Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

家に来たサモエド、スワン

2014年09月28日 | サモエド日記
久しぶりの日記です。
この留守中に我が家に大変化が! なんと犬が苦手の私が犬を飼うことになりました。
こんなにちっちゃな可愛い犬ですが、実はこのお母さんとお父さんに魅せられてしまったのです!
そののち、赤ちゃんが出来たことを知り、散々考えた末、飼うことに決意!

仕事上留守が多いこと、旅行が多いことなどの理由で本当に考え込みました。
生き物ですから、飼うには覚悟と責任が必要ですよね。

で、飼い始めましたが、想像異常に大変。

飼い始めて一年経った今ですが、私のメモがわりに書いて見ることにしました。

6月21日はヨーロッパの「音楽の祭典」の日

2013年06月29日 | 音楽
6月21日は音楽の祭典の日。

今年は我がオーケストラも音楽ホールの隣にある大ショッピングセンターの中で演奏した。

曲はポピュラーな ビゼー「アルルの女」からの抜粋。オッフエンバッハ「カンカン」
ビゼー「カルメン」からの抜粋。

買い物に来た大勢の人が鈴なりになって聴いてくれた。

手拍子も出て盛り上がりに盛り上がったコンサートとなった。

また来年もやる予定。弾く方もとても楽しかった。

仲間の定年退職

2012年12月16日 | 生活
オーケストラの第一ホルン奏者が定年の年となり、昨日が最後のコンサートだった。
いつもにこやかで穏やか、人を集めてパーティーをしたり、困っている人を助けたりするとても人柄のよい仲間だった。
今週のプログラムはホルンの活躍する曲が多く、一曲が終わるごとに指揮者がホルンソロを立たせると、オーケストラの仲間たちの絶大な拍手。最後の曲が終わった時には客席の第二バルコンの真ん中に、「ありがとう、○○」と書かれた垂れ幕が張り出された。
長い付き合いの仲間だっただけに目頭が熱くなり、涙の流れそうになるのを懸命にこらえた。

演奏会後彼がお別れ会を催し、オーケストラの仲間たちと、昔からのすでにリタイアした仲間たちにも来てもらった。彼の人柄がそうさせたのだと思うが、大変心のこもった素敵な別れの宴となった。


デパートでのミニコンサート

2012年11月11日 | 音楽
オーケストラのお昼のコンサートの宣伝のためにすぐ隣にあるショッピングセンターのデパートの中で弦楽四重奏の演奏会を行った。

1時半からの予定であったのだが、少し前に来て音だしをしようとか思っていたら人が集まり始め、興味津々見守られてしまい、少し早めに始めることに・・・

聴いている人はとても熱心だったが、聴いてない人は演奏で話しているのが聞こえないのか、どんどん話し声が大きくなる。
これには参ったが、皆さんとても喜んでくれて、翌日の昼の演奏会も多くの人がきてくれた。

このような試みはやる価値があり!

10月も半ばとなり・・・・

2012年10月16日 | 生活
だんだん日が短くなり、薄暗さに気の滅入る季節となってきた。
幸い、この数日快い太陽が輝いてくれているので、気持ちも落ち着く。
今日は午後に雨になりそうな空模様となったので、少しだが切った枝を捨てに行かなくては、
と奮起。
車に切った枝を詰めて捨てに行く。
さっぱりとした気分となる。

さてこれから先のお天気はどうか・・・・

かわいい同居人

2012年09月13日 | 生活
友人の生徒さんがリヨンの学校の試験を受けるということで
我が家に迎え入れることになった。
友人はサクソフォンの先生であるが、大変面倒見のいい先生で、
親身になって生徒のために最善の道を考えている。

この生徒さんは18歳で、フランスでは成人だが、日本では未成年。
先生はそれも考慮に入れ、一人暮らしは心配だということで
私に生徒さんを託した。

生徒さんの名前をYさんとしておく。
Yさんは驚くほど素直で、率直で、はっきりとしていて、気がつくという
同居人としては最適の娘さんである。

食事も一緒にするが、なんだか用意するのも楽しい。
手伝ってくれるし、片付けもしてくれる。
しかも遠慮し過ぎないし、反面とても細やかに心を使う。

とてもかわいい同居人がいて我が家も楽しくなりけり・・・

新シーズン開始!

2012年08月28日 | 音楽
ヴァカンス明けは毎年恒例のコート・サン・タンドレ(Côte saint André)のフェスティヴァルのコンサート。
ベルリオーズ生誕のこの町は小さいながら、このフェスティヴァルを大々的な規模で行っている。

今年はわれわれのオーケストラは二回参加する。

第一回はブルノ・マントヴァニ指揮でベルリーズのコルセール序曲/マントヴァニ作曲のヴァイオリンコンチェルト/レスピーギ作曲ローマの泉/ドビュッシー作曲「海」

第二回はレオナルド・スラットキンでラヴェル作曲ダフニスとクロエのほか様々な曲を演奏する。

リヨンでの本格的なシーズン開始は9月後半となる。

ショスタコーヴィチ第9番交響曲とベートーヴェン第9番交響曲のコンサート

2012年06月30日 | 音楽
今週はわがオーケストラの音楽監督であるレオナルド・スラットキン指揮で
ショスタコーヴィチ作曲第9番交響曲とベートーヴェン作曲第9番交響曲の
演奏会である。

練習は信じられないほどの短さと的確さで行われ、コンサートは素晴らしいの一言に尽きる
出来であった。

大変な集中力を強いられるが、有無を言わせぬ音楽のもって行き方で
オーケストラの団員を引っ張っていく技術に脱帽。

夜のコンサートのために一日体力を蓄えておかねばならない。
この数日リヨンは猛暑である。
体調がどうももうひとつだがやらねばならぬ。

すっきりとした音楽会のあとのワインはまた格別。

名ピアニスト発見!ガリック・オルソン

2012年06月08日 | 音楽
知る人は知っているかもしれない・・・が、
私のオーケストラの多くの楽員はガリック・オルソンのピアノに魅せられた。

先週のコンサートでプログラムの最後に、ブラームスのピアノ協奏曲第一番を
ひいた。大きな人。手もびっくるするほどの大きさ。
出てくる音は繊細そのもの。音楽のもって行きかたも素晴らしい!

極め付きはアンコールのショパンのワルツ。二晩で違うワルツを弾く。
よく聞く演奏とは全く違うテンポの取りかたであるがその必然性が
納得できる。

3回演奏会があったが最後の日はドビュッシーの「月の光」。
あまりの音の美しさと繊細さに、思わず涙が出てしまう。

もっと彼の音楽を聴いてみたい。

庭仕事を一挙に!

2012年05月28日 | 生活
今日は晴れ!しかも休日です。きのうがキリスト教の聖霊降臨節で、
きょうは聖霊降臨節の月曜日ということでいつの頃か休日に指定されました。

休みを取りたがるフランス人が、<日曜が祝日だったらなんにもならないじゃないか>
ということで設定した祝日ですが、これはおかしいということで返上することになったものの
いまだに多くの人が休日としています。

これは前置き・・・



ずっと天気が悪く、庭仕事が滞っていましたので、今日は一挙に活動開始!

雑草抜きがほとんど。

再来年のためのまきが今週中に届くので、まきを置けるように、今年の分を
ガレージに運ぶ仕事。  結構運動になりますよ~


本当は花も植えたかったのですが、下準備もしなくてはいけないし、
花も買いにいかなければならないので、時間が足りませんでした。


明日からまた忙しいので、週末まで待つことになりそう・・・