駄目です。それに比べてお年寄りの白人さんのご夫婦が、太った大きなお腹を抱えなららも遺跡巡りされている姿をみると、びっくりするやら、その体力が羨ましい。このアンコールワット遺跡群がある地域の広さは東京23区くらいの広さがあるそうですから、そりゃ移動だけでもこの暑さの中ですから疲れるはずですが、まさかここだけを回ってゲストハウスに帰るにはカッコ悪いので、せめてもう1ヶ所と例のトゥームレイダー(TOMB REIDER)の撮影があったタ・プロム(Ta Phrom)までどうにか廻って、午後2時頃にへとへとに疲れた足で何とかホステルにたどり着いたと言う有様でした。


アンコールトムくん


バイヨン寺院は日本の協力でバラバラだったものを復活させています。

入り口

沢山のリレーフが美しい

組み立てられた寺院と、手前はまだ壊れたママの状態。今も復旧が進んでいました。



ココはタ・プローの入口

森に飲み込まれる途中





ココも国際協力で復旧中。確かココはインド🇮🇳だったと思う。

記念撮影もたまには撮ります


部屋に戻り暑さで火照った身体をシャワーで汗を流してすっきりさせしばらくベットでの休息の時間もあり少しずつ体力も回復してくる感触がありました。4時過ぎに明日の朝食を買いにいローカル市場に買い出しに行きましたが、いやはやここは凄い。生きたニワトリをその場所で〆てという事はよく見ていましたが、もう〆られて羽も毟られてしまっているのにヒクヒク動いている鳥が、その他の既に肉塊となってしまって食料にしか見えないものと並べられ一緒に売られていて、肉と死体の狭間の鶏は微妙にむごい物でした。また生きた蛇をその場所で捌きながら売っていた事には驚きショックでした。私達は、このマーケットでモンキーバナナ1房に大きなマンゴ―2個を7000KHR(約280円)で購入。明日の朝食用に購入しました。市場からの帰りに街のレストランで夕食も食べましたが、このレストランは私達の舌にはごく普通の味の割には多少値段も高く感じてしまいました。1食損した気分です。


蛇も大事な食材みたいです

こんな感じで売ってます。
写真撮って良いか了承もらってますよ。

美味そうな写真に誘われたみたいですが

こんな感じのお店

写真とはかなり違う様な?

おまけ
ケーキがこんな感じで良く売ってますが、日本と同じ様に誕生日なんかで食べるそうです。

そして、今日は私の大好きなサッカーのワールドカップ予選の日本VS中国戦を食堂で観戦できるようにスタッフのモカちゃんが準備してくれました。私はもう大喜びで、日本との2時間の時差があるのでここでは19時のキックオフなんですが、18時30分頃からビール飲みながら準備万端。ぞろぞろと現地のお兄さんや日本人も集まってきスタッフの皆と一緒に応援し見事に日本の勝利。美酒に酔いしれました。更に今日はオーナーが夜の9時過ぎに日本から戻ってきて、そのオーナーも空港から市内に向かうバスの中で出会った日本人を何人も連れてご帰還!日本人も増えて往年の日本人宿らしい楽しい時間を遅い時間まで過ごせました。




今日の出費:24,523円
チケット代金 US124ドル(2人分・3日券)
バイクレンタルUS14ドル
昼食     1万リエル
夕食     3.1万リエル
果物・水   1.2万リエル
ビール・ツマミUS7ドル