社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

科学的ドンブリ勘定。

2005年07月13日 22時34分42秒 | Weblog
 会社にいた時の事。ある日、所長に呼ばれた。所長いわく「ふとっちょ君。君は何で先代の所長の時は、こんなに評価が低かったのかね?」「はあ。」「これだけ低いと(評価を)上げる時に、理由書を書かないといけないんだよ。」「はあ。そうですか。」

 確かに思い当たる節はある。どちらかと言うと血気盛んな時期だったので、前所長とは何回か衝突した。それが低評価につながったのであろう。

 しかし、仕事的には変化はない。やりたい仕事はやったし、やりたくない仕事はけっこうサボっている。

 人事考課なんてものは「科学的ドンブリ勘定」である。「何で、このような評価なのか。」「なぜ。」「なぜ。」と3回繰り返したら「要は好き嫌い。」に帰着してしまう。

 私のいた会社では、「人事考課のものさし」を公表していなかったのも問題だった。また、その「人事考課のものさし」が、どうも毎年変わっていたらしい。

 そのためか、営業所での某商品の販売件数一位を取ったのだが、上司との面接で「あと、もう少しだったのになあ。惜しいなあ。」と言われた。何のことはない。その商品の件数が一定件数を超えたら、人事考課の点数が上乗せになっることになっていたのだ。後、数件だったら無理をしてでも売ったんだよ。少しはボーナスが上がっただろうに・・・。

 「人事考課のものさし」までドンブリ勘定じゃあ、どうしようもならないよ。
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高校出の女性新入社員。

2005年07月13日 07時59分49秒 | Weblog
 「被取締役」さんのブログ記事「女性社員列伝」に大笑いしてしまいました。女性社員がブラジャーのホックをはずす場面が、目に浮かぶようです。

 それで思い出したことがあります。私がいた会社は、女性事務員は高卒を取っていました。当然、現地採用となります。

 ある日、新入社員=高卒の女の子が入社してきました。そのころ30歳台なのに、男性で一番若かった事から、私が新入社員の歓迎会の幹事をやることになりました。一次会は会社行きつけの居酒屋。二次会は私の行きつけのスナック。まあ、そんなもんかな・・・と。

 一次会は、滞りなく終わりました。所長の歓迎の挨拶。所長より年上なのに、ナンバーツーだった次長(扱いづらい・・・。)の乾杯の音頭。そしてナンバースリーの中締め。新入社員も緊張からリラックスへ・・・。

 二次会は、私が接待に使っているスナックでした。ひとまず、また同じ「儀式」を行い、談笑へ。ふと見ると、新入社員さんの目が据わっている・・・。おもむろに、自分のグラスに氷を入れ水割りを作り出しました。その手際のいい事と言ったら・・・。下手なホステスさんよりも上手でした。そこから水割りを立て続けに飲むは飲むは・・・。カパカパ飲んでいきます。私が入れている「接待用高級ウィスキー」がたちまち空いてしまいました。

 何のことはない。彼女は我が営業所で一番の酒豪だったのです。未成年なのに・・・。

 後で聞いてみると、お酒に関しては、高校時代にかなり鍛えられたそうです。私は、女性=酒が弱い。未成年=酒をあまり飲まない・・・と言う概念を打ち壊されてしまいました。

 しかし、高校で何をしていたんだろう? この子は・・・。
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