台風で降ろしていたトライバンダー(CD社218H)の代わりに、
7MHzのデルタループ(15mH)を仮設(こちら)していましたが、
重い腰をあげ重いトライバンダー(20mH)をやっと元どおり上げました。
で、デルタループの方はお役御免となったわけですが、
折角なので撤去前に2エレと比較してみることにしました。
受信した信号をSメーターで比べてみると、
やはり2エレの方がSで2つ~3つは強く入感しています。
まあ、地上高も高いし指向性もあるしね~。
ただ、相手局によってはほぼ同じ信号レベルであったり、
逆にデルタループの方がS1つ~2つ強いケースもたまにありました。
単純に信号強度でみると、軍配は2エレに上がったと言えます。
しかし実際の運用でどうかとなるとそう単純ではありません。
まず、送信についてはデルタループは1λなので広帯域、
SWR1.5以下の範囲は調整により300KHz近くあってバンド内を難なくカバー。
一方の2エレの方は短縮されているのでSWR1.5以下は100KHzもなく、
チューナーなしでカバーすることはできません~!
次に、受信はデルタループがノイズレベルでS1~2ほど低く静かです。
田舎ながらも宅地化によりノイズには悩まされているわけですが、
レインノイズなどにも強く受信が楽でありがたいアンテナです。
そんなわけで最近の7MHzQSOはほとんどデルタループというのが実態。
撤去してしまうのが勿体ないと思うきょうこの頃~、どうする!?
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