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一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

緑のシャワー 大山祇神社と天御中主神社

2010-05-06 22:50:15 | 神社 エネルギースッポトを巡る旅

連休は晴天に恵まれ、1日に大三島の大山祇神社と2日にで1時間余りの天御中主神社にお参りした。

大三島に着いたのはもう午後の1時過ぎていたが、周辺の食堂はガイドブックに出ていたのか20人余りの行列になっている店が2件在った。私達は時間が無いので他で昼食を済ませ、お参りした。新たに門も出来上がり、近寄ると、新しい木の匂いがした。もう午後の境内は早朝のすがすがしいエネルギーを感じる事は出来ないが、社殿の裏や2600年と言われる樹木の近くや余り人の行かない奥の院はとても気持ちが良く、妹も姪も頭がシーンとすると言っていた。今までで、新緑が綺麗で、一番良い季節だと思った。

一人寂しそうに佇んでいる鶴姫像

その後、鶴姫像に向かって白い小菊を投げ込みお参りした。干潮でそっくり台座も出ていた。連休だが、釣り人もいなかった。緑もきれいだったが空の青さと海の青さもとても綺麗だった。その先にある岩長姫様の祀られている阿奈波神社に行った。

岩長姫様もお一人で寂しいだろうが、この神社は大変ひっそりしていた。何故かお社の横に男性のシンボルが祀られている祠があった。前回気付き、ノワタリさんにお尋ねすると、御神酒を持っていくように言われた。女神様の社になぜあるのだろう それもいくつも奉納?されていた。

 2日は氏神様や近くの神社をお参りしたので、午後の出発だった。前日 体調が悪く動けなかった母も以前からこの神社に行きたがっていたので誘い出かけた。昨年、ノワタリさんと行った時は、近くまで行きながら、迷いに迷い時間が掛かったが、今回は1時間余りでたどり着いた。しかし、山田とため池のあぜ道を走るには私のは大きく、運転が未熟である。カーブの度にみんなが窓から首を出してワーワーと心配しながら栗畑の奥で見落としそうな所にある神社にやっとの思いで着いた。

氏子が70件あまりの小さな集落に在るが、新しい榊をあげてあり、きちんと清掃されて大切に祀られているのが感じられる。午後3時だと言うのに朝のような光だ。前回着たときよりも明るく感じる。緑のじゅうたんが敷き詰められているような美しさだった。みんなで思い切り深呼吸してマイナスイオンたっぷりの気を頂いた。

しかし、田のあぜ道を走っていると、妹が別の道に気付いた。恐る恐る進むとあっけなく、下の少し広い道に出た。何のことはない、昨年やっとの思いでこの集落に着いた時に一番最初に迷った道だった。

帰りに谷内六郎の絵のようなのどかな田園風景をゆっくり見ながら走り、に寄り、帰った。あくる日の母は顔つきがしっかりして調子よさそうだった。有難い事だ。この二日間で私達はリフレッシュできた。ただ、気付いた事は気の良い所にいくと、(同じ境内内でも)心地よい風が吹いて来た事だった。