今は移動運用ばかりしてますが、以前はDXにはまってました。
今とは真逆でシャックにこもってばかりでした。
ワッチが勝負のDX、バンド内をくまなくチェックする日々ながら、
ノイズばかりを聞いていたこともしばしばでした。
いかに早くDX局を見つけるかが勝敗の分かれ目、
それでゲットできたエンティティも数々あります。
そんな日常も、DXクラスタが出てきてからは一転しました。
地道なワッチも水の泡、ハイパワー局につぶされて惜敗~。
なりふり構わない呼び倒しなどにも嫌気がさしました。
そんなこんなでDXへの熱意を失い当局は脱落しましたが、
長年にわたり継続してDXハンティングされている方や、
DXペディションに尽力されているOM諸氏には敬意を表します。
ところで、DXと言えばDXCCがひとつの目標ですが、
個人的に楽しかったのはいわゆるロシアンルーレットです。
DXペディションでは違う周波数でコールするスプリットQSOが定番~。
しかし、全世界的なので地理的要因や設備の差などにより苦戦しました。
ただ、嬉しいことに大きなペディションでは何十KHzにもわたる周波数を、
ワッチしてくれることもあり、この時はゲットの可能性が高まります。
ロシアンルーレットは運かもしれませんが、
ペディションの場合のそれは作戦次第です。
ポイントは、はやる心を押さえてじっくりワッチすること。
それによりOPそれぞれの受信のクセが見えてきます。
同じ周波数を長く聞くOP、呼ぶ局が増えてくるとQSYするOP、
少しずつ周波数を変えるOP、特定の周波数をランダムに聞くOPなど様々~。
そのOPのクセが把握できたら半分ゲットできたようなものです!
ここだと思った周波数で呼ぶと、キターッ!見事コールバック~。
意外に簡単にゲットできて、まさにしてやったりの達成感!
このような大ペディションの醍醐味もなくなってきましたね~。
ちなみにDXCCは100を申請したあとは放置~、
この度DXCCウォンテッドリストでQSLをチェックしてみました。
(CLUBLOG2018年、1~10位リスト)
1位 P5(北朝鮮)
2002.5.12,15mでゲット!
おまけ、ニセモノ~。
2位以下はつづく~。