出発1日目
早起きすると、雲一つない日本晴れ。
いつも行く成田空港までの電車のルートで、いつもの駅で乗換えで改札を出ると長女が孫二人を抱いてお見送りに電車でわざわざ来て待っていてくれました。そう言えば事前にどんなルートで何時の電車なのかは聞いてきましたが、朝早いのと大人一人で小さな子供を連れて空港まで行くのは帰りが大変だからと見送りは諦めると聞いていました。私達も逆に娘の帰りが心配なので来ない事に安心していましたが、まさか途中の駅での待ち伏せには参りました。私達の予定の電車より2本前に着いていましたが、私達も予定の電車より1本早い電車でしたから、全てにピッタリと皆の意識が合致していたのでしょう。神さんは驚きと感動で涙ぐんでいます。孫は小さなカエルのマスコットを私達二人にそれぞれ持ってきてくれています。無事に帰るのお守りです。三人も乗換えのホームまで送りに来てくれて改めて幸せな気分で出発です。
空港でも事前に重量チェックしていましたが、すべての手荷物を重量計に乗せられて思ったよりも厳しいチェックでした。更に台湾から日本へ帰国するチケットが無いという事で質問されました。偶然にも次の目的地であるベトナムハノイ行きの航空券を購入済だったのですが、そのチケットを見せて航空会社を調べられました。私達の風貌で怪しまれたのか、台湾も島国なので出国には飛行機や客船が必須なので、誰もがチェックされているのかは不明ですが、あまりいい気持ではありません。
いよいよ本番。気持ちも絶好調!
無事にセキュリティーもパスしていよいよ初のプライオリティーパス使用のラウンジ入場です。ラウンジ内は流石にフルサービスキャリアのビジネス利用以上のラウンジとは比べようもありませんが、それでもお酒類も充実していて、おつまみ類もから揚げから温野菜サラダ迄準備されています。また軽食も定食を数種類準備されていて、私は牛丼、神さんは和カレーを注文しましたが双方美味しく頂きました。
成田第二ターミナルの有料ラウンジ
無事カエルくんと
搭乗時間も近づき搭乗口に行くと機材整備の為という事で搭乗時間が遅れています。最初は軽く考えていましたが2時間経っても雰囲気悪いまま時間だけが進んでいきます。いろいろ聞きに行きますが最悪欠航もあり得るとの回答。そして3時間過ぎて欠航のアナウンスで唖然としました。さあこれからどうなるの?その後のアナウンスでは、この飛行機をキャンセルする人、明日の朝に代替便を準備するからそれに搭乗する。その場合は空港の近くのホテルを準備するとの事。SCOOTはLCCなのでお金だけ返されて放り出されると思っていたので逆にびっくり。私達は勿論後者のホテル泊りで明日のフライトで出発です。それからは、手際の悪いスタッフに呆れながらもどうにかホテルまで到着。(この手際の悪さを書くだけでも2枚ほどのブログが書けるほどでした)成田空港近辺のホテルには初めての宿泊です。ホテル名は「HOTEL MYSTAYS」で、夕食は4500円のビュッフェ付きですが、このホテル作りも立派でビュッフェも驚くほど美味しくて二度ビックリ。泊り客の殆どが外国人で従業員も日本語ぺらぺらながら外国人が多くて、外国のホテルに宿泊していると錯覚するくらいです。成田空港内もグランドスタッフやレストランのスタッフ等も驚くほど外国人が多くて、どこか外国の空港かと思うくらいでした。
出国取消しとか初めてです。
今日はこのホテルに宿泊
大きなホテルです
部屋も豪華
夕食も1番高いビュッフェが付いてます
お腹いっぱい食べました。
こんなんも!
デザートも
そうそう、今日の台湾のホテルですが当日キャンセルは宿泊費100%と言うのが契約条件でしたが、駄目元でホテルに飛行機が欠航になってしまい今日は台湾に行けなくなってしまった事、申し訳ないがキャンセルするしか方法が無い事を説明したら快くキャンセル料無料でキャンセルしてもらいました。航空機が欠航になった事は残念ですが、そのおかげで色んな体験や人の親切に触れ、また日本にある外国を感じる事が出来たのは収穫でした。
また、日本の人手不足で外国人を入れる事には私は嫌でしたが、こんな現状を見ると考えを改める必要が有るのかもとも思い始めてしまいました。
明日の朝は、ホテル前出発の6時の始発バスに乗っても空港での手続きにギリギリですが、このホテルだけでも私達と同じ理由で宿泊している人が大勢いる感じでしたので多分大丈夫でしょう。明日こそは出国したい!
出費:航空券 :34400円
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