Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

暑い春

2011年05月09日 | 生活
4月から一ヶ月以上晴天の日々が続いている。
雨はほとんど降っていない。

春には花を植えたり、野菜の種や苗を植えるが、
土が固くなっていてシャベルがはじき返されそう。
それでもトマト、セロリの苗、インゲンの種を撒いた。

玄関口の大きな鉢に、ジェラニウム。
門の入り口にはペチュニアなど植える。

たっぷりと水をあげないと育たないので水遣りは大変。

バラも例年より大分早く咲き始めた気がする。

宵口は大変気持ちがよく、テラスで夕食をするのが
醍醐味である。
小鳥もかわいらしくさえずっている。

雨がザーッと降ってくれれば言うことはないのだが・・・

震災復興チャリティーコンサート

2011年05月05日 | 音楽
先週の木曜日に前々から予定していたわが町でのコンサートを無事終えた。
芸大時代の友達と組んでいたフロレスタンカルテットのビオラ担当の友人と
主人との3人で弦楽3重奏のコンサート。

ヨハン・セバスチアン・バッハのチェンバロ曲[ゴールドベルク変奏曲」を主人が
弦楽3重奏の為に編曲したものを演奏した。
非常に難しい曲だが、その美しさ、カノンの巧みさなどに魅せられ、
実に楽しく心行くまで弾けたのはこれまでにない経験。

日本の大震災復興のためのチャリティーコンサートと言うことで
小さなチャペルでのコンサートだったが、いっぱいになるほどに来てくださり、
心から喜んでもらえた演奏会が出来て本当にうれしかった。