山の上は寒いです。山の冬の記録です。
雪が降る前に作った、屋根の煙突よけが機能しているのか確認の為に山の上まで見に来ました。結果、ちゃんと機能していました。最悪の場合は雪の重みでシリコンコーキング剤でくっつけていた雪よけが、雪とともに煙突に激突して煙突まで折れている可能性も考えて身震いしましたが、これでかなり安心しました。
ちゃんと機能していたW雪除け
でも北側の屋根にはしっかりと雪が残っていて、やはり気になりますが雪下ろし道具も持っていないので、町の家で自作して次に来た時に北側の雪下ろしをしようと思います。昨年ほっておいたら、大きなツララが出来てそれでもほっておいたら春に暖かくなって一気に崩落して一部の屋根を壊してしまったので修理したんですが、これ以上は家を痛めつけたくなくて助けようと心変わりした訳でした。
今年の夏には自分で出来るか自信は50%ですが、毎年の体力落ちているので早目に屋根の塗料の塗り替えをして、雪がもっと滑りやすくしておこうと思います。
この辺りを縄張りにしている雉男君ですが、雪が降る前まではカップルになっていたのに今はまた単独行動になっていました。雉男君が彼女から振られただけなら良いのですが、同じ縄張りには狐もいます。毎朝あちこちに新しい足跡がついています。昼夜と活動時間帯が異なりますが、冬は足跡がつくし、葉っぱも落ちて雪が隠れる場所を無くしていると思うんですが、もしかしたら狐から襲われたのかもと思うと野生は厳しいですね。双方ともに逞しく生きてほしいです。
雉男君の足跡
本人の写真撮れませんでしたが単独行動でした。
窓の下まで来ていた狐さん
写真右から入ってきて上に歩いて行っているようです。
ここ山小屋の最近の朝の気温はマイナス15~20度になります。
道もアイスバーンになってます。怖い!
冷蔵庫の中のほうが暖かいので、本来なら冷蔵庫の電源切って冷凍にしている肉などを外に置いておきたいくらいなのですが、狐から見つかり餌付けになりそうなので、それは諦めています。一方、家の中は暖炉で温めているし炬燵もあるのですこぶる快適で、外にでてマイナスの空気を吸っても”キン”としてて美味しい空気で街の中よりもよっぽど生きてる感がします。天気がいいので最低気温も下がる傾向にあるようで、もう少し雪降るくらいのほうが暖かいのですが、雪があまり降っても北側の屋根の雪の量が増えすぎて嫌な感じもするので私にとっては微妙な感じです。
PS.スキーヤーにとっては、風もなく天気も良くて最高なのでしょう。私もこんな天気が続くとご近所の皆さんがスキーに行ってる姿を見ると、かなり羨ましくもあり挑戦してみたくもあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます