Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

泥棒にまた入られる

2020年10月12日 | 生活
スワンと3歳上のお兄さん犬(預かっている犬)を散歩に連れて行く。
気持ちの良い天気で、二匹とも大いに走り回り、気分良く帰ってきた。

家の鍵を開ける… 何? これ? 玄関一面散乱。一瞬わけがわからず。

まさか 泥棒⁉️

サロンも全ての寝室、お風呂場、引き出しという引き出し、箱という箱、全てが掻き出され、中身が散乱。
あまりの散乱状態に言葉を失う。何がなくなっているのかすら分からない。

気を取り直し、警察に電話。15分程で来てくれる。二人とも大変に親切だった。

指紋がないかを確認。案の定見つからず。何か泥棒が残していったものはないか、庭や垣根に異常はないかなどを調べ、なくなっているもの、壊されたものを届け出る様に言われて「 頑張ってください」との励ましの言葉を下さり、帰って行く。

二日後に日本に出発するのに、それまでに片付くか?

幸い娘がすぐに来てくれてテキパキと片付けてくれる。なんでこんなものまで、と言うくらいひっくり返されている。

要するにまたしても宝石泥棒だった。
わずかに残っているアクセサリーを根こそぎ持って行かれた。

パスポートは無事。テーブルの上に置いてあったクレジットカードも無事でほっと胸をなでおろす。
現金は取られた…



前回はいつ泥棒に入られたかを確認するのに、このブログが役に立ったのでまた泥棒日記を書くことにした。

もうこれで終わりにしてほしい。

宝石泥棒 その2

2016年11月14日 | 生活
泥棒の被害を警察に届けに行く。大変親切な警官だった。
警察といっても管轄がいろいろあり、泥棒の被害届けは「Police」ではなく「Gendarmerie」で行う。

何故かお掃除のおばさんがうちに泥棒が入っていると気が付いた1週間前に実は被害にあったことがわかる。
おばさん、近所の人の話を総合し、その時に呼ばれた警察の話でやっと真相がわかった。

泥棒は10月27日の18h30から20hの間に入ったらしい。
お向かいさんのところも入られたが、息子が家にいて出ていったらしい。
そして、28日に警察が来て、我が家の台所の窓が開いているのを見て、留守だということでその窓から入り、寝室があらされているのを発見。
そのままにして、台所の窓を閉めて出るが、きちんと閉まらないので軽く締めておく。
(そのあと、22h過ぎに近所の人たちに事情調査をしたとか。)

その後、11月4日にお掃除のおばさんが郵便物を家の中に入れてくれたが、台所の窓は閉まっていた(ように見えたのだろう)。
さらに11月7日に来た時には窓が開いていて、部屋を荒らされているのを見て、娘に急遽知らせた。
軽く締めていた窓が風で開いたものと思われる。

私はてっきり11月4日から7日の間に入ったものと思っていた。

何やらややこしいが、私が出かけてすぐ入られたということのようだ。

やっと気分も落ち着いて、この程度の被害で本当に良かったと胸をなで下ろしている。


宝石泥棒

2016年11月11日 | 生活
長い間投稿を怠ってしまった。

日本に母の介護のため二週間ほど帰国していたが小学校の同級生との食事会をすることができ、大変楽しい時を過ごす。
同級生の一人がこのブログを見てくれているということを知り、また更新することにする。

この二週間の間になんと初めて我が家に泥棒が入った。
この地区には結構泥棒が入るというので注意していたものの、うちには入るまい、と思っていたことも事実。
幸いに窓を巧妙に傷つけることなく開けたので、修理の必要は全くなし。

寝室に直行したらしく、サロンは全くあらされていず、ほっとする。
寝室は引き出しがすべて開けられ、中のものが散乱。
宝石を置いていた棚からすべて床に散らばされ、目ぼしいものをすっかり盗っていってしまった。
恩師の奥様からいただいた素敵な真珠のブローチや金のバイオリンの形のブローチ、誕生日プレゼントの素敵な指輪などが泥棒の手に渡ってしまった。

盗まれたこともショックだが、寝室に土足で入られ、引き出しの中を物色されたことが人のプライバシーに入りこまれたようで大変に気持ちが悪い。

しかし、もっとひどい被害も考えられたので、これで済んでよかった。

これからどのように対策をするかが問題だ。

仲間の定年退職

2012年12月16日 | 生活
オーケストラの第一ホルン奏者が定年の年となり、昨日が最後のコンサートだった。
いつもにこやかで穏やか、人を集めてパーティーをしたり、困っている人を助けたりするとても人柄のよい仲間だった。
今週のプログラムはホルンの活躍する曲が多く、一曲が終わるごとに指揮者がホルンソロを立たせると、オーケストラの仲間たちの絶大な拍手。最後の曲が終わった時には客席の第二バルコンの真ん中に、「ありがとう、○○」と書かれた垂れ幕が張り出された。
長い付き合いの仲間だっただけに目頭が熱くなり、涙の流れそうになるのを懸命にこらえた。

演奏会後彼がお別れ会を催し、オーケストラの仲間たちと、昔からのすでにリタイアした仲間たちにも来てもらった。彼の人柄がそうさせたのだと思うが、大変心のこもった素敵な別れの宴となった。


10月も半ばとなり・・・・

2012年10月16日 | 生活
だんだん日が短くなり、薄暗さに気の滅入る季節となってきた。
幸い、この数日快い太陽が輝いてくれているので、気持ちも落ち着く。
今日は午後に雨になりそうな空模様となったので、少しだが切った枝を捨てに行かなくては、
と奮起。
車に切った枝を詰めて捨てに行く。
さっぱりとした気分となる。

さてこれから先のお天気はどうか・・・・

かわいい同居人

2012年09月13日 | 生活
友人の生徒さんがリヨンの学校の試験を受けるということで
我が家に迎え入れることになった。
友人はサクソフォンの先生であるが、大変面倒見のいい先生で、
親身になって生徒のために最善の道を考えている。

この生徒さんは18歳で、フランスでは成人だが、日本では未成年。
先生はそれも考慮に入れ、一人暮らしは心配だということで
私に生徒さんを託した。

生徒さんの名前をYさんとしておく。
Yさんは驚くほど素直で、率直で、はっきりとしていて、気がつくという
同居人としては最適の娘さんである。

食事も一緒にするが、なんだか用意するのも楽しい。
手伝ってくれるし、片付けもしてくれる。
しかも遠慮し過ぎないし、反面とても細やかに心を使う。

とてもかわいい同居人がいて我が家も楽しくなりけり・・・

庭仕事を一挙に!

2012年05月28日 | 生活
今日は晴れ!しかも休日です。きのうがキリスト教の聖霊降臨節で、
きょうは聖霊降臨節の月曜日ということでいつの頃か休日に指定されました。

休みを取りたがるフランス人が、<日曜が祝日だったらなんにもならないじゃないか>
ということで設定した祝日ですが、これはおかしいということで返上することになったものの
いまだに多くの人が休日としています。

これは前置き・・・



ずっと天気が悪く、庭仕事が滞っていましたので、今日は一挙に活動開始!

雑草抜きがほとんど。

再来年のためのまきが今週中に届くので、まきを置けるように、今年の分を
ガレージに運ぶ仕事。  結構運動になりますよ~


本当は花も植えたかったのですが、下準備もしなくてはいけないし、
花も買いにいかなければならないので、時間が足りませんでした。


明日からまた忙しいので、週末まで待つことになりそう・・・

フランスの大統領選挙

2012年04月23日 | 生活
昨日はフランスの大統領選挙の第一次だった。
結局予想されていた通り、社会党のフランソワ・オランドが28.6%で第一位。
現職の大統領サルコジは第2位に甘んじる。
歴代の大統領選挙で始めて、現職の大統領が1位で予選通過しなかった。

極右翼のマリンヌ・ルペンは最初は20%最終的には17,9%となるが、
今までの最高のスコアとなる。父親のジャン・マリ・ルペンをはるかにしのぐ
結果をもたらした。今回の最大のニュースとなっている。

最終選挙は2週間後の5月7日(日)。
オランドが54パーセントで大統領となることが予想されているが、
予断は許されない。

今週は「おおかみ」のタイトルで様々なコンサート

2012年04月18日 | 生活
一週間の復活祭休みが終わり、仕事始まり。

今週は「おおかみ」と言うテーマで、たくさんのコンサートがある。

今日は「水曜日の音楽」と名づけた子供向けのコンサート。
フランスでは水曜日は学校の授業がない。
学校によっては午前中だけ授業をするところはあるが、
午後は音楽や、スポーツなどをするためにいわゆるクラブ
のようなところにいく。

それを利用して、子供づれで聴けるような音楽を解説つきで
提供している。

「おおかみ」だから、すぐ気づかれる方が多いと思うが、
プロコフィエフの「ピエールと狼」
最初に曲の解説を子供が参加できるような形をとって
説明していく。

ナレーターはコメディアンでいろいろな動作を交えながら
笑いを誘う。

金曜日は「エクスプレス・コンサート」
昼の休み時間に音楽を聴いてもらうための演奏会だ。
1時間の長さで、有名な聴きやすい曲を演奏する。
大変好評のため、12時半に一回だけだったのを
15時にもやることになった。2回のコンサートは結構きつい。

土曜日は「家族コンサート」
小さな子供連れで来られるようなコンサートだ。
これも好評で2回行う。

プロコフィエフのほかにデゥティーユ作曲の「狼」、
アルノルド作曲「第5番交響曲」

さて明日は金曜日のコンサートと土曜日のコンサートの
ゲネプロだ。土曜日はコメディアンがいる。
そのために練習をしなくてはいけない。

たくさんの方が来て楽しんでくれますように。

また齢を重ねる・・・・

2012年04月17日 | 生活
昨日でまたひとつ年を重ねた。

娘のリサイタルは好評であった。
大変な進歩をしているのを見てうれしく思う。

様々な方からのお祝いのメッセージもいただく。

生きていることは素晴らしい。
年をとることは死に近づくことではあるが、
年々充実した気持ちで過ごしている。
これは幸福なことだと感謝。

健康であるうちは幸せな気持ちを持ち続けたい。
いや、もし体が弱っても幸せでい続けるよう
気持ちの訓練もしなくては。