Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

ドイツに行きました

2006年06月27日 | 生活
先週の金曜日にドイツのバッド・キッシンゲンという町のフェスティヴァルに行って,金曜日と土曜日の二回,コンサートをしました。

金曜日のプログラムは、

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 Vn.リザ・バティアシュビリ
モーツァルト:ロンド
シューマン:交響曲第三番

指揮=ジュン・メルクル

土曜日

ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 Vc.ミシャ・マイスキー
リスト:ピアノ協奏曲第2番 p.ヘルベルト・シュチュ
ブラームス:交響曲第二番

指揮=ローランス・フォスター

バッド・キッシンゲンは温泉町で、リッチな町です。街中は清潔だし、花が咲き乱れ、心地よい滞在が出来ました。
ホテルも素晴らしく、大きな部屋で心行くまでヨガも出来ましたし、体も休めました。旅行がきつく、その日のうちにコンサートでしたから,本当に助かりました。

ちょうど、サッカーでドイツ対スエーデンの試合がありました。ホテルにも大きなテレビが添えつけられ、いすも並べて、ホテルの客が試合を見ていました。
街中にもテレビ画面がカフェに備え付けてあり、点を入れるとどよめく声がすごく、面白かったです。

ドイツがスエーデンに勝ったときには皆自動車を繰り出し、ドイツの旗をはためかせてクラクションを鳴らしながら歌を歌ったり叫んだりして町中をぐるぐる回っていました。道行く人もそれを見て一緒に叫んだり、お年寄りのおばあさんの中には涙を流している人もいました。

コンサートの後にはお決まりのビール、しかもドイツのおいしいビールで友達と乾杯。一週間くらい滞在したかった・・・・

(写真はクラブ・メッドのレストランの中です)

医者通い

2006年06月23日 | 生活
腕の神経炎をしてから、いろいろな医者に定期的に行っています。

家庭医には、定期診断をしてもらったり、マッサージを受けられるように診断書を書いてもらいます。マッサージというのとはちょっと意味が違うのですが、リハビリなど担当のマッサージ師です。お医者さんではなく、キネジテラプートとフランスでは言っています。

そのキネジテラプートは若いお兄さんです。週に一回通っています。

あと接骨医というのかな、ちょっとそれともニュアンスが違うのですが、骨がずれたりしたときに補正したり、リハビリをしたりするお医者さんがいます。
オステオパットと言います。その医者には年に2回通っています。

もう一人は漢方医+針灸医。彼の所には一ヶ月一回通い、針を打ってもらって、薬をもらいます。そこでもらった漢方薬がとてもよくて、それのおかげか、とても調子がいい。

ところが、調子がよくなって、それも飲まなくなり、マッサージもしばらく行かなくなりましたら、腕に鈍い痛みをおぼえ、はっと気づいたら、接骨医に行かねば鳴らない時期も過ぎており、先ほどあわてて行ってきました。本当は予約がいっぱいでもうずっと先まで入れてもらえなかったのですが、お医者さんに直接話したら、お昼時間を削ってみてくれました。

やれやれ・・・

(写真はこの前行ったクラブ・メッドのある海岸です。)

クラブ・メド Ⅱ

2006年06月18日 | 生活
さて、クラブ・メドでの生活の模様です。

私たちの音楽仲間は7人でしたが、演奏会以外はおのおの自分の好きなスポーツを楽しみました。

私は9:30にジム、10:00腹筋、10:30サルサ、11:30に、一度、アーチェリーをしました。
講師は、クラブ・メドで、G.Oと呼ばれる人です。
ジム、腹筋を担当するG.Oのお姉さんはなかなかチャーミングで、ダイナミックでした。
サルサ担当はミシェル君で、キューバサンバを教えてくれました。一時間の講習が一日二回ありました。でも毎回新しい人が来るので,ベーシックからやり直しでちっとも先に進まず休もうかとも思ったのですが、参加者も少なく、気の毒なので毎回行っていました。彼の体の動きはやわらかくその点では学べました。

暑くなると、写真でご覧のように、人を誘いかけるプールでひと泳ぎし、プールサイドで昼寝したり、本を読んだりしました。

子供用のプールもあるため、子供づれはそちらに行くので、深いほうのプールはたいていOK。

プールの向こう側は、松林になっていて、長いすもあり、そちらでお昼寝することも出来ます。




Club Med(クラブ・メド) そのⅠ

2006年06月13日 | 生活
一週間、ボルドーの近く、オレロン島の向かい側の「ラ・パルミール」にあるクラブ・メドに仕事がてら、ヴァカンスに行ってきました。

クラブ・メドと言うのは、地中海クラブと訳せます。ヴァカンス村で、大きな敷地に、宿泊設備、スポーツ施設、イベントなど、ここにいる限り何の心配もなく自由にヴァカンスを楽しむことができると言う場所です。

世界中に90箇所もあります。日本にも、北海道のサホロ、沖縄にあります。

私が行ったのはフランスの大西洋側。家から車で7時間半。ほとんど高速道路でいけました。
近づくにつれて木の種類も変わり、植物も背の小さいものに変わってきて、黄色い花が満開に高速道路両脇に咲き乱れ、それはそれは美しかったです。

ラ・パルミールの町に入ると、「クラブ・メド」と表示が出ていますので迷うことなく到着。入り口で車を止め、駐車場に案内してくれて、荷物はクラブの人が宿泊場まで運んでくれます。

山小屋風の建物がずらりと並び、中はまず、子供部屋。一人用ベッドが二つ。
その次にトイレ、洗面所と風呂場。大きな戸棚があり、その先に両親の寝室。そしてテラスがあります。

鍵は一人ひとつずつ。約6000円の飲み物代を払うと、腕に紐を巻いてくれます。これをしていると飲み物、おつまみ、ティータイムのお菓子などがまったく自由に飲み、食べられます。外に出るときもこれをしてでなければなりません。
ちょっと牢屋に入ったような気分に一瞬なりました。

食事は巨大なレストランにビュフェ形式。ありとあらゆる種類の前菜。
●サラダ菜、にんじん、きゅうり、とまと、セロリ、キャベツ
●サーモン入りのサラダ、お米のサラダ、など等・・・・

肉料理もローストチキン、ビフテキ、ハンバーグ、鳥のトマト煮、などなど。
日によっていろいろな種類のお料理が出ます。
魚料理ももちろん豊富。

チーズもあらゆる種類とりそろえてあります。
デザートもアイスクリーム、チョコレートケーキ、チョコレートムース、りんごのタルト、梨のタルトなどなど。

こことは別に、もうひとつ海のものを扱ったレストランがあります。ここの方がシックで落ち着いた雰囲気です。
このレストランで私たちは毎晩一時間演奏しました。クラシック音楽です。

8時から9時まで弾いて、このレストランで食事。
カキ、えび、などの海の幸の盛り合わせから始まり、ホタテ、鮭などのお料理。

毎日こんな調子ですからおなかは見る間に膨れていきます。
ワインは飲み放題です。白、ロゼ、赤のワインを頼んで豪快に飲み、食べました。

 続く・・・・・



一週間留守にします。

2006年06月04日 | 生活
この写真のアマリリスは、ドイツに住んでいる友人が球根でくれたものです。
いつも我が家に来るときにアマリリスの球根を持ってきてくれるのですが、今までは深紅のアマリリスでした。今回はつぼみがたくさん・・・と思っているうちに咲き始め、ピンクの美しいアマリリスがしばし、目を楽しませてくれました。

明日からボルドーの近くの「ラ・パルミール」と言う所に行ってきます。
また御報告いたします。

鬼のいぬまに(^^) 皆さんでお話してください。