さて、6mのJ型アンテナ作製についてですが、
前回からの経験値を活かして今回は最初から短縮率を考慮しました。
おかげで1発で完成!
のはずだったんですが、そうは簡単に問屋さんは卸してくれません。
HFのアンテナは下ろしたまんまですが~。
一昨日の夕方、ベランダにJ型ANTを上げてみるとSWRはなんと!レッドゾーン。
上も下もレッドなので、長いのか短いのかも分かりません。
やっぱり、アナライザーが欲しい!と思いましたが、こっちにも意地があります。
意地ありじいさん、と化してSWR計だけの調整に闘志が湧いてきました~!
本来なら給電点を上下すべきなんですが、TVフィーダーなので厄介です。
そこで、短縮率をなしにしてフィーダーを継ぎ足します。
もともとが残骸フィーダーなので継ぎ足すことになんの抵抗もありません。
上部エレメント部と下部マッチング部にそれぞれフィーダーを継ぎ足すと何とか1.5以下になりました。
SWRが最も低いのは52MHz付近でまだ短いようですが、
日暮れとなったのでここまでで今回の作業は終了としました。
50MHz辺りに出るにはもう少し調整が必要かもしれません。
結果、試算値とは長さが違い過ぎるているので、
感触としてはマッチング部の最初の長さが短すぎたようです。
まあ、アナライザーが無いので同調周波数もインピーダンスも不明で、
意地ありじいさんとはいえ、確かなことは結局なにも言えません。
あぁ、アナライザーが欲しい~。
いずれにしても、TVフィーダーで作る人は今どきいないですよね。
コードなどで作製される方は、前のブログの数値が参考になると思います。
なお、1/4λのマッチング部は逆位相になるため、打上角は高くなるとのことです。
とりあえず盆休みにはこのままでQRVしますので、
各局さんリポートよろしくお願いします。
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