無線日和

交信も更新もぼちぼち!のJH4BWJのブログ

NYP移動運用記

2025-01-08 23:08:46 | 移動運用

2025年ニューイヤーパーティーも無事終わりましたね♪

当局は、2日から5日までの4日間連続でプチ移動運用を重ねました

ちなみに、わが家は2NDが正月も仕事なので帰らず正月感なし~(笑)

 

さて、今回のテーマは144MHz6段同軸コリニアアンテナ(こちら)のテスト

そのため毎回移動地を変えて運用、まず2日は山口県萩市佐々並の国道262号沿い~

標高約4百メートルで打ち上げ角の低いコリニアにはちょっと酷な場所かもというテスト

内陸で周囲を山に囲まれているためか防府市、山口市が限界で6エリアとは交信できず

ただ、空は近く感じました~(笑)

3日は時間がなく自宅から近い山口盆地内、中国道山口IC近くの標高約60メートル地点

山々も遠くてわが家より好ロケーションながら、

6エリアは1局のみでやはり内陸からは厳しい

4日は山口市秋穂の定番移動地、標高約50メートルながら

瀬戸内海を見下ろす好ロケーション

約2時間で15局、うち愛媛県が1局、山口県内が4局あとは6エリアで、

大分県日出町、福岡県福岡市・久留米市・大野城市・朝倉市・大木町・北九州市など

5日は移動運用のメッカ防府市大平山ですが、山頂ではなく麓で運用します(笑)

麓から標高631mの大平山山頂を眺める

三田尻中関港方向も展望できます

標高140mの麓から大分県宇佐市、福岡県久留米市・田川郡・

北九州市などのほか県内各局さんとQSO~、そしてお馴染みさんと初アイボール

この間のQSOは、基本的にコリニアANTで行いましたが、

受信時にはモビホに切り替えて信号強度をチェックしました

 

結果はコリニアがモビホよりSメーターでおおむね3~5強く受信でき、

高利得アンテナということを実感させられました

ただ、相手局によっては逆転するケースもいくらかありました

打ち上げ角の関係か標高400メートル地点で特に顕著でした

 

また、内陸部での電波の飛びはなかなか厳しく、

海が近いほど減衰も少なく遠くへ飛ぶと改めて感じました

普段の4エレキュビカルクワッドでつながる佐賀、長崎、熊本とは

今回QSOできていないのでいささか気になります

ただ、ANTのビーム方向を気にせず立てっぱなしでOK、

気楽にのんびりQSOできるコリニアは当局にうってつけです(笑)

 

最後に、今回テストできなかった宿題がふたつ

1 標高のある場所でコリニアを下方向へ傾斜させ、

低い打ち上げ角をカバーできるか

2 4エレキュビカルクワッドとの飛びの比較、です

NYPに参加された各局さん、お疲れさまでした

 

コメント
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