Asakusa Framework Advent Calendar 2018の11日目、拙作DMDL EditorXの機能の紹介です。
DMDL EditorXでは、dmdlファイルの編集中にCtrl+SPACE(Windowsの場合)で入力補完が出来ます。
カーソルのある場所で入力できるキーワードの他に、@directio.csv内の要素なんかも補完できます。
要素のデフォルト値も補完の候補に表示されます。
また、今年加わった機能として、モデル名やプロパティー名の補完があります。
大文字を小文字にしたり(DMDLのモデル名やプロパティー名は小文字である必要がある)、アンダースコアが2つ以上あると1つにしたりするもので、RDBのテーブル名(大文字)を貼り付けて補完することでDMDLの命名ルールに則ったものに変換することが出来ます。
ただしプロパティー名の変換では、「"説明" PROPERTY_NAME : データ型;」のような形になっていないと使えません。
Xtextの定義としてプロパティー名部分を変換対象にしてあるのですが、"説明"が付いていないとカーソル位置をプロパティー名として認識してくれないようなのですorz