HFプチ移動運用入門のつづき、何故いま移動運用かと言えばベストシーズンだから
気候も暑過ぎなくていいし、なにより6月前後はEスポ最盛期の好タイミング
それでも、試し移動運用のためにモビホを買ったり逆Vを張るのも厳しい、
と思ったので1/4λワイヤーアンテナ(右)を紹介します
約5メートルのグラス釣竿が支柱、4m程度のACコードがエレメント部分です
釣竿からACコードをマグネット基台へ降ろしてエレメントとし、
1/4λ動作のホイップ的なワイヤーアンテナとして長さを合わせます
アースはマグネットアースで十分とれます
(代案1)車に取り付けた基台があればそれを使うことも可能です
むしろ、その基台ならアースがとれている場合もあって一石二鳥
ただ、基台を移動させてマッチング調整することができず、
面倒くさがりやの当局は動くマグネット基台にしただけです(笑)
(代案2)マグネットシートも高価なので、百均マグネットシートに
百均アルミテープを貼りつければ安価にマグネットアース完成(こちら)
(代案3)支柱はグラスの釣竿に限りません
5メートル程度確保できる絶縁体の棒であれば何でも代用可能です
さて、次は実際の移動運用、ペディションデー様子です
(こちらから)ごらん下さい
ところでこのアンテナのキモは、ACコードの基台への挿入角度かと!?
垂直にすれば簡単なんですがうまくマッチングがとれない感じ
そこで試行錯誤した結果、画像のような角度になりました
インピーダンスの変化がマッチングに影響すると思いますが、
角度を変えながら調整すればポイントは見つかるはずです
うまくマッチングがとれればチューナーは勿論不要、
少々手間ではありますがなにより安価にできます(笑)
ふみたて君もいらないし、設置スペースも不要、
そこまで派手じゃないので立てる場所の選択肢も広がります
あとはEスポの発生を待つばかり~♫