サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

東南アジア旅 シェムリアップで活動開始

2024-12-24 07:00:00 | 旅行
昨日の夜中に到着していよいよ今日から待ちに待ったアンコールワット観光ですが。。。。

とは言いながら、今日は一日ゆっくりしながら情報収集の日とする事にしました。ここ日本人宿BLANK Gest Houseは経営も若い日本人の青年でスタッフもみんな若い青年と可愛い女性です。各種ツアーも運営していて日本食食堂もあり生ビールは宿泊者限定でUS$0.5、夜には宿泊者の日本人が集まってきて食堂で宴会もあるようですし、公用語が日本語と言うのが楽ちんです。1部屋でシャワーとトイレ付きで1泊US$17と言うのはこの地でも少しだけ高い気はしますが、異国での同胞経営を少しだけ応援すると思えば安いものです。


日本人宿

入り口はこんな感じ

今回分かった事は、
・トイレで使うトイレットペーパーは便器に流してよい。
・紙幣はUS$とカンボジア通貨リエル(KHR)の両方ともどこでも使えます。その場合、US$1=4000KHRで計算されています。
・ビールは330㏄缶でほとんどの種類はUS$0.7。
・生ビールはジョッキ1杯US$0.5
・洗濯は1㎏=US$1
・安い店でのフォーは10000KHR(約400円弱)

カンボジアの食事事情は思ったほど安くは無いことが判明。高いと思っていたベトナムのハノイよりも更に高い。ビールはまだ安いので私達にしてみたらどっちもどっちなんですが。知れば知る程、日本の物価は世界基準から安すぎると思います。私達の感覚では最低でも直ぐに今の2倍に上げても良いと思いました。


こんなローカルでも

一杯約400円

ゲストハウスの隣の珈琲屋さん

ココのホット珈琲は安い方でした。

カンボジアビール!(ゲストハウス内のテラスにて)


夕食を食べに出るところで、ここの女性からの情報でRED PIANOという有名店がPUB STREETにあると聞いて行ってみました。アンジェリナジョリーが主役を演じスターダムをのし上がったきっかけとなったハリウッド映画のTOMB RAIDER出演時にこの店に通い、いつも飲んでいたと言われるカクテルが有名です。ストリートはそれは物凄く煌びやかでカンボジアとは思えません。お店もオシャレですが、値段はたいしたことが無いと事前情報があったのですが、店構えで本当なのか少し少しビビりながら入店。メニューを見るとこの辺りの一般的なお店とそれほど変わりはなく安心。ここで夕食を食べ、その後にあの有名なカクテル”TOMB RAIDER”を注文し。少しだけお上りさんの気分を楽しみました。


パブストリート

レッドピアノのトゥームレイダーカクテル

食事も案外とお手頃価格

コレがトゥームレイダーカクテル

グイグイいけます!
10杯に1杯の無料1杯の当たりが有るんですが、私達は残念賞でした。

そしてGEST HOUSEに戻ってくると、日本人と現地の人だけど日本語が話せる人が集まっていて、もう一度軽く一杯飲んで今日は寝る事にしました。明日はバイクをレンタルしてアンコールワット巡りです。

今日の出費 :5,395円
朝食 2万リエル
喫茶 0.8万リエル
ビール3.44万リエル
夕食 US17.75ドル
ビールUS1.5ドル

PS.カンボジア通貨のチップは米ドルとリンクしている様です。そして、ATMではお金を下ろす時に通貨の選択もあり、米ドルかカンボジアチップが選べます。勿論、市内で米ドルを使ってもお釣りはチップで返ってきます。なので基本的には米ドルで引き出しますが、旅行者の中にはチップ通貨で沢山引き出してしまって、出国する時に外貨に変えにくいので結局カンボジア通貨を捨てる事になる人も多いみたいです。勿論私は米ドルで下ろしますが、ATMからは50ドル紙幣しか出て来ないのでお金の使い方の調整が難しく、滞在最後の方は難しい調整がありそうな気がしてます。





東南アジア旅 ハノイからカンボジアのシェムリアップへ

2024-12-23 07:00:00 | 旅行
今日は11日目、いよいよ今回の旅のメインであるアンコールワットがあるシェリムアップへ移動です。

朝目覚めて、昨日買ったフルーツで朝ごはん。
朝からワクワクドキドキでパッキングです。少し早いけど午前中にホテルをチェックアウトしてGlubで車を呼んで空港に向かいました。空港には渋滞も無く着いてしまって私達が乗機予定のVJ913はまだチェックイン時間がきていません。椅子に座って待ってようと思いましたが、神さんが空港内でも一番目立つ高そうなレストランで食事したいからとお願いされて、お願いには滅法弱い私なので空港レストランの高級フォーで昼食。


さぁ出発!

高級なレストランでのフォー

LCCのあるあるで、案の定2時間20分遅れの案内がメールに届きます。出発は当初の予定16時20分から18時40分に遅延情報。チェックインが始まりましたが、長蛇の列で並んでも窓口仕事が遅いし約1時間もかかってしまいました。その後の出国審査や荷物のセキュリティーチェックにも時間がかかりましたが、飛行機自体が遅延しているので何も問題ありません。出国審査が全て終了したので、ここでもプライオリティーパスのラウンジチェックです。ハノイ空港の第2ターミナルには2つのラウンジがあって、JALのグループであるワンワールドの航空会社の共同ラウンジとANAのスターアライアンスの航空会社の共同ラウンジがあり、プライオリティパスはJALグループのラウンジが利用できました。成田空港のカード会社のラウンジと比べ航空会社のラウンジなので広くて飲食どちらも選択肢が幅広くゆっくり時間調整が出来ました。ここで、3時間近くも時間調整する中で、ビールから始まりワインも赤白にシャンパン経由で最後は珈琲、食事も種類が多すぎて食べきれませんが、夕食分までお腹いっぱいです。勿論、あのフォーもここでは1杯づつ作ってくれますが、前もって食べたべらぼうに高いフォーを食べた後だっただけに、こっちのフォーが美味しかったらと思うと絶対に食べませんでした。


セキュリティチェックへ

ハノイのラウンジ

広々で種類も豊富です!

もう食べ放題

とても食べきれません

そろそろ搭乗時間も近くなり搭乗口まで移動するも、まさかの更なる航空機の遅延。搭乗口近くで待っていると流石に世界の観光地であるアンコールワットの玄関空港であるシェムリアップ空港行きで世界中の旅行者がいる感じです。日本人もちらほらですが、声が大きい韓国人がとても多いような感じです。私達が座っている席の前のカップルがどうも日本の話をしているようなので聞いてみると、ストックホルムから来ていて日本も大好きだと日本のあちこちに訪問しているとの事でした。そんな話をして時間をつぶしながら結局当初の時刻から3時間10分遅れの19時30分搭乗開始でした。でもパイロットがぶっ飛ばしてシェムリアップ空港着時間は21時ちょうどに着陸となりました。シェムリアップ空港での私達は、ネットでビザも入国審査票も手続き済んでいたので、他の人よりも少しは早く入国できたのですが、飛行機自体が最終便だった様で、入国後SIMカード購入やATMでの現金入手(本当に判らなくて困りました)に手間取っている間に、結局空港を離れる最後に近いグループになってしまいました。Glabタクシーを呼ぼうとしましたが市内までUS$30で、事前情報でもそんなもんなので諦めかけて決定ボタンを押そうとしていた時に、話しかけてくる最後の客が欲しいお兄ちゃんとUS$25で手打ちして今日の宿ゲストハウスにはどうにか23時15分に到着出来ました。私達も疲れ果て直ぐに爆睡となりました。本当に疲れました。


出発ゲートに向かうもまだまだ待たされます

やっと離陸ですがカンボジア到着へは大幅に遅れます。




今日の出費:40,184円
飛行機代  21200円
タクシー  28万ドン
昼食    29万ドン(空港内レストラン)
SIM    US$16
タクシー    US$26(チップ1ドル)
宿泊費   US$56.5(3日分)



東南アジア旅 ハノイ新市街2日目

2024-12-22 07:00:00 | 旅行
今日は、この旅10日目です。
一日ゆっくりする日にあてました。

朝ごはんは、昨日買ったフルーツです。
残りのベトナムでの費用と残金を計算して、今日の晩御飯は神さんが好きな外人相手の洒落たレストランに行けそうです。

朝食後に少しだけ出かけました。昨日ビールを買ったミニ商店で再度ビールを4本買って、果物屋さんにに再訪して今回はマンゴーとドラゴンフルーツです。その後は外人御用達の洒落た喫茶店で珈琲タイムでしたが、珈琲2杯とチーズケーキ1個で22万VNDでやはり高いんですが、この店に来ている外人たちは殆どがこの店で食事までしていますから凄い散財だと思います。ここにも大きな地元の絵描きさんの作品が沢山掲げられていて、値段はASKと説明欄に書いてあるので売り物なんでしょう。


朝ごはんは昨日の果物


明日の朝用の果物


神さんチョイスの喫茶店

コレで22万ドン

汗が引いたので、お昼ご飯にと地元の人達でにぎわっている露店で初のバインミーと弁当を買ってかえりビールと一緒に部屋で食べましたが、両方ともにとても美味しくて、あちこち食べ比べしたいほどです。今日になって、やっと神さんも地元飯の美味しさに気が付き始めているようで、「私もレストラン以外の地元飯が食べられるようになって随分と変わった」としきりに自慢していたので、明日からのカンボジアでも更にパワーアップした地元飯の食べ歩きが出来るかと少し嬉しく思ったり。


私チョイスの昼ごはん

バインミー

私チョイスの昼ごはん

そしてその弁当

午後は、ここで洗濯ものを全て洗ってカンボジアに備えました。ここには部屋内にLGの最新型洗濯乾燥機があって、勿論無料で使えますからフル活用です。夕方には、外出して夕食を食べに出ましたが残金の関係で洒落たレストランには入れません。ホテル近くの食堂に入り何やら分からないものを2杯注文しました。見た目は豪華で美味しそうだったのですが、私がこれまで世界中で食べてきて最強に不味いものの1つでした。どう不味いのかは説明しようも無いですが、一口食べたその瞬間に吐きそうになり鼻で息せず口呼吸でひたすら飲み込みましたが、それでも半分くらいしか食べられませんでした。神さんも不味いと半分くらいを残してしまいました。お店には申し訳ないのですが、こればかりはしょうがない。私は我慢していましたが、外に出て少し戻してしまうくらいでしたから。。。この口の中と鼻腔と胃のもやもやをどうにかしたくて、ホテルに戻ってチョコレートを2つ速攻で食べて、ついでにビールを2缶一気に飲んで自分の身体をごまかした感じです。今回の店選びの失敗は、明らかにお客が少なく、しかも絶対フォー屋さんじゃなかったのに、神さんがここはフォー屋さんだと言い張るのでそこまで言うならと店選びを任せてしまった事が敗因だと思います。やはり、ここはバックパッカー歴だけは長い私の嗅覚で、絶対反対すべきでした。カンボジアでは、お店選びの最終判断は私が決める事を実践しようと心に誓いました。


夜ご飯

コレが例のアレですね。

さあ、明日はいよいよ今回の旅のメインの一つであるカンボジアへ突入です。
ベトナムドンの残金は68万です。Grub タクシー代を25万くらいに見積もっているので、40万VNDを空港の両替商で米ドルに交換しておこうと考えています。15ドルくらいにはなってくれたらいいけど。

今日の出費:3423円
昼食 6.5万ドン
ビール4.8万ドン
果物 6.6万ドン(明日の朝食)
喫茶 22万ドン
夕食 8万ドン
お菓子4.6万ドン 





東南アジア旅 ベトナムハノイ新市街

2024-12-21 07:00:00 | 旅行
今日は、この旅始めて9日目です。
同じハノイ滞在ですがホテルの引っ越しです。

ホテルで無料朝食をとり、お昼のチェックアウトまでゆっくり過ごす予定でしたが、次の訪問国のカンボジアではビザが必要で、入国審査カードも電子申請も出来て費用はUS$36、現地で申請した場合はUS$30で逆に安いんですが早く入国したいので電子申請しておくように決めました。申請の仕方などをチェックして実際に申請と支払いまで済ませていたら午前中いっぱいかかってしまいました。
神さんが費用支払い時に自分のエポスクレジットカードを使ったらワンタイムパスワードが日本の電話番号に飛んで使えません。それならとAMEXを使おうとしたらマスターとVISAしか使えない。私のVISAカードで支払ってみたら、不審な使われ方と認識されカード自体が止められてしまうありさま。助かったのは、カード会社から直ぐにメールで「一応カード止めたけど貴方が本当に使ってるのなら再開するよ。返事してね」みたいな案内が届き、直ぐに再開してもらい神さんも無事に申請完了したと言うチョットしたイベントがありました。


朝の無料朝食

ホテルのすぐ近くのフォー屋さんで昼食をすませ、Grubタクシー呼んで次のホテルに移動。このエリアは同じハノイ市内ですが新市街でもまさに今が開発の最中と言うエリアです。大きな湖の側で景観は良く近くには巨大ホテルもありシェラトンやインターコンチネンタルホテルもあるくらいですから多分なかなか良いエリアなのかもしれません。更にはこのホテルの近くにも超巨大な建築物が建設中です。余りにも巨大ですがマンションじゃないかと思うんです。。。そしてこのエリアには貸マンションタイプのホテルも多くあり、残念ながらそこには欧米人の姿が多く、よって彼らを狙ってなのか周辺のレストランもオシャレなタイプのお店も増えて来ていて神さんは喜んでいます。


昼食はココ
中はこんな感じ

とても美味しかった

私達もホテル(貸しマンションタイプですが最下層の部屋)にチェックインして、残りの現金チェックするも約100万VND(6000円)しかなく、空港へのGrubタクシー代は25万VNDは残したとして心もとないので、ATMへ追加で100万VNDを降ろしにいきました。今回のレートは円安が進んでいてか、ますます厳しいレートでこれまでの6/1000倍計算から6.5/1000倍計算になっていました。


今日はココの一階の裏側の部屋

でも洗濯機もついているし

キッチンもあり

広々

ホテルへ戻る途中に、今日のビールを零細店舗で買うと、なんと330㏄で1.2万VNDでした。同じものはこれまで1.5万VNDが最安だったので新値更新でした。隣のフルーツのお店では値段も表示されておらず少し不安でしたが、地元のおばちゃんも買っていたので、とりあえずマンゴー2個とシュガーアップル1個を選んで渡すと、一緒に袋に入れて量り売りで6万VNDと日本と比べたらとてもお得な気分です。


ココが今回の最安値

果物は隣の店

ホテルに帰る途中で神さんはどうも自分が狙っていた洒落た喫茶店に入ろうと言います。勿論狙いはマンゴーパフェです。私にもマンゴー関連を頼ませて、2種類を食べ比べて満足した様子です。ホテルへ戻りとりあえず一息ついたので、私は単独で周辺散策に出かけましたが、大きな湖は遠めに見たらとても美しく対岸の高層ビルも経済発展を感じさせ夜景も奇麗です。湖に面した芝生の公園も整備されています。ですがへっぽこですが自称熟年釣り師の私の目はごまかせません。実際の湖はアオコが湧いていてヘドロ溜まっていて水深も浅そうですし、日本で言えば昔の公害全盛期の霞ケ浦の汚染とか、都内の下町の下水の臭いまでしています。芝生の公園も国民性の違いなのかごみだらけで、犬の糞尿の臭いまで混ざってとてもゆっくり時間を過ごす気分にはなれません。私には、この周辺は開発をいくら進めても、この湖の水質浄化を先に手掛けるべきで、その為には周辺の下水道整備と処理施設を作るところからでしょう。このままならこの開発は大きな失敗になるか、うまく行ったにしても長い道のりなんだろうと思いましたし、観光客はやはり旧市街地に宿泊がベタですが一番です。


巨大な工事中のマンション


神さんチョイスのカフェ

マンゴー尽くしで高くて美味いが量は少ない

夕食ですが、今日も外人向けのレストランに行けば5000円は軽く超えてしまいますから、神さんには安い食堂しか行けないと言い外に出ましたが、どうしてもオシャレな店に目がいき、ローカルなあばら家みたいな店には入りたがりません。私もこれからの長い旅が続く途中のここでお金を使いきり急遽帰国になる様な真似はしたくないので、心を鬼にして店を捜し歩きます。とうとう神さんも根負けして「どこでもいいよ」と妥協してくれ店に入りました。やはり地元民と一緒だと安いんです。フォーと焼きめしで7.5万VNDですし、どちらもかなりの大盛で二人とも完食出来ませんでした。


私チョイスのレストラン?

安くて美味くて大量

夜景は良いよ

マンゴーとシュガーアップル

ホテルに戻る途中のKマートでチョコを少し買ってかえり、冷蔵庫で冷やしていたビールを飲んでこの日も熟睡でした。


最後は飲むんですよね。

今日の出費:23,426円
宿泊費 8640円(2日分カード払い)
VISA  US72ドル(カンボジア向け)
昼食  8.5万ドン
タクシー8万ドン
喫茶  14.8万ドン
ビール 8万ドン
果物  6万ドン
夕食  8.5万ドン
チョコ等6万ドン


東南アジア旅 ハノイでニンビンツアー

2024-12-20 07:00:00 | 旅行
今日は朝からニンビンツアーへ参加です。

ホテルの朝食を終え、ピックアップ時間の7時20分を25分程遅れてお迎えが来ました。私達をピックアップ後に、あと1組を追加して合計14名のツアーメンバーです。私達ツアー参加者のメンバー紹介です。先ずは私達日本人夫婦2名、同じアジア系では韓国人のお爺さん1名で唯一英語が出来ないので皆とコミュニケーションがとれずつらいと思います。白人系ではオランダ人の2名の30歳前後の男性カップル(神さんの見立て)、後の人はみんなインド系で、両親と奇麗な20歳前後の一人娘の3人家族(身なりからインドではかなりの資産家とみた)、2組の壮年夫婦、お母さんと息子(と私は思ったのですが、神さんは年の離れたカップルだと言います)そんなおもろいツアー客を束ねるのが20代後半の中華系のお兄さん(名前は忘れた)

ツアーは高速道路を使って移動しますが、目的の場所は100㎞ほど離れた場所なので途中で、1度お土産さんでトイレ休憩します。ツアーバスが沢山停まっていて契約店舗なのでしょう。勿論、私達はお土産は見るだけですが、案外とお土産買っている人もいるから驚きです。その後しばらく行くと目的地に到着したようで全員降りて自転車(ママチャリ)でサイクリング。このサイクリングでの訳ありっぽい参加者を私なりにチェックすると、どうも神さん見立てはあっているような気がしてきました。そんな人のチェックをしていたら神さんから、ところでどんなツアーを予約してきたの?と私に聞きますが、そう言えば私も「ニンビンの1日ツアー」としか依頼してなかったし、内容を知らない事に気が付きました。サイクリングは古びた小さなお寺に行ってガイドが昔のこの辺りの王様でその歴史を語っていましたが、半分も分かりません(笑)私には日本のどこにでもある様なお寺の方が何倍も価値ある様に見えてしまいます。そんな私にとってどうでも良いようなお寺ツアーの後は昼食タイム、バイキング方式でマンゴーも食べ放題でここぞとばかりに何皿も食べました。


無料の朝ごはん

朝ごはんのフォー

ココまで朝ごはん

ツアーバス

最初のママチャリツアー

ツアー自転車



昼食はビュッフェ式でマンゴー食べ放題


その後がメインイベントの様です。どんなものなのか私も知らずに参加しているのでワクワクです。その結果、偶然にも約30年ほど前にハノイに来た時と同じ川下りに来たようです。当時と違っていたのは当時は葦で出来た小さな船で不安に思いながら川下りした記憶がありますが、今は鉄で出来た小さな船で味気ない感じです。それでも十分にその地形(中国の山水画の様な面白い岩山が連なる間を流れる清流)を五感を使って楽しむことが出来ました。でも、わざわざ1日潰して1人US$45も払って参加するくらいなら、他の街に移動するか他の国に行った方が良いかもと思える感じでした。


ココでボートに乗り込みます

こんな感じ

おばちゃん、おっさんが漕いでくれます

他の国にと言い切るのは、30年前のハノイは、まだ日本とは経済的にも大きな差があって刺激的でしたが今は少し前の中国を見ているだけの様な気がします。あの頃と現在の大きな違いは、交通手段で全盛期だったリキシャが観光用として、観光地に少し残っているだけになっている。ちょうど浅草の周りに人力車が走っているようなもんです。乞食もいなくなりました。ストリートチルドレンもいなくなり、今では幼稚園生の女の子がアオザイを着てみんなで横断歩道を渡っている光景を目にしましたがあの頃からは考えられません。自転車もほとんど使われていない様です。少し前の中国のようにバイクがメインの移動手段のようで大きな道路がバイクの波で埋め尽くされ、その中を自動車が泳いでいるような感じです。もう少ししたらバイクから自家用車がメインになり交通渋滞がひどくなって、やっと鉄道が充実してくるという歴史をハノイも歩んでいくんでしょう。

夕方、ツアーでくたびれてホテルにたどり着き、夕食を食べに行きましたが、最初に入ったレストランは見かけで思ったより値段が高いと感じたのでビールを2本とピザを1枚だけ頼んで1400円程度もしたので出て、街の安食堂に入り生春巻き2本、レモングラスを芯につくね揚げを5本、スパイシー揚げ4本にビール2本で780円。
ハノイ4日目でやっと現地の人達のレベルに落ち着いてきました。ここで理解に苦しんだのがビールの値段です。街の安食堂で飲んだビールでハノイビール450㏄で15VND、今日の最初のレストランは330㏄で30BND 、Kマートでは330㏄で15VND、小さな商店は450㏄で20VND、実際街の安食堂で飲んだ450ccの15VNDは最強の値段です。何がどうなっているのか分からなくなってしまいました。


高いと思ったピザ屋

ココは美味くて安そうな店

思った通り美味くて安い

そんな事を考えていたら眠くなってきました。
明日は旧市街を出ますが、どんな出会いがあるのか楽しみと不安の入り交じりの気分です。


今日の出費:2,416円
夕食‐1  23.1万ドン
夕食‐2  12.9万ドン
夜食    4万ドン