サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 梅干し、梅酒、納豆作り😁

2022-06-07 08:00:00 | 日記
町の家の小さな庭にある梅の木に、久々に梅がたわわに実りました。なので、久々に梅酒と梅干し作りしました。また、安く購入していた大豆4キロのうち、300gを使ってひきわり納豆作りもしましたよ。ひきわり納豆は初めて作るのですがどの時点で豆を引割にするのか?分からないですがとりあえずやってみました。

梅を使って!
梅は約1.6k取れました。案外と大きくて綺麗な梅が多かったので、1キロを梅干しにして残りの600g強を使った梅酒を作る事にしました。
梅酒は、家に買ったけどほとんど飲まなかった甲種焼酎の4ℓPETボトルに2ℓ以上残ってたのでコレを使いました。砂糖は氷砂糖が400gあったので、コレを使い白砂糖600gを追加しました。本当は梅は1k必要のようですから、不足分の約400gくらいを追加するかどうか?を考えています。



梅干しはどうせ漬けるならあと1kをお店で買って合計2kを漬けたいので、少し熟れて黄色くなるまで熟成期間を置くようにしました。



納豆作り
昨日から大豆を少し選別して、水につけておいたものを圧力鍋で40分蒸しました。前回まで20分でしたが、TVで納豆屋さんが出ていて納豆は圧力釜で40分間蒸していたので真似しました。







結果、とても柔らかくなりました。蒸した後にミキサーで粉砕しましたが、残念ながら引割にはならず、ねっとりしたペーストになってしまいました。どうやったら引割に納豆になるのでしょうか???
今は、お店で買った納豆から納豆菌をもらって蒸した納豆に絡めて、発泡スチロールの中で成長してもらっています。明日には美味しい納豆食べられると思います。






第二の人生 渓流釣りに行くまで

2022-06-06 08:00:00 | 山小屋
今年の渓流釣り解禁と同時に年券を購入したのに、一回も釣りに行ってない!

コレも私の性格。
まだ20代からですが好きな事をするのに、その当日でも家を出るのが嫌でたまらない。あの大好きな海外旅行でも出発当日でも行きたく無くて玄関でも「おえっ」ってなりながら出発するような人です。いざ家を出てしまうとワクワクドキドキして、帰って来た時には「最高に楽しかった」としか思わないのに、何をやるにも、こんな感じなので渓流釣りも同じ事でした。

いつも、「今日は寒いから」「今日は他にする事あるから」「餌が無かった」「明日にしよう」「身体がだるいから」などなど。でも今回は餌も有るし、身体が痛かったのは昨日だし、する事も無いし、天気は良いし、それでも「やめとこうかなぁ」とか言ってたら、神さんから尻をたたかれました。「一応、今日は下見って事であちこちのポイントチェックだけでもしてきたら?次に行く時のためにもね」ってね。

で、それならばって事で、準備して家を出てしまうと、とても楽しくなってしまって、近くの幾つもの沢への降りくちを確認して、少し竿を入れてみたら直ぐに釣れるし、またまた楽しくなってしまいました。オマケにとてつもなく綺麗な水が流れている河原も見つけて、ピクニックには最高です。孫が遊びに来た時にピクニックに最高の場所で秘密の場所にしましょう!

今回は、調査って事で釣ってもリリースしてましたが、針を飲み込んだ1匹を持ち帰りました。夜の酒の肴ですね。

早速、次の機会を楽しみにしています!

第二の人生 ポリエチレンハウスのテスト

2022-06-05 08:00:00 | 山小屋
簡易だけどビニルハウスを作ってみました。私は何をやるにしても形からいる人です。なのでビニルハウスでも希望は骨組みやシートまでこだわって作ろうとホームセンターに見に行ったら、その骨組みだけでも計算すると何万円もかかりそうです。
なので、今回はビニルハウスで作物が私の思ってる通りに出来るのかの検証実験用にと考えて、持ってた材料を紐で結びながらビニルではなくポリフィルムハウスを作りました。

以前のブログでも書いた通り、ココ山の上では地上とは作れる野菜の種類が極端に減ります。と言うか、木々さえも越冬出来ずに枯れてしまう厳しい寒さと、夏でも人なら過ごしやすいと思う気温でも平地で育つ野菜にとっては寒いのだろうと思うし、なにしろ1日の中での気温差がかなりありますから、育てる野菜を選ぶのだろうと思います。

地上では沢山の種類の野菜を私達家族で食べるには十分過ぎるほど作っていた経験あり、その時の食べる野菜は、作ってない種類や、店で買ったら安いものを買うくらいの感じでした。しかし昨年の山の上で育てた野菜を全滅させてしまったのは、案外と気持的には参ったのでした。

その為、地上と一緒の種類や収穫量は求めませんが、せめて簡単に出来てある程度の数量も見込める野菜や、好きな野菜、寒さに比較的強そうな野菜くらいは作りたいとも思っています。でも実際に育てる野菜を選ぶ段階になると、結局好きな野菜を選んでしまうんですね。今回の苗は、ミニトマト🍅4株、胡瓜1株、唐辛子1株、種からは空芯菜と枝豆です。枝豆はポリハウスの外ですが。種類もかなり絞ったし、ハウスの中も野菜に病気も出ないようにゆっくりと間隔あけて植えてるし、今回成功してくれないととっても困ります。

どんな結果になるか?
1ヶ月も経てば、ある程度の結論が出てくると思います。失敗すればビニルハウスは諦めてもう一度大根や、野沢菜、高菜などを作ってみます。成功すれば本格的なビニルハウスを作って野菜の種類も増やしてみようかと思います。さてさてどうなる事でしょう。


第二の人生 母が来てくれた

2022-06-03 08:00:00 | 山小屋
母が実家に帰って行きました。

息子である私の、山の上の家に遊びに来てくれて2週間居てくれました。実家に迎えに行った時は「もう歳だし脚も痛いし行かない」と言っていましたが、なんとかなだめて来てもらいました。母とは、私が結婚してからは、毎年帰省する時に数日しか会っていませんでした。だから私の中ではいつまで経っても、"あの頃"の母です。あの頃とは、私が幼稚園児、小学生の甘えん坊の頃、中学生で反抗期の頃、高校、大学の半分大人の生意気だった頃のそれぞれの時代の思い出の中にいます。

もう、大層歳をとって身体にガタも来ている母ですが、この山の上での生活を通して、山の神の力か、木々の癒しの力なのか自然の中での生活でとても元気になってくれました。ココにいる間は、元々脚が痛いと言っていたので、なるべく負担をかけない様にしながら、あちこちと連れ回したりもしました。美しいお城や昔の佇まいを残す宿場町、山のリゾートに山村巡りなどなど。何処にも行かない時には庭の草むしりなんかも参加してくれて、体調壊さないかこっちが心配するほどでしたが、日に日に元気になった様に思えます。


わさび園で

国宝松本城

奈良井宿

上高地河童橋


善光寺ご開帳

小布施堂

白骨温泉

わらびの収穫

わらび狩り

私も神さんも、子供からは「2人とも山にいるととても元気に見える」と言われます。ここ山の上の近所のお年寄りも、とても元気で若々しく生活されています。もしかしたら私が仕事を辞めて身体が元に戻ってきて元気になったのは、仕事からの解放だけじゃ無くて、この山に入った事だったのかもとも思うようにもなりました。そう言えば、街の家の近所のお年寄りの皆さんは、街で暮らす時の母と同じように見た目そのままのお年寄り。山の上のお年寄りとは雰囲気が全く違います。

今回、母が山に来てくれたのは、そんな事も私に気付かせてくれたのかも知れません。やはり、人はもっと自然の中に身を任せる事を意識した方が良いのかも知れません。仕事していたらGWなどの短い休暇の期間に大勢の人と一斉に旅行に出かけ、何処もかしこも人だらけ。そんなことでは良い休暇を過ごせたものではありません。
でも、現代ではとても日常に長期休暇で自然の中に自分の身体を浸す時間が無いのだと思います。
せめて人生の後半では身体を健康に生き生きと生きる為に、また医療費削減の為にも、街の老人は自然豊かな田舎に少しの間試しに住んでみるのも良いのではないでしょうか。

義父も山の上に連れてくる計画していますが、ココに来て山の神、自然の神、木々のエネルギーを大いに感じて元気いっぱいになってもらえたらと思っています。