HIROの周辺

日々の暮らしの出来事をスナップ形式で切り取っていこうと思います。FC東京の事、登山の事も含めて。

2022年 夏合宿 蝶ヶ岳・常念岳3/4

2022年09月04日 | ハイキングクラブ

8月31日(水)

吹雪のような風と雨ににテントごと吹き飛ばされそうでしたが、

素晴らしい朝焼け。

朝焼けは天気が下り坂の予報でもあります。

朝食は風が強く、めいめいテントの中で食べ、

強風の中、なんとかかんとかテントをたたみ、予定通り7:00に出発。

強風の中、昨日降りてきた道を登り返さないといけません。

それでも時折、松本市街が見下ろせました。

1時間半ほどかけて、ようやく分岐に到着。

ここからはストックをしまって風雨の中、岩場を移動していきます。

昨日の蝶ヶ岳から常念岳までの移動もきつかったが、

常念から三俣までもきつかった。強風の濡れた岩場は緊張しました。

ようやく岩場を抜け樹林帯に入ったら入ったで泥道に木の根っこで

何度すっ転んだことか。

それでもなんとかかんとか、初日に通った分岐に到着。

ここから三俣の登山口を通り、16:00にようやく三俣駐車場に到着。

ここで、ぐちょぐちょの登山靴と雨具を脱いで、スリッパに履き替え

松本市内のビジネスホテルまで移動。

着替えてチャチャッと体を洗い、18:00に予約していただいたお店に到着。

ここで、3日間の過酷な合宿をみんなで労いました。

いろいろ考えることもありましたが、まずは全員無事に下山出来たことが何より。

ホテルに帰って、まずは身体を休めましょう。

いいお店でした、有難うございました。

 

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2022年 夏合宿 蝶ヶ岳・常念岳2/4

2022年09月04日 | ハイキングクラブ

8月30日(火)

昨日の夜から雨と風は朝まで続いています。

6:00に、なんとかタープを立てて、朝食。

ミオちゃんの差し入れのういろうでホッとし、

気合を入れて1.5倍の重さにはなっているテントをたたんで、パッキング。

8:00に出発。

ここからはガレ場の緩やかな登りが続きます。

至る所に雷鳥がたくさんいました。天気が悪くてもいいこともあります。

この後、蝶槍に到着。

この後、藪漕ぎが続き、

 

藪漕ぎを過ぎて2,592m点を通過し、

ここからは、常念岳に向かって岩場が延々続きました。

時折霧が途切れて、岩上に常念岳のピークと思しきものが見えましたが、

それはニセ常念。何れにしてもそこを超えないと常念にはたどり着きません。

ピークが見えないまま、スマホの地図を信じて登りますが、

この辺りはもうバテバテ。辛いときの笑顔は素晴らしい。

雨風が強くなりながら、岩場も急峻になり始め、

先発の歩荷隊から頂上だとの連絡あり、

ようやく(ようやく)常念岳(2,857m)に登頂。

シャリバテになってしまい、もらったおにぎりを口にして復活し、

ここからは常念小屋に向かってひたすら下ります。

この分岐まで、明日は登り返さないといけないんだなぁと思いつつ、

左から強風に流される霧が、時折切れて常念小屋が見え隠れしてくれて、

足元の悪い岩場の道を強風に煽られながら一時間以上下り続け、

16:00にようやく常念小屋キャンプ場に到着。

歩荷隊の三人が先に場所を確保してくれていました。

このテント場は風の通り道にあるので、テントを張るのも一苦労でしたが

手伝ってもらいながらなんとか設営し、

常念小屋の横にあるスペースをお借りして、ここで夕食を食べることができました。

まずは乾杯。この雨風の中、8時間歩き続けるのはキツかった。

この後、シンちゃんが考えたメニューの仙台麩を食べ、

蝶ヶ岳から常念岳までのルートは本当にキツかった。

晴れていれば、少しは気持ちも変わっていたのかもしれませんが

重くなったテントを背負って、雨風の岩場をなんとか

歩ききれました。

夜は、テントが飛ばされるのではないかと思うくらいの

強風に煽られ続けて、なかなか寝付けず。

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2022年 夏合宿 蝶ヶ岳・常念岳1/4

2022年09月03日 | ハイキングクラブ

8月29日(月)

昨晩、22:00にセブンイレブン集合。

ここからは車3台で出発。国立府中インターから中央高速に乗り

安曇野インターで降りて、下道を三俣第一駐車場まで移動します。

夜中に無事到着し、そこで4:30過ぎまで仮眠(寒かったぁ)。

二人もそれぞれ車で合流し、パッキングして5:20頃、三俣を出発。

歩いて15分くらいで三俣に到着。登山届を提出。

今回は11名の夏合宿。いつも重いものを持ってくれている歩荷隊の皆さん。

今日はこの荷物を背負いながら、蝶ヶ岳のキャンプ場確保の為、先発です。

今日は、蝶ヶ岳まで約1,300mひたすら登りです。

登山開始して、すぐ常念岳との分岐に来ました。

明後日ここに無事に戻れますように。

蝶ヶ岳までの登りは、ひたすら階段、階段。

有名なゴジラの木の前を通り、

快晴の常念岳を右手に望みながらひたすら登ります。

まめうち平を過ぎて、

木道をひたすら登ります。

接写モードにすると被写体に近づかないといけないので、

重い荷物を背負っていると体力を消耗するのですが、

それでもたまに私でも綺麗に撮れることがあります(笑)。

ひたすらの階段地獄で、ばてた頃に、ようやく最終ベンチを過ぎ、

常念岳にも雲がかかり始め、

それでもなんとか登り続け、お昼頃に蝶ヶ岳のキャンプ場到着。

そこから歩いて1分で蝶ヶ岳(2,677m)に登頂。

その先には北アルプスが一望できる素晴らしい景色。疲れもどこかに行きました(笑)。

先発隊が確保してくれた場所に無事テントとタープを張り

いつも夏合宿の夕飯を取り纏めているシンちゃんが腰痛で離脱。

でも定番の料理を作ってくれたので、ありがたく頂戴します。

今日はケンちゃんが美味しいペンネを作ってくれました。

このまま日が暮れるまでタープの下におりましたが、

あまりの寒さにお酒もそこそこにテントの中に。

結局、晴れ間を感じられたのは、この日だけでした(涙)。

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