よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

アナログレコード三昧

2022-06-15 06:57:59 | 日記
長年愛用してきたCDプレイヤーDENON DCD-1500SEが不調になり(CDの読み込みに時間が

かかったり、CD自体を読み込まない)修理に出して一か月近くなります。ピックアップの交換等

ですが、部品が届くのに時間がいるとのことで、我が家で音楽を聴く方法がユーチューブか、レコ

ードの二択になりました。


久しぶりにレコードを頻繁に聴いていますが、ちょっとした手間も含めて、やはりいいモノだと改

めて思っています。ピンク・フロイド、クリムゾン、EL&P、クラフト・ワークのプログレ類。

大好きなロキシー・ミュージック、トーキング・ヘッズ、10cc、イーグルス、リトル・フィート、

フライング・リザード。ボブ・マーレー、ジミー・クリフ、マトゥンビ、スティール・パルス、ア

スワド、クリエイション・レベルのレゲエ系。そしてジャズ(沢山)。音に温かみのあるレコード

の良さを再認識しています。




そういえば久しくレコード、CDショップに行っていないなと。ディスクユニオンお茶ノ水駅前店

に月曜日出かけましたが、品揃えが素晴らしい!レコードもCDも見ていて楽しくなるほどです。

月曜の昼間でも客が多い。




続いてジャズ・トーキョーに向かいましたが、こちらも見事な品揃えでビル・エヴァンス「ワルツ・

フォー・デビー」のアナログ盤は再発したんですね。マイルスのアナログ盤も再発のようで沢山並ん

でいました。最近は新進気鋭のミュージシャンもレコードを出すようですね。勿論古いレコードもか

なりあって見ているだけでうれしくなる!しばらくレコードを楽しみたい。
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春は馬車に乗って   横光利一

2022-06-14 06:46:05 | 
古い本を読むのは好きだ。それでも古さの程度が問題で、明治、大正時代に発行されたものは読むのが

厳しいものがある(慣れもあるかもしれません)。昭和初期のこの本でも古い表記の漢字が登場したり

(画数が多い漢字は印刷でつぶれているモノもある)、会話が現代調ではなかったり(そこがよかった

りする)、その時代の生活、風俗を多少とも知って知っておかないと理解できない事柄も多い。


横光利一は「蠅」という短編が教科書に出ていて、後の作品は読んだことが無かったが神保町の書店で

見つけて購入した。短編集で最初の2編は当時不治の病とされていた「結核」がテーマで、現代に置き

換えるのは難しい。今読むと結構暗いイメージの作品もあるが、今、書かれることが無いような作品が

多く、そのまま舞台に出来そうな味がある。生い立ちを見ると作者自身の実感や体験したことも書かれ

ていて、私小説のような作品もあるようです。


現代的なスピーディーな展開の明快な本を読むことも楽しいが、珠には古い作品を読んでみるのも面白

い。



   春は馬車に乗って   横光利一          改造社

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アメリカン・ユートピア(2020年米映画)

2022-06-13 07:06:22 | 日記
オープニングからウルウルしてしまった。エンディングが近づく頃には、涙が出てきて困った。いくつ

かのシーンはユーチューブでも観ることが出来るので映画自体を予想しすぎたかもしれません。しかし

予想を遥かに超える展開に、観ていて溢れ出す感情を抑えることが出来ません。


「音楽と政治を結び付けるな」とかの日本人的批判は目にしていましたが、現実を見るべきだと思いま

す。明らかに日本でも貧困は蔓延し、アメリカでは格差がさらに拡大し、銃による理不尽な死が増え続

けている。私たちが生きている事、すなわち人生=生活=政治なのです。歌の根底にあるメッセージは

普遍的な愛でしょう。音楽(歌)の持つ力を改めて思い知らされました。


本作品の主役・デヴィッド・バーン率いるトーキング・ヘッズは元々パンク・バンドの聖地「CBGB」

出身です。バーンのアフリカン・リズムに傾倒する姿勢からポスト・パンクと呼ばれ、今ではアメリカ

ロック界を代表する存在になってしまった。映画の中でも選挙の投票を呼び掛けるシーンがありますが、

当然の成り行きでしょう。


パントマイムや前衛的なパフォーマンスの要素を取り入れ、マーチング・バンドさながらに舞台を縦横

無尽に動き、歌い、演奏するダイナミックなショーで最後まで全く飽きさせません。訴えていることは

一貫性があり、強固で感動しました。ネットで販売していますし、ブルーレイも出ていますので、是非

一度ご覧ください。


   アメリカン・ユートピア(2020年米映画)
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梅雨の鎌倉散歩 ~明月院のあじさい・その弐~

2022-06-12 07:21:53 | 日記
梅雨の合間に明月院の紫陽花を見に行きました。平日でも混んでいますね、コロナもズイブン減ってきた

ので出かけやすくなったのかもしれません。



本堂で参拝も人が多いわりには殆ど並ぶこともなくスムーズ。皆さんアジサイを鑑賞したり、御朱印集め

の方に関心があるようです。



こちらにずらっと並んでいるお地蔵さんの前掛けもお揃いでした。和みます。



あじさいの見ごろはまだこれからですね。色ももっと深くなっていくと思います。



公開されている方丈の円窓を見るための行列は20人程度だったでしょうか、勿論、写真を撮る目的の人が

大多数でした。



淡い水色が基調の明月院のあじさいは清々しい。広い境内を廻っても色彩が統一されているので落ち着き

ます。



水が張られている水盤にあじさいが浮かんでいて幻想的。水中の金魚がいいですね。



明月院に以前来た時はアジサイの季節ではなかったので人が殆どいなかったので、やはりこの時期はスゴ

イ人でした。それでも境内は広く、高低差があるので気になりません。今週から仕事が始まるので休みの

期間にあちこち歩けて良かった。コロナもあって出かけることが懸念されていましたが、やはり出かける

と気分がいい!
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梅雨の鎌倉散歩 ~明月院のあじさい~

2022-06-11 08:04:23 | 日記
梅雨の合間を縫って、今週火曜日に鎌倉・明月院に行ってきました。この日は曇り時々晴れという予報で

北鎌倉駅周辺には観光客が一杯。



明月院を目指す人も多く、警備員が誘導していました。狭い道を車も通りますからご注意。入場料は500

円です。



早速アジサイがお出迎え。前日の雨で全体にしっとりしています。まだ咲き始めで、これから色もさらに

鮮やかになっていくでしょう。



ほぼ全員がカメラ、もしくはスマホで写真を撮りまくり、早く歩きたい人は我慢、我慢。ここはゆっくり

流れる時間を楽しんでください。



明月院ブルーと称される青系の紫陽花です。長谷寺のように色々な種類を沢山見られるのもいいですが、

青い色で統一されているのも清楚でなかなかいいものです。



ある程度歩いてくると人もばらけて見やすくなります。静かに情緒を感じることが出来ます。



仏様があじさいで微笑んでいるように見えます。こういう演出はとてもいい!



お地蔵さんも明月院ブルーでお揃い、他では見ない光景ですね。写真をかなり撮ってしまったので、ま

だ続きます。
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