クラシック音楽 室内楽のCD聴いていたら
すっごい鼻息が録音されてる!!
って、面白がって言ってる。
どれどれ。
確かに、ンフッ!!!って勢いよく、紙が飛んで行きそうな鼻息音。
フフフッ。
これは、「アインザッツ」ってやつ。
アインザッツとは
「アインザッツ」とはドイツ語で「挿入する」とか「差し込む」という意味ですが、
音楽用語としては特にそのフレーズの「出だし」をさします。正式には
アインザッツ・ゲーベンといいます。
演奏の中では「アインザッツが揃う、揃わない」というように使われることが多く、
「アインザッツに注意して」と言うと、正確にはフレーズの出の瞬間のタイミングを
揃えることを意味しています。 ネット調べ
弦楽四重奏とかで指揮者などいないのに、そしてまた、曲の入りが難しい時も
4人の息がぴったり合って、ジャン♩って揃って入る、
一糸乱れず曲が始まる、凄いっ!
テレパシー? 以心伝心?超能力?阿吽の呼吸!
いえいえ
あれって、誰か一人を決め、合図出ししてます。
楽器持ってると、基本両手が塞がっているわけで
ならば、ブレスで合図出しするんだけど、
口で言うホッとか、ハッとか口呼吸のより
鼻呼吸、要は鼻息の ンフッがいいわけです。
吹奏楽器だったら口も塞がってるもんね~。
ムフッ!!っと
曲の一拍前に入れて合図出し。
これが、簡単そうにやってるけど結構難しいの。
運動神経鈍い私なんかがやると、みんなズッコケちゃう。
それに、元気な曲なら元気よく、優しい曲なら優しく鼻息を出す。
鼻水も飛ばしそう・・・
以前、チェロの4人クラスのレッスンに出ている時、一人づつ
代わりばんこに合図出しの番がやって来て、私の順番になると、バラバラ、ボロボロ。
大の苦手、難しい。とうとう下手な私には回ってこなくなった。
はみ出し音符ありのアウフタクトの曲とか、
つまずき音符ありの休符から始まる曲、代表的なのはべトーベンの「運命」とか
合わせるのターイヘンよね。
音のない状態、またお休みしている状態から、しかも複数の奏者がタイミングを揃えて音を出すには、
通常よりも高い集中力が必要になります。
ですからアインザッツの部分というのは、とりわけて技術が必要になります。
また、「ザッツを出す」といって、コンサートマスターやパートのトップが、
入りのタイミングをブレスや体の動きによって他のプレイヤーに伝えることがあります。
そうやって指揮者のように、視覚的動作によってアインザッツを合わせようとするのも一般的です。
有名なベートーベンの交響曲第五番「運命」の一楽章の冒頭の「運命の動機」の部分ですが、
出だしのアインザッツが難しいことでは右に出る曲はないといわれます。
指揮のザッツの後に八部休符が一個あった後に弾き出さなければならず、
それだけでも難しいのに、名指揮者であればあるほど激しさを強調するので
ザッツがわかりにくくなるそうです。
音の出始めの瞬間は「アインザッツ」といいますが、それに対し、
音が消える瞬間のことを「リリース」といいます。 ネット調べ
すっごい鼻息が録音されてる!!
って、面白がって言ってる。
どれどれ。
確かに、ンフッ!!!って勢いよく、紙が飛んで行きそうな鼻息音。
フフフッ。
これは、「アインザッツ」ってやつ。
アインザッツとは
「アインザッツ」とはドイツ語で「挿入する」とか「差し込む」という意味ですが、
音楽用語としては特にそのフレーズの「出だし」をさします。正式には
アインザッツ・ゲーベンといいます。
演奏の中では「アインザッツが揃う、揃わない」というように使われることが多く、
「アインザッツに注意して」と言うと、正確にはフレーズの出の瞬間のタイミングを
揃えることを意味しています。 ネット調べ
弦楽四重奏とかで指揮者などいないのに、そしてまた、曲の入りが難しい時も
4人の息がぴったり合って、ジャン♩って揃って入る、
一糸乱れず曲が始まる、凄いっ!
テレパシー? 以心伝心?超能力?阿吽の呼吸!
いえいえ
あれって、誰か一人を決め、合図出ししてます。
楽器持ってると、基本両手が塞がっているわけで
ならば、ブレスで合図出しするんだけど、
口で言うホッとか、ハッとか口呼吸のより
鼻呼吸、要は鼻息の ンフッがいいわけです。
吹奏楽器だったら口も塞がってるもんね~。
ムフッ!!っと
曲の一拍前に入れて合図出し。
これが、簡単そうにやってるけど結構難しいの。
運動神経鈍い私なんかがやると、みんなズッコケちゃう。
それに、元気な曲なら元気よく、優しい曲なら優しく鼻息を出す。
鼻水も飛ばしそう・・・
以前、チェロの4人クラスのレッスンに出ている時、一人づつ
代わりばんこに合図出しの番がやって来て、私の順番になると、バラバラ、ボロボロ。
大の苦手、難しい。とうとう下手な私には回ってこなくなった。
はみ出し音符ありのアウフタクトの曲とか、
つまずき音符ありの休符から始まる曲、代表的なのはべトーベンの「運命」とか
合わせるのターイヘンよね。
音のない状態、またお休みしている状態から、しかも複数の奏者がタイミングを揃えて音を出すには、
通常よりも高い集中力が必要になります。
ですからアインザッツの部分というのは、とりわけて技術が必要になります。
また、「ザッツを出す」といって、コンサートマスターやパートのトップが、
入りのタイミングをブレスや体の動きによって他のプレイヤーに伝えることがあります。
そうやって指揮者のように、視覚的動作によってアインザッツを合わせようとするのも一般的です。
有名なベートーベンの交響曲第五番「運命」の一楽章の冒頭の「運命の動機」の部分ですが、
出だしのアインザッツが難しいことでは右に出る曲はないといわれます。
指揮のザッツの後に八部休符が一個あった後に弾き出さなければならず、
それだけでも難しいのに、名指揮者であればあるほど激しさを強調するので
ザッツがわかりにくくなるそうです。
音の出始めの瞬間は「アインザッツ」といいますが、それに対し、
音が消える瞬間のことを「リリース」といいます。 ネット調べ