2025年は巳年、蛇年ということでヘビーなお話しじゃ~
山口盆地の田園地帯にあるわが家は南側に山、北側は川です
山からは数百メートル離れているためかマムシはあまり見かけません
川はすぐ裏手にあるのでヤマカガシは時々庭をはい回っています~ハイ!
(蛇画像は自粛により近所のモズ-笑)
街の方はご存知ないかもしれませんが、ヤマカガシは毒蛇・危険動物です
それでなくても蛇は苦手、
山歩きでは木の根っこがヘビに見えてゾッとすることしきり~
ましてや有毒となればなおさらで庭で姿を見かけると鳥肌立ちます
自分は生物学者でもないただの高齢楽者ですが、
ちょっと気になっていることがあります
かつてわが家周辺ではシマヘビ天下でした
4匹も5匹ものシマヘビが川土手でとぐろを巻いている光景、
それはそれで気持ち悪かったけど毒はないので心配いりません
ところが近年、頻繁に姿を現すのはシマヘビに代わりヤマカガシ
有毒なのでとても不安な気持ちになります
性格はおとなしいと言われていますが、
ちょっかいを出すとコブラのように首をもたげ威嚇してきます
出したんかい!という突っ込みが聞こえてきますが、
草刈作業のため止むをえずのことです
ではなぜ、ヤマカガシが台頭してきたのか、
気象や自然や環境の変化が生態系に影響している気がします
耕作放棄地などが増え危険動物が身を隠すところもたくさんできました
実際に畦道などの草刈作業をしていると、
荒廃した農地からヤマカガシが出てくることも何度かありました
彼らに合う環境となり巣があるのではと思ったりもします
そんな環境にあるわが家にヤマカガシが現れるのも、
当然なのかも知れません!
シマヘビがたくさんいた当時はヤマカガシは捕食されて、
あまり見かけることがなかったのかも知れませんね
シマヘビとの関係性が変化したのも生態系の変化、
その一因が荒廃農地にあるのではと密かに感じています
ちょっとヘビーな話しになりましたが、
蛇は昔から縁起の良い生き物と言われています
子どもの頃には屋根裏でねずみ退治もしていました
そんな身近な蛇が危険動物になってしまうのは、
人間に原因があるのかも知れません~!?