いつの間にか お盆も過ぎてしまいました。
昼間は 暑いのですが 朝夕は
時折、涼しい風を 感じるように なりました。
夜、くつわむしが ガチャガチャ鳴いてます…。
毎年 茶の文化館の横斜面に咲く 高砂ユリ。
いつもは 斜面いっぱいに まっしろに咲くのですが、
雨が続いたり 凄く暑かったりしたせいでしょうか…？
今年は残念ながら ちらほらと 咲いています。
この頃 星野はとてもきれいな夕焼けの毎日です。
夕立のあと、澄んだ空は 自然のキャンパス。
夜の星も また きれいです。
ところで、「田舎で働きたいプロジェクト」の研修生の
たかしさんが 今月は 茶の文化館で頑張っておられます。
しずく茶の飲み方の説明も上手にされています。
館長以外スタッフは女性。
男性が 接客する機会は めったにありません。
御来館の際は 彼との会話も楽しんでくださいませ。
茶々女でした。
星の文化館は朝から望遠鏡で天体の案内をしている天文台です。
昼間は太陽の観望会です。
太陽の黒点や紅炎（プロミネンス）を案内しています。
ご家族連れ、カップル、友達同士。
天体を見た後は、みなさんそれぞれの反応をされます。
今日、午後に来館されたお客様を案内しました。
太陽の案内をするときに説明で地球の大きさと太陽の大きさの話をします。
「太陽の大きさは直径が地球の１０９倍もあるんですよ・・・」
そう説明した時に７歳の男の子が
「どうして？そしたら地球に入らんよ？」
そう。
彼は地球の中にまぶしい太陽があって、私たちを照らしてくれていると考えていたんですね。
たしかに、私も小さい頃そんな風に考えていたことがありました。
いつ、どんなふうに
「地球は広い広い宇宙の、たくさんある星の中のひとつなんだ」
ということを知ったのだったかな・・・。
７歳の男の子は私の説明を聞いて、一生懸命考えて
「どうして？」
という疑問が出てきたんですね。
話をする・伝えるということは難しいことだな、と日々の案内で思いますが、
こうして耳を傾けてもらったり、感動してもらえたり、質問してもらえたり。
とても嬉しいです。
夏休みは小学生の子どもたちからの質問が増えます。
ちょうど学校で習う『月・太陽・夏の大三角』についてが多いですね。
残り２週間。
たくさんの子どもたちと会えるのを楽しみにしています。
よっしー
星のこと、天気のこと、お気軽にお問い合わせください。
泊まれる天文台 星の文化館 TEL0943-52-3000
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