Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

最近の報道の変化

2008年08月22日 | 生活
最近、ニュース関係のラジオ局、地方紙などで以前になかった報道方式が気になっている。

日本でとても嫌な事のひとつにひとつのニュース、しかも、殺人などの個人に関する報道が過剰なほどに大きく取り上げられ、被害者の親、友人などの悲嘆にくれた様子をこれでもか、これでもか、と執拗に追い掛け回している事だ。

フランスに帰ってくると、この手の報道はあっさりと数秒で言うだけで、被害者の名前も言わない。それがすがすがしくてほっとしていた。

ところが、この数日、テレビで、被害者に近しい人の泣いている顔などを映している。

どうした??フランス。

この国の政治の親玉さんの影響であろうか?