晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

地震後初めての自転車ボランティア

2011-03-23 | ボランティア
地震後初めて自転車ボランティアに出かける、この施設の利用者も休みとなっていたので同じく初出勤だ。
幸い施設の被害はなく、利用者も皆元気に出てきた。
これまで職員は休まず店舗は開いていたが、地震以来自転車の売れ行きは絶好調だったという。
ガソリンの入手が無理だったので皆自転車を欲しがったのだろう。

そんな状況だったらこの10日間家の中で何もせずにいたことを悔やんでしまう。
なぜこういう場合に自転車が必要になることにすぐ気が付かないのか、やはり危機管理の不足なのだろう。
たいした技術力ではないが自分の持っている器用さが活用できたはずだった。
後悔先に立たず、悔やんでも仕方がない、1台でも多くの自転車を整備しようとフル活動する。

久しぶりの仕事で疲れた、もっと効率よく働きたいが時間の大半は工具や部品を探している。
週に1度の出勤ではこれを改善することはなかなか困難だ。
新しく入ってきた職員にはその辺のことをよく伝えておきたい。
昼休みにも大きな余震が来た、利用者たちは机の下に潜り込んだがこういう訓練は最低必要なのだろう。