社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

反面教師たち。

2005年09月16日 08時03分48秒 | Weblog
 「被取締役」さん。「人前で話すこと、他者に教えること。」に関するコメント、ありがとうございました。

 私のいた会社は、薬品業界です。そのため、「しゃべらなければならない人」が数多く存在しました。ところが、「うまくしゃべれる人」は数少なく、「うまくしゃべれなくても、相手に理解をしてもらうのに一生懸命な人」もほとんどいない状況でした。

 事件①・・・新人研修の時の講師。この講師がいかにも投げやり。どうでもいいようなことを言ったり、会社の批判をしたり。会社への愚痴と皮肉のオンパレード。それに怒った新人数名が、連絡ノートに批判めいた事を書いたら、逆に人事から怒られたという・・・。「あんなことを書いたら、あいつ(講師)の人事評価が下がるじゃあないか。もっと考えて行動しろ。」

 そう言う人間を講師にした人事の責任はどこに行った?? 

 事件②・・・薬品会社は研修が多いです。そのため、「学術」と言われる技術職?は各支店に必ず配置されていました。ある年、人事異動で新しい学術の担当者が来たのですが・・・。
 しゃべりがボソボソ。たどたどしいと言うよりもしゃべれないに近い。30分の間、5分分の情報しかしゃべれない。
 
 今でも、「何で、しゃべれない人を、それも教育訓練なしで支店に配置したのか。」が私にはわかりません。人事の嫌がらせなのでしょうか。

 この人は、実は好人物だっただけにかわいそうな気がしました。

(幸い、この人には熱意があったため、しゃべりが下手でも事柄は伝わるようになりました。しかし、その後、子会社へ出向となったそうです。)
コメント (1)
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