【🎦12 うち試写会1】会議や出張がどんどん中止・延期・持ち回りになっていて、今週はめっちゃ暇やと思っていたら、いろんな会議などが国会対策中心に急遽設定されて(なんせ第201回国会(常会)は普通にやってるし、重要法案目白押しやし、COVID-19対策もあるし)、なんかめっちゃ頭も身体も忙しい今週になっている不思議。
製薬会社の社長を務める父の計(堤真一)と一緒に暮らす大学生の七瀬(広瀬すず)は、研究に打ち込むあまり母の死に際にも現れなかった仕事人間で口うるさい父が嫌でたまらず、顔を見るたびに死んでくれと毒づいていた。ある日計は、一度死んで2日後に生き返る薬を飲んだためにお化けになってしまう。何も知らずに動揺する七瀬は、遺言により社長を継ぐことになり、計の会社に勤める松岡(吉沢亮)から真相と聞かされる。
auのCM「三太郎」シリーズなどを担当してきた浜崎慎治がメガホンを取ったコメディー、ある特殊な薬を飲んだ父と、彼のことが大嫌いな娘が起こす騒動を映し出すという映画。
しかし、笑いと感動・・・なんて微塵も感じなかったってのは、自分が呆けてるのかってずっと自問自答していた。
テンポとノリは良かったんだけど、ストーリーはありきたりで、目を見張るような仕掛けもなく、細かい伏線は張ってあるのだけど、どれもどうでもいい伏線なので、回収されたからといってスカッとするもんでもない。
俳優陣に関しては、「まじか!」って思うくらいに豪華、もうむちゃくちゃ豪華、しかしとっても無駄遣いが過ぎて、単に無駄遣いを「どや!?」って誇っているだけのようだ。
おそらく酒飲みながら「広瀬すずがデスメタルやらしたら面白いよな~」って会話から作られた映画なんやろうな~。
こういうバカバカしいだけの作品って嫌いではないし、堤真一とリリー・フランキーの「日野の2トン」寸止めな掛け合いだけは、未だに思い出し笑いしてしまうので、ま、「金返せ!」とはならんねんけど、しかしもうちょっとなんとかならんのか~。
テレビの地上波での2時間特番ドラマでええやんか~、これなら…でもこんなネガティブな今日この頃にはいい映画デスッ(T-T)
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