サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 しでかしました

2023-06-10 18:35:54 | 旅行
しでかしてしまいました。

以前から海外旅行へ行こうと考えていると、ここでも述べていました。
前回の旅は、ほぼ3年前にちょうど退職記念に海外への旅に出発して直ぐにコロナ騒動が始まり、下手したら日本に帰国できなくなるかもと急いで戻って、ちょうどセーフな感じでしたので、その続きが出来ていませんでした。

そこで、コロナ時代のLCC価格とまではいきませんが、航空運賃はなかなか安いのを探してインドネシアへ、ボロブドール遺跡とジャングルトレッキングとコモドドラゴン見学を目標に、2万円を切る価格で成田→シンガポール→ジョグジャカルタ便を見つけて2人分を予約入れました。追加で席の指定まで入れたので2人でトータル4.4万円となりましたが安いほうだと思って喜んで支払いまで済ませました。

次は、到着日のホテルの予約や、携帯電話のSIMカードをどうするか、おおよその日程や現地での交通手段を考え始めていましたし、ジャングルトレッキングは何日のトレッキングに参加するかなども考えて予約もしなくちゃと思っていました。日本での次の用事があったので、帰国日は7月〇〇日までにと決まってて、どこの国のどこの空港からだと東京への帰国に安い便があるのかも探していくつかの候補を決めていました。

ここまでは、順調に進んでいました。
でも、ふと頭に浮かんだんです。
「コロナによる出入国規制はインドネシアも、勿論全面解除されてるよな?」と。最近見ていたYouTubeでインドネシア大統領の日本を騙して中国に発注した高速鉄道が暗礁に乗り上げ、厚かましくも日本に金銭面のみの助けを打診してきた憎たらしい顔を思い出して不安がよぎります。

在インドネシアの日本大使館のHPや、日本外務省のHP、各旅行会社のHP全てに同じことが書いてありました。「入国条件はどのワクチンかは問わないが2回接種を証明するものが必須」「未接種の場合は、日本の国立病院で健康上接種できない理由を証明した書類」が必要と!私は未接種ですが、理由は健康上の問題ではないので条件にクリアしていません。

マジか!やってしまった!

LCCの日本支社に電話し、理由を話してキャンセル出来ないか念のために相談しましたが、残念ながら購入時の注意書きにも払い戻しはしないと書いてあった通り、特例は認めてもらえませんでした。
ただし担当者からは、追加料金を払えば日程変更は出来るとの情報をもらい、インドネシアの入国規制が緩む期待を込めて、11月末頃で調べてみましたが、ベース価格は上がるわ、変更料金も追加されるで追加で約3万円も必要になります。必ず入国できる保証もなく、この賭けは負ける気しかしなく断念しました。

残る手段は、残念ですが飛行機には乗らずに自動キャンセルで4.4万円を損するか、たまたま予約便はシンガポールで乗り継ぎだったので、乗り継がずシンガポールで降りてシンガポールに入国してしまうかの2択です。既に頭の中はボロブドール遺跡とオランウータンの森のトレッキングになっているので気持ちの整理がつかずの状態ですが、シンガポールとマレーシアは出入国に関しての特別な条件はなさそうなので、もう一度良く調べてマレー鉄道の旅に変更でもしようかとも考え始めています。
今ここ!

まあ、自分で事前に調べもせずに飛行機予約してしまったのでしょうがないですが、神さんには呆れらています。子供たちからは前向きに考えてシンガポールとマレーシアも楽しいと思うよと励まされています。



第二の人生 これからの生き方を考えています

2023-06-08 09:21:00 | 人生について
人の幸せについて考えています。

これから残りの人生をどう生きるのか考えてしまいます。
お手本は自分の父親、義父、曽祖父を思い返します。皆、働けなくなるまで仕事していたので、今の自分は年齢的にはまだまだ働けるのにと思うと、学校や仕事をずる休みしているような罪悪感もあります。
先日、アマゾンプライムで「痛くない死に方」と言う日本映画を見ました。末期癌の患者が自宅で尊厳死するさまを描いていますが、自分の最後もこうありたいものだと痛感しました。とても良い映画でした。自分の親や自分がそろそろかなと、感じているのなら是非とも見るべき映画ですよ。

私の子供達は、自分の生活の為に仕事に家庭に一生懸命に取り組んでいます。目の前の出来事に追われているようです。でも先日、長女から「自分の将来を考えると不安がいっぱいだったけど、パパが自由に生きている姿を見ていると歳をとってからも楽しいかもしれないと思い始めている」と言ってくれました。私が自分の親を見ていた視線で子供も私を見ているのだと感じた瞬間でした。

私は子供や孫の為にも、希望となるような生き方をしていかなくちゃとも思い始めています。当初は、同年代の友人知人に退職後にいかに楽しく豊かに暮らしていけるのかの実験台になってやろうと思って始めた、「死ぬまで遊びつくすぞ」のスローガンが多少変わってきています。自分の自由な時間が出来たことでゆっくりと様々な事を考えるようになりました。

人の幸せとは、いったいどうすれば良いのだろう?

例えば、定年後に残りの人生を贅沢旅行が出来る経済力があったとして、それが出来たとして、その一瞬だけは幸せを感じるだろうけどそれだけの事だと思っています。自分の趣味を極め世間から認められて注目さたい?とてもプロには敵いませんし趣味の範疇で終わりそうです。何かを後世に残せるとは所詮趣味の世界なので、詳しく知れば知るほど思えません。孫達との3世代同居の楽しい生活?そもそも今の都会では家が狭くてとても無理ですが、それでももし広い家があっても、孫が成長する過程で、自分は孫に何を与えられるのか・見せられるのかが大切であって、孫の成長する姿を見てるだけだと孫からも相手にされそうになく、コレも論外です。

多分、幸せだったかどうかは、自分が死の時を迎えたときに、過去を振り返って「精いっぱい生きた。もう思い残すことはない、幸せだった。神さんありがとう」と思えるか否かじゃないだろうかと想像はしています。
なので今の私には、「生きて幸せになる事とは、その時に自分がしたい事を目一杯して人生に後悔しない事」が答えだと思っています。



第二の人生 自分の性格と老化と海外旅行

2023-06-07 08:41:02 | 旅行
私の性格というか。。。。
以前にも書いたと思いますが、私は自分で決めた好きな旅行や釣りにも昔から家を出る時が嫌でしたし、今もその気持ちの持ちようは変わりません。そして、嫌な気持ちを我慢して行ってくると楽しくて帰って来た時には、また行きたいという気持ちになっています。

最近では渓流釣りもそうでした。行こうか止めようかと思っていると、いつも神さんから「下見に行くつもりで行けば?そして下見して帰ってくればいいよ」って言われて出かけます。実際、今回も渋々と出かけてみたら楽しくなってあちこちで竿を出した訳です。

今回の本題はこれからです。
日本もいよいよ梅雨のシーズンに入ってきます。梅雨だと外での行動が制限されるので何もすることが無い(無いと言っても実際は途中になっている木彫りの時計や、ステンドグラス等があるんですが)ので、東南アジアで前から行きたかったボロブドール遺跡や、アンコールワット遺跡を見に行きたいと思っているのですが、早速と色々と行かない理由を考え始めています。(例えば山小屋生活が楽しいとか、為替が円安になっているのでタイミング悪いとか、旅先の気候が良くないとか、旅行自体が贅沢すぎる等)今までだと航空券の予約して、いざ出発当日の朝になって行きたくないと急に思い始めていたのに。予約前から行きたくないとか、老化現象の進行一つなのか?

最近、有名人の体調不良や突然死のニュースが目を引きます。人生とはあっけないもの。自分もいつまで元気で動き回る事ができるのか、外出しようと思う気持ちが続くのかと考えてしまいます。なので、この梅雨の時期のチャンスを逃したら次のチャンスはいつになるかと考えて、自分を叱咤激励して航空券予約まで進もうと努力しています。





東南アジアへは、LCCでしかも最安値のルートで行くので、途中の乗り換えや、その乗り換え待ち時間が20 時間なども当たり前なので、空港内で一夜を過ごしたりと肉体的にも超ハードですから、それも嫌な理由の一つです。勿論、宿も基本的に1泊2人で2000~3000円がベースで、快適という訳じゃないのでそれも考えると嫌になります。でも、なんでそんなに嫌なのに出かけようと思うのか。その理由は今まで見たことない物を見たい、経験したことない事を経験したいと思う欲求が心の中ではまだ優勢だからだと自分を分析しています。
なので、老化現象によりこの欲求が少なくなってきたらと思うとぞっとします。先ずは、コロナ前に戻った初めての年の今年に、日本を飛び出していけるかが勝負かなと思っています。



第二の人生 嬉しいやら悲しいやら 買い物編

2023-06-05 16:00:00 | 日記
う~ん、嬉しいやら悲しいやら。
TOPの写真は左上から時計回りに蕨の塩漬け、梅干し3キロ、梅干し9キロ、梅酒1.8ℓ、梅酒1.8ℓ!

先日、喜んで買ったとブログに書いていた梅やらっきょについてですが、近くに住む娘から連絡ありました。「今、安い近くのAスーパーにいるけど梅が安いんで要るなら買ってきてあげようか?」写真を送ってきてくれました。それを見て愕然としました。青梅が1㎏399円、梅干し用が690円(税抜き)






私達も安いと思って買った青梅キロあたり税込800円の物が既に6㎏を梅干し用に、そして庭で収穫した梅が2㎏あったので梅酒に2升も漬けていたんです。でも、なんだか喜んで買って漬けていたのに悔しくて更に梅干し用に3㎏を買ってきてもらいました。


これで、今年の我が家の梅関連は梅干しが9㎏、梅酒が2升分となりました。

梅酒と言えば、梅酒用の甲種焼酎35%の1升を買おうと近くのBショップに行ったら税抜き1350円、この値段が安いのか高いのか解らなかったのですが、そこは梅の事もあり、とりあえずスルー。でも、梅もそのままにしておくと熟れてしまうので、酒屋にワインを買いに行ったついでに見てみると、なんと950円!1升あたり400円の値差があり2升だと800円も儲かった感じです。そこで予定になかったワインを1本1280円のをつい買ってしまいました。



そして、今度はいつもの安売りCスーパーに食料を買い出しに行ってみると、らっきょが税込み750円で山の農協と同じ値段で売っているじゃないですか。都会でもちゃんと見て買うと食料品も田舎の農協で買うのと一緒のコストで買えるのだという事が今更ながら確認できたという事です。

そして、この安売りスーパーでは、お肉と魚は良いイメージがありませんでした。何回か失敗していたからです。なので、お肉はジャパンミートか安売りスーパーロピアで、魚は角上かロピアでと決めていました。ですが、近くの別の安売りCスーパーでふと見ると、ビーフジャーキー用にいつも買っていたオーストラリア産の赤身肉がジャパンミートよりも少しですが安くて、更に5%値引きが入って実質224円(税抜き)でした。びっくりして既に作り置きがまだあるのですが、2パックをつい買ってしまいました。




こうやって、買い物は得をしているのか?必要ない無駄買いをしてしまっているのか?新米の主夫は、ベテラン主婦に断りもなく買い物かごに入れていき、今月の生活費も予算オーバーの原因を作っているのかなと考えてしまうのでした。

第二の人生 山の生活の一コマ

2023-06-02 13:01:00 | 山小屋
山暮らしの日常の一コマの話

今回の山での生活での予定の仕事に、薪置き場を奇麗に新しく作り変える、渓流釣りで25㎝以上のイワナを6匹釣り上げる、諦めていた畑にもう一度挑戦する等がありました。

薪置きは時間はかかりましたが予想通りの物が出来ました。単管パイプを設計通りにカットして組み立てて、屋根を作って出来上がり。屋根に使った木材とポリカーボネイトの波板は家の買い置きがあったので、今回買ったのは単管パイプだけですが1セット約14000円程度で、今回は2セットで約28000円。今までは薪を直接地面に置いていたので、雨の跳ね返りで下のほうは湿気っていたし見かけもあまり良くありませんでした。新しく作った薪置きは、底を地面から離して雨の跳ね返りも気にしなくても良く、屋根も付けたので見栄えもとても良くなりました。


以前の薪置き

今回作った薪置き


渓流釣りでのイワナですが、全く釣れません。小さな魚もヒットしません。休日は都会からの釣り人が大勢来るので、その後に沢に魚が戻りそうな水曜日に行きました。私にとっての新規開拓ポイントで釣れなかったので、いつも釣れているポイントにも行きましたが、全く魚がいる雰囲気がしません。いったいどうしたものかと上流の淵を目指して頑張って渓を渡っていたら、流れが強く水流に足をとられ滑って初めて少し流され頭からびしょ濡れになりました。水はとても奇麗なので濡れても汚くはないのですが寒いのと、流された恐怖とショックで、早々に帰りました。それでも次はどこの沢のポイントに入って釣ろうかとリベンジに燃えています。そして今回、新しい本流にも少し入ってみましたが、魚がいるいないよりも、とても美しい場所でここには孫が遊びに来た際にはピクニックにでも来ようかとも思いました。





水も綺麗で、河原も広くて勿論家も全く無くてピクニックしてココの川の水で珈琲でも入れようかと!


畑ですが、今年は地温を上げるためにマルチを準備しました。これで寒い山の上でもある程度の地温度は上がると思っています。そこで、トマト、空心菜、カブ、モロヘイヤに挑戦しています。これらとは別に標高1000m以上の場所じゃないと豆が収穫出来ないと言われている花豆も、植えるタイミングが微妙に遅れてしまいましたが今回植えました。昨年も植えましたが植えた場所が悪かったのか植えた豆は8個、収穫できた豆は7個で植えた豆の数よりも少なかったという何とも寂しい結果だったのですが、今年は一等地に48個植えたので、秋には沢山収穫出来て美味しい豆を食べたいものです。


小さな畑ですが、果たして育ってくれるか。

花豆エリア!


離れにある道具置きの小屋ですが、前から雨が降るとどこからか水が入ってきて土間が湿気っているような感じでした。どこにも雨漏りもないのになぜだか不思議でしたが、今回原因と思える部分が分かりました。小屋の東側の基礎とブロックの隙間から雨水が漏れてきているようでした。そこでその隙間をセメントでしっかりと補修して、雨が降っても小屋の中が湿気らないようにしたつもりです。これで小屋の中がいつも乾燥してくれれば良いのですが、雨の中小屋の土間を見てみたら、以前程では無いですが、やはり土間にジワリと雨が侵入していました。次は基礎のブロック含めて防水セメントと塗料で防御してみます。


以前は小屋側が低くなってて、雨が貯まる様な感じだったので、小屋側を高くして水捌けは良くしたのですが。。。