細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

築地本願寺~小石川植物園

2015-01-31 15:42:13 | 散歩・旅

都営地下鉄『冬のワンデーパス』(500円)を使って出かけてきました。

まず築地に向かいました。お寿司を食べるつもりが・・・おなかの調子が悪くなってお蕎麦かうどんを食べようと思ったら

お店が見つからないので・・・・・パスタのお店に入って一息入れました。

 

築地本願寺  (国重要文化財)

築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の直轄寺院であり、首都圏における開教活動を担う関東最大の念仏道場です。       (パンフレットより)

   

 

大正12(1923)年、関東大震災により坊舎を消失し、東京大学工学部教授 伊東忠太博士の設計により昭和9(1934)年現在の本堂が落成しました。

湯島聖堂、東京都慰霊堂、復興記念館も伊東忠太博士の設計です。

   

パイプオルガン    

左右に配置されたパイプは6つの山を描いていて、「南・無・阿・弥・陀・仏」の6つの文字を表しています。また、表面に並んだパイプの数は左右48本ずつ。浄土真宗の聖典にもある「四十八願(しじゅうはちがん)」を表しています。   (説明文より)

毎週金曜日にランチタイムコンサートを開いているそうです。

     

この後、小石川植物園に向かいました。

旧東京医学校 (国重要文化財)

 

広いです。田無にある東京大学農場も広いです。  

   

 トガリバサザンカ

茶の木に似てます 

  

この日は万歩計が24783歩でした。

家に帰ってからです。

 

 


埋れた牙   著者 堂場瞬一

2015-01-30 21:15:28 | 読書メモ 

《内容》

ベテラン刑事の瀧靖春は、自ら願い出て、警視庁捜査一課から生まれ育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。ある日、署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。事情を聞くと、群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。新人女性刑事の野田あかねの“教育”もかねて、まず二人だけの「捜査」を始めると、恵の失踪は、過去の未解決事件へとつながっていった――。「ここも、特別な街じゃないんだ。どんな街にも、一定の割合で悪い奴はいるんだよ」 都市でもなく、地方でもない――この街には二つの水流がある。「住みたい街」として外部を惹きつける、上品な水流。だがその下には、この地で長年暮らしてきた人たちが作った土着的な水流がある。「私は、この街の守護者でありたいと思っている」 愛する街とそこに住む人々を守るために――「ジモト」に潜む牙に、独自の捜査手法で刑事が挑む、異色の警察小説が誕生!   (紹介文より)


旧石川組製糸西洋館

2015-01-30 14:39:05 | 散歩・旅  埼玉県

旧石川組製糸西洋館  (国登録有形文化財)

大正12年(1923)、石川製糸の迎賓館として建てられた西洋館。煉瓦で造られている外壁は、眺めていると、現代から大正時代にタイムスリップして様な感覚に陥るほど、威風堂々としています。            (説明文より)

石川組製糸と西洋館
 石川組製糸は、黒須出身の実業家・石川幾太郎が明治26年(1893)に起こした製糸会社です。創業当初は手工業でしたが、すぐに蒸気力を利用した機械を導入し、好景気にも支えられて、瞬く間に経営を拡大しました。昭和の始めには県内外を合わせると9つの工場を持つ、全国有数の会社に成長しています。
 石川組製糸では、石川一族がキリスト教の信者であったことから、経営方針だけでなく従業員の教育にもその影響を見ることができます。たとえば工女のために家庭夜学校や日曜学校を開設しています。また、旧豊岡小学校の雨天体操場や日本キリスト教団武蔵豊岡協会の教会堂の建設に当っても建設費等を寄付するなど、地域の文化の振興にも貢献していました。
 石川組製糸は、主に外国と取引していたため、商談で外国人商人を招く機会がありました。このため幾太郎は、外国人が来訪したときの迎賓館として西洋館を建設することにしました。
 西洋館は、設計を東京帝国大学(現在の東京大学)で西洋建築を学んだ室岡惣七が、建築を川越まつりの山車を製作したことのある宮大工の関根平蔵が、それぞれ担当しています。
 建物の構造は、本館・別館とも木造で、外観を化粧煉瓦(タイル)貼で統一しています。その一方で屋根は本館が複合ヒップゲーブル(半切妻造)で洋瓦葺、別館は寄棟造の桟瓦葺として変化をつけています。
 建築学的には、外観より内部が優れていると言われています。戦後に進駐軍に接取された際に大きく改造を受けていますが、全体的に当時の様子を今に残しています。館内の特徴としては、天井や床周りの寄木、照明器具が部屋ごとに違った意匠を持つことにあります。また、玄関ホールの大理石製暖炉、一木で作られた階段の手すり、絹を使った壁紙などは製糸業で蓄財した富の大きさを物語っています。
 石川組製糸は、関東大震災や昭和恐慌の影響等により経営不振に陥って、昭和12年に解散しました。       (説明文より)

 

   

   

この本棚の右側の文字は、中国の歴史書『書経』から取られています。右から『八音克諧 夢想奪倫 神人以和(はちおんこくかい むそうだつりん しんじんいわ)』と読み、『物事がよく調和し、互いに関係を乱さなければ、自然と人は一つになれる。』という意味があります。
 また、左側には本棚の由来が記されています。これによると、本棚は大正15年11月下旬、69歳の記念に製作されたもので、文字は東京の儒家・亀田英(かめだ あずさ)の筆になります。
 堅固な作りでありながら、桐の板材に文字を彫り残す(陽刻)などの精緻さも見られます。   (説明文より)

    

     

    

設計・建築   室岡惣七 ・ 関根平蔵

建築年月日  大正10年7月7日(上棟) ・大正11年~12年(竣工)

 

昨年の公開日に行って来ました。年に何回かの公開日があり今年の公開日はまだ決まっていないようですが入間市のHPに→ 

 

 

 

 

 


アンダーカバー   著者 真保裕一

2015-01-29 20:41:12 | 読書メモ 

《内容》

戸鹿野智貴、28歳。若きカリスマ経営者と言われる彼は、女と旅行に行った異国の地で、薬物密輸の疑いで逮捕される。会社は破綻、資産は没収。なぜ自分ははめられたのか?事件の真相を探るべく、彼は名前も顔も変えて調査に乗り出す。一方、イギリスで麻薬捜査を手がけるジャッド・ウォーカーは、ユーロポールへの出向を命じられ、イタリアでマフィア幹部の惨殺事件に遭遇する。さらに第二の事件が…。日本、イギリス、イタリア、アメリカ。舞台は目まぐるしく動き、予想もしなかった真相が立ちはだかる。世界スケールで展開するサスペンス巨編。この真相を見抜けるか!   (紹介文より)


武蔵豊岡教会

2015-01-29 19:29:12 | 散歩・旅  埼玉県

武蔵豊岡教会
大正建築物の名残を残す武蔵豊岡協会は、明治28年(1895)7月2日に創立し、礼拝堂は大正12年(1923)5月7日に竣工しました。70年以上経た今でもその様式美は人々の目をひきつけます。  (説明文より)

武蔵豊岡教会を設計したのが、明治38年(1905)に来日したアメリカ人宣教師で建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズです。

W.M.ヴォーリズは、全国で教会や学校、ホテルなど1,600件にものぼる建物を設計しました。その活動分野は幅広く、建築から医療、教育、社会事業までおよびます。なお、当時アメリカの家庭薬として人気商品だったメンソレータムを日本に伝えたのもヴォーリズです。


失踪症候群  著者  貫井徳郎

2015-01-29 11:28:57 | 読書メモ 

《内容》

「若者たちの失踪の背後にあるものを探って欲しい」依頼に応えて、環敬吾はチームのメンバーに召集をかけた。私立探偵・原田柾一郎、托鉢僧・武藤隆、肉体労働者・倉持真栄。三人のプロフェッショナルが静かに行動を開始する。暴かれる謎、葬り去られる悪。ページを捲る手が止まらない『症候群』三部作第一弾!  (紹介文より)


駒込から

2015-01-28 21:27:55 | 散歩・旅

今週の日曜日、東洋文庫ミュージアムに行ってきました。

『東洋文庫の名品』と『もっと知りたい!イスラーム展』を見ました。

《パンフレットより》

イスラム教の誕生、信仰のあり方、そしてイスラム文化の広がりと多様性まで、豊富な資料で分かりやすくご紹介いたします。600年以上前に書き写された『コーラン』や、モロッコで書かれたヴェラム(子牛皮紙)製の契約文書など、東洋文庫所蔵の逸品・珍品がそろう貴重な機会です。

2015年1月10日(土)~4月12日(日)まで 

外へ出たら天気もいいし不忍通りに立っているし・・・と、いうことで上野まで歩きました。

道灌山下を過ぎて、なんとなく昭和の雰囲気の漂う『すずらん通り』の看板が見えたので進路を変えて歩いていくと《谷中銀座》に出ました。寄り道って楽しい

 

岡倉天心記念公園

 

東京芸術大学

 

  

 

黒田記念館

1月2日にリニューアルオープンしたばかり

 

  

国際こども図書館

まだ工事中

 

旧東京音楽学校奉楽堂(重要文化財)

明治23年に東京音楽学校(東京藝術大学の前身)の講堂として建てられたものです。

 

旧因州池田屋敷表門(重要文化財)

鳥取藩池田家三十二万石の江戸上屋敷の正門。屋根は入母屋造り、両側の出番所は唐破風の屋根をのせ、くぐり戸が備えられ、いかにも豪壮な感じのする門

 東京都美術館で開催中の『新印象派展』も見てきました

 

 

 

 


お文の影   著者 宮部みゆき

2015-01-27 20:52:52 | 読書メモ 

《内容》

「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが活躍する表題作をはじめ、「三島屋」シリーズの青野利一郎と悪童3人組など人気キャラクターが勢揃い!おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編のあやしの世界。   (紹介文より)