直ったのも束の間、パソコンが金曜の午前中に電源が入らなくなってしまった。
修理に持って行くと、同じ所が壊れたとの事…、一体どうなっているのか?
部品が月曜まで入らないので、それまでは仕事にならない。
いつもこの季節はこの手のトラブルが起きている。ルンルン気分も減速ぎみ。
気分を変えて、神社の話
今日も良い天気だったが、先週の日曜の朝7時に家を出てチエさんと大元神社へお参りした。
以前お参りした時http://blog.goo.ne.jp/husigi1019/e/eec7ad83de77cf02acd2364d933258c3
不思議な朝日が写りお社の裏から昇っているのにお社の陰は無かった。朝日の中の黒い点は根元様だとノワタリさんに教えていただいたが、今回残念ながら曇天で朝日を拝む事は出来なかった。
でも、此処はとても空気が清清しく心地よい。ノワタリさんにこの神社へ行く事を伝えると、「浄化されますよ。」と言われたがそのお言葉通りだ。
小さな集落に在る神社だが、綺麗に手入れされていて地元の方々が大切に守られているのが分かる。神社の空気も良いが、葉を落とした木々は伸びやかで美しく、桜はつぼみがもうピンク色になって遠目で見ると、梅の花が咲いたように見えた。
元々私は葉を落としてしまった裸の木が好き、グレーの重い空と周りの枯れた色の中でピンと背筋を伸ばしたように枝振りがステキ。真冬に鮮やかな緑は嘘っぽい気がする。
境内をお清めして祝詞を二人であげてご挨拶して出た。市内の外れなので再々来たいと思うが、途中の道が狭く、離合しにくいので思い付きが悪い。しかし、今回もお陰で途中の狭い所では車には会わなかった。
集落出て林の中を通り抜け、5分ほどで国道に出ると、空気は一変し荒くなった。下界へ出たと言う感触だった。
その後朝食を取り、分かれて先祖が造ったと言う神社へ行った。ひっそりとミカン畑の奥の山の麓にあるが、今回行って唖然とした。
一つ一つ袋をかけてある柑橘はデコポンか清美だろうが、周囲に電流を這わしていた。此処までイノシシが降りて来るのだろう。今年は、芋もキウイもみんな食べられたと叔母がぼやいていたのを実感した。その細いあぜ道を触れないよう気をつけて歩いた。たぶん畑の主がいたらミカン泥棒と、間違えられて注意されるかもと思いながら進んだ。
其処もお酒や水、塩を撒いて清め、御祭神様とご先祖にご挨拶をして出た。モリノスさんに此処の神社の存在を教えてもらい、その後ノワタリさんとご一緒にお清めしてから年に一度だけだが毎年来ている。
鳥居は大正時代の物でそれを見ると、今は此処も集落の神社になっているはずだが、道も無く、夏に訪れた時は腰よりも雑草が深く生い茂っており、蛇が出そうでお社に近付く事が出来なかった。
先程の神社と大違いで周囲の人々の関心の無さに寂しさを感じた。
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