晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

地震情報にくぎ付けで何もできない

2011-03-15 | ニュースを見て
昨日も一日テレビやラジオで情報収集する。
各地の情報が入るたびに被害の甚大さがはっきりしてくる。
原発の状況が何より心配だ、スリーマイル、チェルノブイリのようなことにはならないと思うが。
なかなか安全宣言が出されないので報道にくぎ付けになってしまう。

東電から計画停電が発表されて我が家は午前と夜の2回それぞれ3時間程度の停電となるはずだった。
ところが幸い停電はなかった、他の多くのグループも回避されたようだ。
停電実施の予定が変わることに対して枝野官房長官が東電の対応を責めていたが、これは大間違い。
涙ぐましい努力で少しでも電力を供給しようと頑張った結果停電を免れたのだ、これを責めるのは筋違いだ。

内閣がイライラしているのはよくわかるが、司令塔がそれでは困る。
ここは冷静にありのままを伝え、国民を納得されるよう努めるべきだ。
それにしても心が落ち着かない、何をするにも集中できず時間が空しく過ぎていく。
いつまでこんな状態が続くのだろうか、被災者に何の応援ができるだろうか。

世界各国から援助の手がさしのべられている。
我ら年寄りができることはせいぜい義捐金を送ることぐらいだ。
柏崎の地震、東北の地震の時は収まってから現地を訪問したが、今度は何をしたら喜ばれるのだろうか。
携帯電話に入ってくる緊急地震速報は毎日3通ぐらいはある、いつになったら落ち着くのだろうか。