Route 136

国道136号線―セラピストの日記

言わせてください~

2010年11月24日 | 日記
こんなことを書くとお客さんに怒られてしまうかもしれませんが…

家族の中で一番疲れているのはお母さんかもしれないのに…
子供だけがケアに来たり、子供が親にマッサージして~!とせがんだり…
お母さんはいつも最後…子供を思ってのことだと思うのですが。。。

内心「あなたがお父さん・お母さんのマッサージをしてあげなさい!」と思う時があります。
あなた方のために一生懸命働いてくれているのですよ!
と。

子供は基本的に寝れば治ります。
それだけ回復力があるのです。

夜遅くまで携帯やパソコンをいじっている時間があったら寝なさい~!
と言いたいところです。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠とがあり、それぞれ筋肉と脳を交互に休めるようになっていています。
これが自己治癒力の源にもなります。
そのリズムを小さいころにしっかりとたたきこむことは成長段階でとても大切なことです。

しかし…子供社会でeメールによるコミュニケーションが蔓延しているがために、これで寝る時間が遅くなったり、いじめが起きたり…体のリズムも心のリズムも崩しがち。いいことありません。
eメールでは相手の表情や声のトーンを察することができないため、脳の発達にも悪影響を及ぼすそうです。部屋にこもってゲームばかりをしているニートがその例です。

やはり人を目の前にしてコミュニケーションをとることが、人として、生物として、大切なことかもしれません。

確かにメールよりは直にしゃべった方が嫌なこと、すべってしまうこと、いっぱいあるかもしれません。でもそうしていくうちに社会性が身につき(前頭葉も実際発達してきます)、思いやりの心も生まれてきます。

部活で疲れているお子さんは別として、外にでて遊ばず、ゲームや携帯ばかりをして夜遅くまで起きている子には
「早く寝なさい!&親孝行しなちゃい!」と言いたい~!!

と思うのでした…