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細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展

2019-11-24 07:48:25 | 散歩・旅

Bunnkamuraザ・ミュージアム『リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』に行ってきました

↑ 写真

 

この後、日本銀行の前の貨幣博物館へ

『辰野金吾没後100年特別展 辰野金吾と日本銀行』を観てきました

辰野金吾(1854-1919)は日本銀行本店の設計のため欧米を視察し、帰国後、工事監督として日本銀行本店本館(重文)の建築を行いました。その後も日本銀行建築工事顧問として京都支店(重文・現京都文化博物館)など各地の支店の建築を担いました。日本銀行の建築に関与した期間は25年におよび、辰野金吾の建築家人生の重要なパートを占めています。

辰野金吾がどのような歩を経て日本銀行本店を設計するに至ったか、これまで知られていなかった資料とともにご紹介します。また日本銀行本店本館とその後に手がけた各地の日本銀行の建物を通して、辰野金吾の日本近代建築に果たした功績をたどります(パンフレットより)

 

 

東京駅まで歩きまして・・・吉祥寺に向かいました

義姉と一緒だったので色々行けます(

 

吉祥寺のユザワヤに寄ってお買い物

帰りは武蔵境駅から歩いて家まで帰ってきました

 

 

 

 

 

 


病退散ー江戸の知恵と医術

2019-11-23 16:10:46 | 散歩・旅

石神井公園 ふるさと文化館の特別展に行ってきました

もうすでに終わってしまっています

11月4日まででした

 

医療が進歩し、多くの病が治療できるようになった現代においても、人々は健康の尊さを再認識し、健康に生きるために模索しています

その証拠に、体にいい食生活を取り上げたテレビや雑誌の特集が話題となったりしますが、その大元をたどると、中国から伝わった漢方の知識や江戸時代より人々に受け継がれてきた生活の知恵や工夫に行きつくことが多くあります

本展では、医術の発展を追うとともに、江戸時代の人々の養生の考え方や病への対処について紹介していきます (パンフレットより)

 

 

病は気からの人が家の中にいると暗くなりますね~

ようやく元気になってきたようですが・・・まだまだ油断はできません

 


ミニチュア展  小さなもののおおきな魅力

2019-11-23 13:58:12 | 散歩・旅

たばこと塩の博物館『ミニチュア展』

錦糸町駅から歩いて行きました

 

最初に『あまりに小さく、目が疲れてしまうかもしれませんが、ぜひ、目を凝らして、・・・・・・』書いてありました

くすっとしてしまいましたが   そのとおりでした

  

大きさがよくわからないですけど・・・・・とにかく小さい

見えないので写真撮りましたけど・・・・・

 

 

小林礫斎のミニチュア 

 小林礫斎(1884~1959)は、礫斎を名乗る職人の四代目です。本名は小林夏太郎といい、実父の三代目礫斎は牙彫(動物の牙を用いる細工物のこと。たばこ入れの根付やきせる筒などの牙彫のものが多くみられる)を生業としてました。小学校卒業と同時に父のもとで修行し、高度な技術を見につけ、袋物商(たばこ入れや紙入れなどの商人)などの仕事を請け負っていました。19才の時には、日本橋木屋で開催された全国工芸品展覧会にたばこ盆を出品し、一等を獲得しています

 1923年、三代目礫斎が亡くなり、夏太郎が四代目礫斎を継ぎますが、この頃から人々の服装が洋装へと変化し、また、人々の吸うたばこも刻みたばこから紙巻たばこへと変わって行きました。袋物制作の仕事も減り、優れた技を活かす場として、四代目礫斎はミニチュア制作へと傾倒していきます。

 礫斎には、1931年から2年ほど、家族と離れ、箱根でミニチュア制作をしていた時期がありました。中田藤之助という、箱根宮ノ下の富士屋ホテル前で古美術を営んでいた人物の庇護を受け、ミニチュア制作に没頭し、より小さく、より精巧なミニチュア制作をしていたのです。この時期の礫斎の作品は特に優れており、これ以後、礫際の技は他人が真似ることの出来ない域へと入っていきます。

 礫際は、自らのミニチュアを「繊巧美術」「繊巧工芸」と呼びました。文台、箪笥、硯箱、印籠、茶道具などを小さくしただけでなく、実物と同じ素材を用い、実物同様に動くように制作しました。蒔絵や象嵌も忠実に再現しています。まさに繊細で精巧な工芸品です。寸法を確認せずに画像だけを見ると、まるでミニチュアではない作品を撮影したかのように見えます。

 象牙の箪笥などは、象牙の板を合わせるのではなく、「刳り貫き」という技法で制作し、板を合わせたように見せるために、わざと線を付けたりしています。又、様々な木材で制作し、薄いガラスをはめた同型の箱は、数十年を経た今でも歪みがなく、滑らかに開閉することができます。ミニチュア本体だけでなく、素朴な箱一つをとっても、礫際の技に感嘆せずにはいられません。

 礫斎制作のミニチュアは、主に彼の出入りしていた銀座の袋物商が扱い、三井・三菱といった財閥関係者、または来日する外国人などが購入者となりました。ヘレン・ケラー(1880~1968)もその一人で、礫斎作の象牙箪笥を愛蔵していたと伝えられています。

                              (パンフレットより)

こちらは常設展

 

たばこと塩の博物館

ミニチュア展 期間 9月7日~12月1日

開館時間   午前10時~午後6時

休館日     月曜日

料金      100円


最後の伊賀者  著者 司馬遼太郎

2019-11-15 16:47:04 | 読書メモ 

《内容》

驚異的技能と凄じい職業意識を持つ怪人たち、伊賀忍者はいかにしてつくられどのように生きたか。城取り、後方攪乱、探索密偵等、戦国の武器として使いちらされた危険な傭兵、詐略と非情の上に成り立つ苛酷な働きが、歴史の動きに影響を与えた不思義な人間たちを、自在に描く短編等、魅力溢れる7編を収録。 (紹介文より)