先日来144MHz4エレキュビカルクワッドに遊んでもらってますが、
昨日、データをブログに載せたあとに気づいたことが1つ~。
それは、ブーム長が1mを超えていたということです。
手元にあったVP管を使ったので問題ありませんでしたが、
部品を調達するとなると中途半端な長さです。
実際には1.05メートルは必要で合理的ではありません。
そこでMMANA登場、ブーム長1m未満で再シミュレーション~。
大きく特性は変わっていませんが、
ブーム間隔の合計は0.98メートルで課題解決~♫
しかも副産物としてFB比は約17dBと2dB以上も改善!
144~146MHzの間SWRは1.5以下で実用に問題ありません。
前回よりもおすすめの改良型、
いずれ再調整にチャレンジしてみましょう~!
参考にMMANAのデータをお示しておきます。
第二導波器 一辺496mm
第一導波器 一辺516mm
輻射器 一辺531mm
反射器 一辺554mm
エレメント間隔は上記の上から。
250mm
330mm
400mm
ちなみに、輻射器は銅線で0.9mm、
移動を想定して地上高3mHでシミュレーション。
ただ、実際にはまだ作製していないので、
あくまでもシミューションです、あしからず~。
試しに、高ゲイン仕様も1つやってみました。
ゲインは13dBiを超えますが、ブーム長は約1.2メートルにもなります。
FB比は改善の余地がありますがこれは作製するつもりはないので
このシミュレーションだけでおしまい~(笑)
(椹野川にて)
MMANAはいくらでもsimulatしてくれますし、
答えもいくとおりも出てきます~。
自分に合った答えを自分で導き出すのが、正解です。
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