極端な天候が続き、気がつけば三ヶ月近くバイクから離れてしまいました。漸く猛暑も収まってきたので、2泊3日の温泉&滝めぐりツーリングに行ってきました。
東北道から桐生を経由してR122をわたらせ渓谷鉄道沿いに北上します。
草木湖手前の小中大滝によろうとしたのですが、通行止めだったので草木湖周辺を散策します。
R122をはなれ、まずは滝めぐりとは関係の無い旧足尾線のトンネル跡に立ち寄ります。
足尾銅山の時代につかわれた鉱山鉄道のトンネルです。
短いトンネルの天井からは水滴がしたたり落ちてきます。
トンネルの向こうには遊歩道が続いています。
鉄骨の建造物の中をぬけて、
遊歩道を歩きます。
少し開けた場所にでました。
(気がつかなかったのですが、この奥に謎のモアイ像があるようです)
わらべ橋という橋が架かっています。
橋の上からは渡良瀬川です。
橋を渡ると小さな広場から草木ダムも見えました。
バイクに戻りちょっとだけ走って、次の目的地の不動滝へと移動します。
駐車場から急な階段を下ると展望台にでました。
不動滝です。結構な勢いで水が落ちています。
水しぶきが日差しに輝いてマイナスイオンな感じです。
滝からすぐ近くの不動堂へと歩きます。遊歩道からも滝が覗けました。
赤い幟が立ち並ぶ不動堂にでました。
何故か大きなわらじです。疫病を防ぐ意味があるとのことです。
草木湖の真ん中にかかる赤い橋を渡ってR122に戻ります。
ダム湖と橋の影を見ながら向こう岸へ、ドライブインで休憩してから今日の宿へと向かいます。
草木湖から大型トラックに煽られながらR122を北上し、足尾からは庚申川沿いの県道293へと入ります。
今日の宿のある銀山平を目指してを登って行くと、小滝の里という広場に出ました。
足尾銅山時代の住宅地があった場所のようです。
この道路沿いには、昔の足尾を偲ぶ写真があちこちに展示してあります。
道路の反対側は製錬所跡地です。
石垣が山の上の方へと続いていました。
少し先には、浴場跡です。
これが湯船だったのかな。
旧小滝橋です。大正15年に架けられた橋です。
橋の下には庚申川が流れています。
流れの穏やかなところと、
滝のようになっているところがあります。
その先も、住宅だったようで整然と区画された石垣が続いていました。
今日の宿に到着しました。
夕食までの時間で宿のまわりを散策しようと思ったのですが山の中です。
何もないので、とろっとした温泉に入ってビールを飲んで過ごしました。
宿の近くでは野菊が咲いていました。
滝めぐりのツーリング(その2:奥日光・吹割渓〕につづきます。