よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

晩秋の九品仏浄真寺

2022-11-13 08:14:37 | 日記
朝曇りがちだった土曜日は、徐々に天気が良くなって出かける頃には雲一つないような空が広がり、この

時期にしては暑いぐらいでした。半袖の人も何人か見かけましたが、駅から程近い九品仏浄真寺は参拝の

方が沢山。



参道は樹々に囲まれて歩いていて気持ちいい。この日は世田谷区のプラごみ回収イベントをやってました

ね。総門前では七五三の参拝の方とか居て日本らしい光景を見ることが出来ました。



境内にはあちこちに地蔵像が佇んでいて気持ちが和みます。



総門(仁王門)はいつ見ても迫力があり、圧倒されます。歴史を感じさせますねぇ。



九品仏の名前の由来である、釈迦如来像が三つのお堂に、それぞれ三体鎮座しています。こちらの中本堂

の如来像は金ぴか。



龍護殿(本堂)では祈祷の真っ最中で何人もの方がお堂に入り熱心に拝んでいました。



枯山水のあるお庭は風情があります。時間がゆっくり流れているようで、とても静かな空間が広がっていま

した。



境内のイチョウは黄色く色づいていました。もみじはまだ紅葉には早く、あと2週間ぐらいで見頃を迎える

かと。今年も色々な出来事が次々に世界中で起こり、気忙しい一年でしたが、珠には神社仏閣を訪れて落ち

着いた時間を過ごすのもいいかもしれません。この日の浄真寺はいつも以上に人が多い気がしましたが何し

ろ境内が広く、仁王門前には大きな樹のベンチがあって皆さん晩秋を楽しんでいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お遍路入門   加賀山耕一

2022-11-12 08:08:22 | 
四国八十八か所を巡る「お遍路」がブームだそうだ。老若男女を問わず年間十数万人に上るという。私

が「お遍路」に行く事はまずないと思う(旅行は大好き)。それでもとても興味はある。本書には汗と

ほこりにまみれ、日に焼け、時には野宿もし、地元の人々との交流を交えながらの著者の実体験に基づ

く、現代お遍路考が綴られている。


よくあるガイドブックとは変えたいという著者の希望で、お遍路を開始するための用意についても、用

意周到に全て書きつらねているわけではない。著者自身相当用意しながら、実際には使うことなく、捨

てたり、自宅に送り返したりした物がかなりあるという。ただ、遍路の証明である「白装束」は間違い

なく有効で、地元の方のお接待も受けることが出来るし、何より不審者扱いの恐れが小さくなる。


私たちが見慣れない「菅笠」も必需品で、強烈な土佐の陽射し除けや雨にも威力を発揮する。そして「

金剛杖」は強くついた音と足音でマムシ除けにも効果があり、歩き続け疲れた時にはとても頼りになる。

と著者の実感からくる解説が成る程と思わされた。


今ではバスやタクシー、さらにはヘリコプターで遥か上空から参拝することも可能だ。しかし著者が1

ヶ月以上歩き続けたことで経験したことを、実際に同じ様に感じる事は出来ない。本を読むことで著者

の経験から得た「お遍路」というものを追体験し、知ることが出来た。


   お遍路入門   加賀山耕一            ちくま新書
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Blow Monkeys - It Doesn't Have to Be This Way (Official Video)

2022-11-11 06:34:48 | 音楽
神奈川は今日もいい天気の予報で最高気温も20度ちょっと、湿度も低く過ごしやすい気候が続きま

す。来週ぐらいから寒くなりそうなので、冬に備える必要がありそう。コロナ新規感染者も増えて

いるので、気を付けてください。


The Blow Monkeys - It Doesn't Have to Be This Way (Official Video)



ブロウ・モンキーズは1981年にドクター・ロバートを中心に活動したバンドです。ソウル、R&Bを

基調に明るいポップな曲調が多い感じですが、勿論イギリス人らしい皮肉やユーモア、政治批判が随

所に見られます。あのスタイル・カウンシルのポール・ウェラーとも交流があり、英国労働党を支持

するという運動にも共に参加していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米中間選挙 共和党は伸び悩み…理由は

2022-11-10 06:32:48 | 政治
 アメリカでは中間選挙の開票作業が続いています。共和党がリードしているものの、事前の予測よりは伸び

悩んでいるようです。予測は外れたということなのか。最新情報をワシントンの矢岡支局長に聞きます。

     ◇

 アメリカの世論調査は、またしても実態を反映していなかったということは言えるかと思います。共和党が

最終盤に急速に伸びたという予測でしたが、そこまでの勢いはありませんでした。


 アメリカメディアは、「共和党勝利の『赤い波』は起きなかった」と伝えています。


 最新の情勢ですが、NBCによりますと、日本時間9日午後11時現在、議会上院は接戦。下院は共和党が優勢

となっています。ただ、思ったほどレッドウエーブが起こらなかったと。ニューヨークタイムズは、民主党が

権利を訴えた「中絶の問題」と「迫り来るトランプ氏の存在感が、共和党の伸び悩みをもたらした可能性があ

る」と分析しています。(日テレNEWS 11/10 木)


まだ投票が続いていて大勢は判明しておらず上院は大接戦だ。事前の世論調査は共和党大勝を発表していたが

またしても大きく外したようだ。トランプ氏は周囲に怒鳴り散らしているとの話も出ている。それでも下院で

共和党がかなりの議席を確保すればトランプ氏は自分の手柄と喧伝し、大統領選出馬を表明し、アメリカの分

断は避けられず、ますます混乱に拍車をかけることになる。トランプ支持派は前回の大統領選挙の結果を信じ

ておらず、選挙管理委員に圧力をかけたり、脅迫したりしているという。


今や世界中で冷静且つ論理的な議論は成立が難しくなっている。互いに相手を攻撃し、ののしり合うといった

行為が日常茶飯事になり、地球上に住む人々にとって本当に必要なことは何なのか導き出すことが出来ない。

あまりにも自分勝手な主張が多すぎるのだ。まずは自分たちがどの程度ならば我慢が出来るのか最低限を考え、

ボトムアップで生活が厳しい人々を救えるようになるのか考察すべき時ではないか。譲り合えなければ人類に

は破滅の道しか残されない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜の月食

2022-11-09 06:32:14 | 日記
昨夜の月食のニュースはテレビやネットでも大きく取り上げていて、我が家の近所でもあちこちで月食が

始まる時間に「始まるよ!」「何処っ?」と外にまで歓声が聞こえてきました。



月が欠ける前は眩しいぐらいに明るくまん丸い月が夜空に浮かんでいました。これが17時ぐらいには良く

晴れた空の低い位置に相当大きく見えていましたね。



月が欠けだすと手持ちのコンデジで写すのが厳しくなっていきます。



月がほぼほぼ隠れてきたところです。このころから手振れが激しく、ほとんどの画像は載せることが出来な

いレベル。



月が完全に隠れています。これだけで10枚以上撮っていますが、ほぼ全滅で、何とか見られるかなぁ、とい

う1枚。やはり三脚が要りますね。皆さんは世紀の天体ショーをご覧になりましたか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする