Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

台所を改造しま~す。

2008年04月30日 | 生活
家を建ててから20年たちました。
建てたときに台所の家具も新しくし、
主人が全部取り付けをしましたが、
そろそろ変え時と言う事もあり、
がらっと新しくなります。

今回は取り付けは台所の家具を買った
ところに頼みましたが、ひと悶着も
ふた悶着もあって、やっと実現に
たどり着きそうです。

明日、水道やさんが来て、新しい所に
水道管を取り付けてくれます。
あと、ガス管も場所換えするので、
床に穴を開けて、管を通したりとかの
工事をします。

台所を取り付けるのが一週間先になるので、
一週間は水道もガス代も使えません。

日曜日と月曜日にせっせと料理を作って
タッパーに入れ、凍らせる作業をしました。



きょうは主人が古い台所の家具をすべて
取り外す作業をし、家の中はすごい状態です。
夜は凍らしたものを電子レンジで溶かして夕食。

なんだかキャンプをしているみたいで、
結構楽しいです。

食あたり!

2008年04月26日 | 生活
なんと始めて食あたりを経験しました。

おととい、スーパーの魚屋さんで、おいしそうなマグロが売っていました。
ドン、と胴体が転がされ、肉を見たら新鮮そう。
久しぶりにマグロのお刺身にしよう、と一切れ買って帰りました。

家でお刺身にして食べたら、おいしい!


ところが

明け方、みぞおちの辺りが、重たくなって目が覚めました。
背中がいたい、腰がいたい、だんだん我慢が出来なくなり、
中山式マッサージ器をやっとの思いで取りに行き、背中から腰全体を
マッサージし、次に深呼吸を何回もして見ました。

少しはよくなりました。

つぎに、やっぱり、トイレに行き、激しい下痢。それも中途半端じゃない。
本当に下郎な話ですみません。

おなか自体はそれほど痛くないんです。
仕事があったので、薬を飲んで、何とか無事に仕事は完了。

外は素晴らしい晴れ間。止めておいた車の中は太陽のせいで、すごい暑さ。

にもかかわらず、寒い。

おかしい、と思って家に帰って熱を測ってみたらありましたね。
いつもは35度しか体温がないのですが、37度。

頭は痛いし、背中は痛いし、だるいし、やる気がまるでなく、
しかしやらなくてはいけない事が山のようにあって、困りました。

主人も同じ症状で、二人して、寝てしまいました。

医者に行かなければまずいのではないか・・・・

と思って、かかりつけの医者に電話したら、ヴァカンスでいなくて、
代わりの医者が出ました。その日のうちに見てもらえるとのことで、
行く事にしたのですが、はたと、
「もし行っても、きっと抗生物質をくれるに決まっている」

そこで、今度は、針医者でもあり、ホメオパティーの医者でもある
ブーロス先生に電話。

「アルセニコム・アルバム」を飲むように。ということでした。

その薬は常備してあったので、さっそく5粒飲んだところ、みぞおちの
重さが消えました。

このホメオパチィーというのはあまり日本では知られていないようですが、
薬草を混ぜて、小さな粒状にして空腹時に飲むものです。

昨日は二回飲みましたら、今朝までぐっすり眠れ、爽快な気分とともに目覚め。

外は素晴らしい天気。

やったー、と言ううれしさでいっぱいです。

抗生物質を飲む羽目になったところを、ホメオパテぃーであっという間に
治せて万々歳でした。

春の香り

2008年04月24日 | 生活
今年は八重桜がきれいに咲き、いつもははらはらとすぐ散ってしまうのに、
いつまでも目を楽しませてくれています。

なかなか暖かくならず、暖房を切ることが出来ないでいますが、
チューリップがそろそろ終わり近くになり、花びらが開いて、
花弁が落ちてしまっているのもあります。

りんごの花のつぼみもふっくらとしてきました。
つぼみのうちはピンクと白の混じった、とてもかわいらしい
ものです。開くと白い花になります。

玄関先の大きな植木鉢に植えたパンジーも増えてきて、所狭しの
様相を呈してきました。ちょっと植えすぎたかしら?

これからは薔薇が咲き始めます。春先に剪定しそこなってしまった
ので今年の花はきれいに咲くでしょうか。

春は命の息吹が感じられ、生きる喜びを覚えます。

遅れ特急郵便その後

2008年04月21日 | 生活
前回、特急郵便でひどい目に合ったことを書きました。

早速クロノポストに抗議の手紙を書いて送った所、
つい先日、丁重なお詫びの手紙とともに、
郵便代全額21ユーロの小切手を同封して送ってきました。

企業努力はしているんだ、と少しほっとした思いでした。



実はこの特急郵便のごたごたのすぐあと、普通郵便でも
問題が起こりました。

毎年一回、音楽家たちに送られてくる小切手が、今年は
なかな来ないな、と思っていたところ、主人の分が、
回りまわってやっとたどり着きました。
回りまわってと書きましたが、誰かが間違って開封し、
またセロテープで貼り付け、「書いてある住所に配達するように」
と書いて、こちらに来たわけです。

住所はきちんと印刷されていたもので、間違いようがないのです。

私の分はさらに一週間以上遅れて、今度は、別の封筒に入れられて
送ってきました。
やはり間違って配達され、誰かがあけてしまったものらしいですね。

かなり多額な小切手だけに、結局は配達されてめでたしでしたが、
ほかの郵便はきちんと着ているのに、何故寄りによって小切手入りの
手紙がまったく関係のない町に配達されたかが、謎です。


これが特急郵便?

2008年04月04日 | 生活
フランスもいろいろな面で便利になってきたと思ったのだが・・・・

CHRONOPOST(クロノポスト) と言う特急郵便のシステムがある。
フランス内だったら、遅くとも翌日には確実に着くというものだ。

娘がパリとリヨンを行ったり来たりしているが、大事な書類が
リヨンの方に送られてきて、どうしてもそれをすぐ記入して
送り返さないといけないため、パリへこのクロノポストで
4月1日に送った。

そもそもこれを送った時から悪い予感がしていたのだ。

わが村の郵便局に4月1日(火)夕方5時にこの書類を出しに行った。

郵便局の人「きょうのクロノポストはもう出発してしまったので、
       明日の出発になります。」

私 「では明日の朝に送られるのですね?」

郵便局「いえ、一日一回4時半に出ます。」

私 「え?クロノポストは一日に何回も出るのではないのですか?」

ここで私は唖然としたが、

私 「それでは明日(水曜日)出て、木曜日には着きますね?」

郵便局 「もちろんです」

そこで郵便物としては恐ろしく高い21ユーロ(3300円)をはらった。

木曜の夜、娘から電話でまだつかないと言う。
4月4日(金)の今朝もまだ。きょうの午後にリヨンに戻ってくる事に
なっているので、行き違いになってしまう。

しかもこの書類は昨日中に送り返さないと間に合わないもの。

クロノポストに電話してみるが、待たされどおしでついに
つながらない。

村の郵便局に電話したら、ちゃんと水曜日には送られていると言う。

インターネットで調べたら、今朝7時に送り先近くのポストに
ついているとのことがわかった。

ときすでに遅し。本当は電話で文句をがんがん言いたかった。

日本では考えられない事ではないですか?