前回書いたとおりバックへの抜けが気になったので、
アンテナ実測値をMMANAでシミュレーションしてみました。
するとFB比は13dB、ゲインは11.6dBiとのことです。
どおりでバックへもよく飛ぶはずです~(笑)
FB比だけならスルーですが、ゲインが5エレ八木より少ないのは、
ちょっと見逃せないので改めてシミュレーションしました。
思い切ってブームを長くすれば利得もさらに向上しますが、
今のブームは使えなくなってしまいます。
手戻りは面倒なので最小限の調整にしたいと思います。
その結果はこちら、ゲインも向上、FB比も若干向上しました。
このデータに基づいてキュビカルクワッドを再調整します。
SWRのボトムはこちら、若干高めですが面倒なのでヨシとします(笑)
143.3~146.1MHzの間SWRは1.5以下で実用に問題ありません。
参考にMMANAのデータをお示しておきます。
第二導波器 一辺496mm
第一導波器 一辺523mm
輻射器 一辺531mm
反射器 一辺560mm
エレメント間隔は上記の上から。
287mm
324mm
422mm
ちなみに、輻射器は銅線で0.9mm、
移動を想定して地上高3mHでシミュレーションしました。
追記. 3/19、改良型をアップしましたので参考にどうぞ~。
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