晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

自転車ボランティアに頼もしい助っ人

2011-05-13 | ボランティア
自転車ボランティアの強力な助っ人Dさんが来てくれた。
彼は今年退職したが、子どもの頃から機械いじりが好きでこの機会にボランティアをしたいという。
たまたまおもちゃの会で知り合い、話しているうちに自転車にも興味があるというので誘ったのだ。
まだ仕事の残務が多少はあるようだがその隙を狙って始めることになった。

好きこそ者の上手なれで、こちらが一言いうだけですべてを理解しすぐに動いてくれる。
初日から難しい作業までこなすことができ頼もしいことこの上なしである。
自転車の他にもいろいろな機械に興味を持ち、趣味が同じなので話も合う。
施設の仲間にもすぐに打ち解けてくれ、本人だけでなく皆が喜んで好調なスタートだった。

柱時計が3台未修理のまま残っていたが、それの修理のアドバイスをしてもらった。
1台は最近のもので電池で動くタイプ、これは修理するほどのこともなく治りそうだ。
残りの2台は昔ながらのゼンマイ式のもの、以前から施設にあったが誰も手を出せずに放置されていた。
話を聞いているうちに何とかなるような気になり、これから時間を作って修理にチャレンジすることにした。

昔懐かしい振り子の付いた、趣のある時報が鳴る古い柱時計、きちんと動けば欲しがる人はいるだろう。
早く治して施設に寄与してあげたいところである、その気にならせてくれたDさんに感謝する。
2日続きの寒い雨の日だったが良い助っ人が来てくれて気分よく帰宅できた。
彼もこの仕事に興味を持っていつまでも続けてくれることを期待する。