Asakusa Framework Advent Calendar 2018の1日目です。
アドベントカレンダーの初日ということで、2018年時点のAsakusa Frameworkの紹介を書いておきたいと思います。
Asakusa Frameworkは、分散バッチアプリケーションを開発・実行する為のフレームワークです。
同一のソースをリコンパイルするだけで異なる実行基盤、すなわちHadoop(MapReduce), Spark, M3BP, Vanilla用のバイナリーを生成することが出来ます。
また、分散処理とは別に、ファイル同士を結合して処理するにはとても便利だと思います。
2018年はバージョン0.10.1と0.10.2がリリースされました。
そろそろAsakusaFWはメンテナンスモードということで、0.10.1は新機能はあまり入らなかったのですが、0.10.2ではこまごまと便利機能が追加になっています。
0.10.1もConvert演算子のoriginalを結線しなくてもいいという、実装上は大変便利な仕様変更が隠れてたんですけどね(笑)