Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

通る道?

2013-11-04 22:26:55 | 日々のつぶやき

つわぶきの黄色い花がきれいに咲きはじめた。早いもので今年ももう残すところ2か月を切った。

今月の後半の連休にゼミの集まりがあるが、女子連中の連絡係である私の出席出来るか怪しくなってきた。

父が少しでも良くなったら、四国カルストでも行こうと母と言っていたが、もうそういう事は無いのかもしれない。

この連休、仕事も休んでいるのと昨日は雨だったので父は散歩も休むと、もう足がふらつき、昨晩はなぜか11時と12時ごろお手洗いに起きてきた。

最近、トイレのタイルに間に合わずこぼしていたので、もうマットはしかず、すぐに洗い流していたが、今回は間に合わず、廊下で出てしまった。高齢なので仕方がないと思うが、すぐにお風呂場で流し床を拭いたが、その後が悪い。

鳥の足のように細くなっていて与太ついてまた転んでしまい、一人で起き上がることが出来ない。転びかけた時、大声で「あ~、あ~。」と真夜中なのに私が叫んだので、父は起こそうとすると、「お前が大声をあげるから転んだ。」とあほらしく私のせいにする。

やっと抱えて部屋に連れて行ったが、転がるように布団に倒れこみ、これでは紙おむつをしないといけないのかもしれないと思った。

そんな事があったが、今夜はまたお風呂から一人で出る事が出来ず、母をてこずらせ、私達は二人でため息をついた。

でも、勝手なもので 普段の食事や朝のスムージーは引っかかって飲めないと言うが、差し入れに頂いた親戚のおばさんの手作りの美味しいおはぎはぺろりと2個平らげた。

単なる我儘か?2度聞いただけで「ありがとう」の言葉は最近無い。

昨日、秋田からお父さんの納骨の為帰省した友人やって来たが、彼女は今年実のお父さんだけでなく、お舅さんも今年亡くされた。

「餓死よ、あれは。」と言う。

え!今時、餓死なんて?どうして?

確かに病もあるが、誤飲を防ぐため、点滴だけで管で小腸に入れるという事もせず、お舅さんは

「食べたい、食べたい。」と言われながら亡くなられた。たまに家族がこっそりと食事を持って行ったらしいが、お舅さんは関東、彼女たちは秋田なのでどうすることも出来なかったと聞いた。

病院の選び方は難しい。この数か月の父の事を話すと彼女は医師なので、

「今は本人にズバズバ癌の告知する事も、人によるからどうかと思うし、おかしいと思えば、病院を替える事も必要よ。」と、言い、互いにそういう年回りになった事を確認したが、誰もが通る道であろう。