午前中のクルーザに乗るためにちょっと早めの6:30に起床です.
眠い目をこすりながら天気を確認すると,昨日の深夜からの雨です.
せっかくの知床クルーズなのに雨か~と思いながらも,9:30の船に乗るために出発の準備をしておきます.
カメラや大物の荷物などを朝食前にバイクに積み込んでおくことにします.
7:30に朝ごはんを食べて,外を見ると少し晴れ間が出てきました.
これならカッパはいりません.昨日から干してあった,カッパを畳むことにします.
その後,8:30頃にはすっかり晴れてきました.
それまで,涼しかったのが,日が出たとたんに暑くなってきました.
朝早く出発する観光船も見えます.
9:30出発のクルーザですが,受付は30分前ということで,早めにチェックアウトして,ウトロ港へと向かいます.
宿からは5分程度で到着しました.バイクなので,案内所というか受付の建物の前に止めさせてもらいました.
受付を済ませて,カメラや双眼鏡など船に持ち込む荷物だけを小さなバッグにつめて出発を待ちます.
この時間を和ませてくれたのが,観光船の看板犬です.
とっても大人しくって,みんなになでられまくってました.
それでも意に介さずといった感じですやすや寝てました.
今回のクルーズは,知床岬の先っちょまでを3時間程度で往復する知床岬コースというものです.
三時間近くのるので,少し大きめのクルーザのゴジラ岩観光さんをを選びました.
受付の横にあった知床観光マップです.
短時間のコースなら,小型のクルーザの方だと滝などの見所ではギリギリのところまで近づいてくれるので,
クルーザ会社は予定に合わせて選んだようが良いです.
さて,これが今日お世話になるゴジラ岩観光のクルーザです.
乗船の順番は,予約順となっています.やっぱり一番は,大手観光ツアーの団体さんです.
自分は,約二ヶ月前に国民宿舎経由で予約しておきましたので,割と早めの順番で乗れそうです.
この乗船順で好きな席に座れるのですが,おすすめの席は,一階後方デッキの一番前,右側の席です.
何故か一階前方の船室と二階席が人気の様でしたが,二階は揺れるし,一階の船室は写真撮るのも大変です.
クルーザは,知床半島の北側を東に向かって進むので,見所は右側に集中します.
というより左側は海しか見えません.ということで,一階後方デッキの一番前・右側のシートを確保しました.
さて,出発です.この日のために買った(?)GPSロガーを準備します.
が,この席だと二階席が鉄の屋根になっているので,衛星を補足してくれません.
そこで,屋根が無い最後方の空いている席にくくりつけておきました.
でも,痛恨のミスです.このときログ開始ボタンを押し忘れていました.
が~ん.知床の先っちょまでいってから気がつきました.帰り道だけログが残っていますが.意味ないです...
さて,港をでて,最初の見所がフレベの滝です.女性の涙らしいです.
その裏側に男の涙という滝(?)もあります.滝というか,岩から水がしみ出しているという感じです.
雄大な知床半島をみながら走ります.
熊がいました.放送でヒグマが見えますって流れてましたが,なかなか見つけることができませんでした.
黒くって動いているモノを探してください,といわれても,やっぱり距離感というか,大きさの感覚がわかないので難しいです.
それでも,流木の近くだよといわれて,何とか見つけることができました.双眼鏡越しですが自分の目で見られるのは感激です.
次は,有名なカムイワッカの滝です.
温泉になっているらしいですが,歩いてくのはたいへんだろうなぁ.
次に見えてきたのが硫黄の滝です.
知床大橋が見えます.
この後で,ヒグマがよく出没するというルシャ湾に近づくと放送の前に自分でも見つけることができました.
親子です.元気に動く子熊の動きがかわいらしいです.
こちらは2頭の小熊を連れています.
その近くの鮭が遡上するという川の河口の岩の上には,熊さんが陣取っていました.
しばらく,岩の上でじっとしていた熊さんですが,川に飛び込んで鮭を捕まえたみたいです.
キラッと光を反射する鮭らしきものを加えて移動しています.
近くにいたもう一頭のヒグマが,ものほしそうに鮭をとった熊を追いかけてます.
今まで,写真やTVなどでしか観ることが出来なかったヒグマの姿を観ることがでました,ここまで来た甲斐があります.
知床半島の滝などの自然の風景もすばらしいですが,そこに生きている野生の動物に出会うことが出来たことは感激です.
なんとなく「遠くにある自然」という星野道夫の言葉を思い出してしまいました.
さて,熊さんと別れて,先に進みます.
獅子岩というらしいです.
次は,海に直接落ちるというカシュニの滝です.
なんて言うんでしょう,どうしてここに,こうして流れているのって気がします.この場所に滝があるのが不思議です.
この後は,いくつもの奇岩を見ながら,さらに先に進みます.
左上にちょこんとあるのが観音岩です.
メガネ岩です.片目です.
いろんな岩を観ながら,ついにつきました.知床岬の先っちょです.
灯台があります.何でも,昔はディーゼル発電でしたが,今は太陽光発電を使っているそうです.
これまで,ずっと雨や霧で見えなかった国後島がかすかに見えます.
北方領土です.ロシアのとの交渉をうまく進めて返還してほしいものです.
これ以上進むと,ロシアに拿捕されてしまうので引き返します.
行きは,いろいろなところを見ながらきたのですが,帰りは一目散ですので速いです.
帰り道のカムイワッカの滝です.硫黄山が良く見えます.
残念ながら,イルカや鯨と遭遇することも無く約40分(だったかな)でウトロ港へと戻りました.
ウトロ港にいた,カモメの若鳥です.ぴーぴー(?)泣いてました.
有名なゴジラ岩です.てっぺんにカモメがとまってました.
バイクに戻るとわんちゃんがお出迎えしてくれます.
荷物を整理していると既にお昼の時間ですが,バイクに乗り換えて先に進むことにします.
(8/17その2につづく)
眠い目をこすりながら天気を確認すると,昨日の深夜からの雨です.
せっかくの知床クルーズなのに雨か~と思いながらも,9:30の船に乗るために出発の準備をしておきます.
カメラや大物の荷物などを朝食前にバイクに積み込んでおくことにします.
7:30に朝ごはんを食べて,外を見ると少し晴れ間が出てきました.
これならカッパはいりません.昨日から干してあった,カッパを畳むことにします.
その後,8:30頃にはすっかり晴れてきました.
それまで,涼しかったのが,日が出たとたんに暑くなってきました.
朝早く出発する観光船も見えます.
9:30出発のクルーザですが,受付は30分前ということで,早めにチェックアウトして,ウトロ港へと向かいます.
宿からは5分程度で到着しました.バイクなので,案内所というか受付の建物の前に止めさせてもらいました.
受付を済ませて,カメラや双眼鏡など船に持ち込む荷物だけを小さなバッグにつめて出発を待ちます.
この時間を和ませてくれたのが,観光船の看板犬です.
とっても大人しくって,みんなになでられまくってました.
それでも意に介さずといった感じですやすや寝てました.
今回のクルーズは,知床岬の先っちょまでを3時間程度で往復する知床岬コースというものです.
三時間近くのるので,少し大きめのクルーザのゴジラ岩観光さんをを選びました.
受付の横にあった知床観光マップです.
短時間のコースなら,小型のクルーザの方だと滝などの見所ではギリギリのところまで近づいてくれるので,
クルーザ会社は予定に合わせて選んだようが良いです.
さて,これが今日お世話になるゴジラ岩観光のクルーザです.
乗船の順番は,予約順となっています.やっぱり一番は,大手観光ツアーの団体さんです.
自分は,約二ヶ月前に国民宿舎経由で予約しておきましたので,割と早めの順番で乗れそうです.
この乗船順で好きな席に座れるのですが,おすすめの席は,一階後方デッキの一番前,右側の席です.
何故か一階前方の船室と二階席が人気の様でしたが,二階は揺れるし,一階の船室は写真撮るのも大変です.
クルーザは,知床半島の北側を東に向かって進むので,見所は右側に集中します.
というより左側は海しか見えません.ということで,一階後方デッキの一番前・右側のシートを確保しました.
さて,出発です.この日のために買った(?)GPSロガーを準備します.
が,この席だと二階席が鉄の屋根になっているので,衛星を補足してくれません.
そこで,屋根が無い最後方の空いている席にくくりつけておきました.
でも,痛恨のミスです.このときログ開始ボタンを押し忘れていました.
が~ん.知床の先っちょまでいってから気がつきました.帰り道だけログが残っていますが.意味ないです...
さて,港をでて,最初の見所がフレベの滝です.女性の涙らしいです.
その裏側に男の涙という滝(?)もあります.滝というか,岩から水がしみ出しているという感じです.
雄大な知床半島をみながら走ります.
熊がいました.放送でヒグマが見えますって流れてましたが,なかなか見つけることができませんでした.
黒くって動いているモノを探してください,といわれても,やっぱり距離感というか,大きさの感覚がわかないので難しいです.
それでも,流木の近くだよといわれて,何とか見つけることができました.双眼鏡越しですが自分の目で見られるのは感激です.
次は,有名なカムイワッカの滝です.
温泉になっているらしいですが,歩いてくのはたいへんだろうなぁ.
次に見えてきたのが硫黄の滝です.
知床大橋が見えます.
この後で,ヒグマがよく出没するというルシャ湾に近づくと放送の前に自分でも見つけることができました.
親子です.元気に動く子熊の動きがかわいらしいです.
こちらは2頭の小熊を連れています.
その近くの鮭が遡上するという川の河口の岩の上には,熊さんが陣取っていました.
しばらく,岩の上でじっとしていた熊さんですが,川に飛び込んで鮭を捕まえたみたいです.
キラッと光を反射する鮭らしきものを加えて移動しています.
近くにいたもう一頭のヒグマが,ものほしそうに鮭をとった熊を追いかけてます.
今まで,写真やTVなどでしか観ることが出来なかったヒグマの姿を観ることがでました,ここまで来た甲斐があります.
知床半島の滝などの自然の風景もすばらしいですが,そこに生きている野生の動物に出会うことが出来たことは感激です.
なんとなく「遠くにある自然」という星野道夫の言葉を思い出してしまいました.
さて,熊さんと別れて,先に進みます.
獅子岩というらしいです.
次は,海に直接落ちるというカシュニの滝です.
なんて言うんでしょう,どうしてここに,こうして流れているのって気がします.この場所に滝があるのが不思議です.
この後は,いくつもの奇岩を見ながら,さらに先に進みます.
左上にちょこんとあるのが観音岩です.
メガネ岩です.片目です.
いろんな岩を観ながら,ついにつきました.知床岬の先っちょです.
灯台があります.何でも,昔はディーゼル発電でしたが,今は太陽光発電を使っているそうです.
これまで,ずっと雨や霧で見えなかった国後島がかすかに見えます.
北方領土です.ロシアのとの交渉をうまく進めて返還してほしいものです.
これ以上進むと,ロシアに拿捕されてしまうので引き返します.
行きは,いろいろなところを見ながらきたのですが,帰りは一目散ですので速いです.
帰り道のカムイワッカの滝です.硫黄山が良く見えます.
残念ながら,イルカや鯨と遭遇することも無く約40分(だったかな)でウトロ港へと戻りました.
ウトロ港にいた,カモメの若鳥です.ぴーぴー(?)泣いてました.
有名なゴジラ岩です.てっぺんにカモメがとまってました.
バイクに戻るとわんちゃんがお出迎えしてくれます.
荷物を整理していると既にお昼の時間ですが,バイクに乗り換えて先に進むことにします.
(8/17その2につづく)